白い巨塔

脚本/イ・ギウォン 演出/アン・パンツク

http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html
http://www.koretame.com/whitepower/


#22 揺れる証言者


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ユ・ミラ元看護師は証言する事を決意したモノの、ミョンジュ
ン弁護士からの説得に合い、一度病院に訪れる。すると科長を
初めとして仲良くしている外科の雰囲気に、ミラは自分もあの
一員だったこと、そして何よりチャン科長と過ごした時間こそ
が大切だったと思い、証言するのを辞める。しかしそんな時
ミョンジュン弁護士は、ミラの夫に攻勢を掛けた結果、ベビー
用品に紛れ込ませて大金を仕込んだ事から、ミラは大激怒。
再び証言台に立つことを決意する。
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今回はひたすら遺族側がどん底に落ち込んでいく流れだった。
何と言っても一番衝撃なのは、クォンの弟が取引先から集金
した金を持ち逃げしてしまったこと。
話の本筋よりインパクトの有るエピソードだったのが悲しいぞ。

身内さえ裏切るのに他人を頼る事は出来ないとして、控訴に
ついても実に難しい状況に追い込まれていく。

今回大活躍なのはユ・ミラ元看護師だ。
妊婦なのに随分アクティブに動き回る様。
ドンイルに会いに行ったり、ドヨンに会いに行ったり・・・
ドヨンが病院を辞め、夫の会社にまで圧力が掛かっている
現実を目の当たりにしても証言する事を決意するところが
偉いところだね。

そういえばクォンの息子・ヒョンジンが料亭で酒を飲むチャン
科長の送迎サービス員として紛れ込んでいた。これって単なる
バイトであり偶然の事なのか?
二人が顔を合わせたときは怒りにまかせてどうにかなるのか
と思ったが、互いに自制の利いた行動とった事。韓国人にして
は殴り合わないなんて珍しい。

最後は二審目の第一回口頭弁論。
同じ事の繰り返しっぽいのでややゲンナリしたのは事実だが、
ユ・ミラ元看護師の登場により少しは盛り上がるのだろうか。

チャン・ジュンヒョク (キム・ミョンミン) 外科助教授
チェ・ドヨン (イ・ソンギュン) 消化器内科助教授
カン・ヒジェ (キム・ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ・ジュワン (イ・ジョンギル) 外科長/教授
ウ・ヨンギル (キム・チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長/教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

チョ・ミョンジュン弁護士 (チャン・ヒョンソン)
ユ・ミラ 元看護師
キム・フン弁護士

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