白い巨塔 脚本／イ・ギウォン 演出／アン・パンツク http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html http://www.koretame.com/whitepower/

#23 繰り返す偽証

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ユ元看護師が証言台に立つ。
当時ドンイルが進言した生検に対して、激しい口調で恫喝し
彼自身の考えを萎縮させてしまったこと。その一連の流れの
中で肺への転移に関しては言及しなかったことなど。
更にチョ弁護士が賄賂として金を持ってきたことを暴露した。
直接裁判の判決に影響があるわけではないが、裁判官への心象
は限りなく悪くなったという。
そんな意見を吹き飛ばすためにも客観性のある物証が無いのか
改めて考える事になる。
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ドラマとしてはつまらなくないけど、終盤に来て停滞気味の
流れ。

今回やり玉に挙がるのは、医局長のハム・ミンスン医師。
正直病院側にしてみればこんな物証、考えるまでもなく出そう
と思えば出せるわけで、こんなものが客観性を持つのか疑問
なものである。
ミンスンの落ち込み様を見ると改めてチャン科長の影響力の
大きさと、圧力をかける彼のやり方に憤りを感じる展開。
ドンイルばかりでなくミンスンまでもが深いところへと落ちて
しまった感じ。

メインはドンイルがようやく新たな方向へと動き出した事か。
VIPの患者を優先して治療する事への抵抗感。
今まで嫌だと言えなかった事もようやく反抗心を露わにして
聞く耳持たない様。
彼が慕うハ・ウネ医師から勇気をもらい、オ教授から言葉を
かけてもらう。関係の清算とばかりにスンヨンと別れを
切り出し、あっさりと握手して別れてしまう。

果たしてドンイルは偽証罪を覚悟しても証言を訂正していく
のか?

チャン･ジュンヒョク (キム･ミョンミン) 外科助教授
チェ･ドヨン (イ･ソンギュン) 消化器内科助教授
カン･ヒジェ (キム･ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ･ジュワン (イ･ジョンギル) 外科長／教授
ウ･ヨンギル (キム･チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長／教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

チョ・ミョンジュン弁護士 (チャン・ヒョンソン)
ユ・ミラ 元看護師
キム・フン弁護士
スンヨン () ドンイルの彼女
クォン・スンイル () 被害者の患者

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)