白い巨塔 脚本／イ・ギウォン 演出／アン・パンツク http://www.bs4.jp/drama/kyotou/index.html http://www.koretame.com/whitepower/

#25 敗北

--------------------------------------------------------
学生達のレポートを証拠隠滅とばかりに処分しようとした所、
タイミングよく現れた弁護士団のせいで、万事休す。
そのレポートに書かれた証言が元で、転移に気がついて居ない
ことは明白、進言も聞かずに故人への処置を怠ったとして
二審の判決では敗訴が決定する。
--------------------------------------------------------

敗訴の件、特にレポートの件は意外にもあっさりとした演出で
使われた。流石に繰り返しの感じがするし、もう法廷シーンは
少し食傷気味だったので、この措置は良かったと思う。

今回大部分がチャン科長の病状について描かれた。

手術の執刀中に倒れたチャン科長。
密かに血液検査を行い、なんとかCT検査までこぎ着けたものの
そこに至るまでの医局たちの隠密な行動には神経をすり減らした
のかもしれない。

意外に写るのは、こんな自分勝手のチャン科長に対して、ガン
の事実を突きつけられた時に涙する部下達の姿が有ると言う
ことだ。
副院長にしても見限るかと思ったけれど、意外と親身になる
辺り、そこまで互いに信頼していたのかなという気がする。
他のモノにしてもチャン科長はある種出世するための駒にしか
過ぎずにおべっかを使っているものとばかり思っていたので
ここまで親身になるとは思わなかった。

専門医だからガンについてはお手の物。
胆石なんて言われて信じる訳はないよね。
もう逢うこともないと思っていたドヨンの元に足を運ばねば
ならない皮肉がなんとも言えない感じだった。

チャン･ジュンヒョク (キム･ミョンミン) 外科助教授
チェ･ドヨン (イ･ソンギュン) 消化器内科助教授
カン･ヒジェ (キム･ボギョン) ジュンヒョクの愛人
イ･ジュワン (イ･ジョンギル) 外科長／教授
ウ･ヨンギル (キム･チャンワン) 副院長 兼 消化器内科長／教授

ノ・ミングク (チャ・インピョ) ホプキンス病院国際派医師
オ・ギョンファン (ピョン・ヒボン) 解剖病理科・教授
ハ・ウネ (イ・スンミン) ドヨンの後輩
ヨム・ドンイル (キ・テヨン) 医局・めがね
パク・ゴナ (ハン・サンジン)
ユ・ミラ (チャン・ソヨン) ドヨンの娘

イ・ユンジン (ソン・ソンミ) ジュワンの娘
キム・ヨンア (ナム・ユンジョン) ジュワンの妻
ミン・スジョン (イム・ソンオン) ジュンヒョクの妻
ミン・チュンシク (チョン・ハニョン) スジョンの父
ホン・ソンヒ (ヤン・ヒギョン) ヨンギルの妻。婦人会会長

チェ・ドヨンの妻 (ユン・イェリ)
イ・ヨンスン (キム・ドヨン)
クォン・スンイル (チェ・ボモ) ヨンスンの夫
ジュンヒョクの母 (チョン・ヨンスク)
ユ・ジョンジン (ソン・ホギュン)
ハ・イキョン (チョ・ムニ) 産婦人科長
パク・チャンシク (パク・クァンジョン) 整形外科長
ユ・ピルサン (イ・ヒド) 医師会会長

チョ・ミョンジュン弁護士 (チャン・ヒョンソン)
ユ・ミラ 元看護師
キム・フン弁護士
クォン・スンイル () 被害者の患者

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)