スターの恋人 演出／ブ・ソンチョル 脚本／オ・スヨン http://www.tv-tokyo.co.jp/star/

第2話 バニラアイス
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マリは寝言を告げて涙するところをチョルスは見ていた。
マリは起きると柔軟のためにバレエを行う。その姿を見ていた
チョルスに彼女は驚きの声を挙げる。
チョルスは本の代筆をすることになったとして契約書を見せる
が、本人は何も知らず、本を出すつもりはないという。元々
本を出すタイプでもないし、ファンの事を騙したくはないと
いう彼女。チョルスはせめてソ・テソク社長に確かめるくらい
の誠意を見せたらどうかという。立ち去ろうとするチョルスに
話くらいは聞いてあげると高慢な態度を見せる。
そして社長には私から話しておくことを告げる。

そんな中韓国の事務所ではマリが行方不明になったことで
ピリピリムード。社長は送られてきた手紙の中に入っていた
写真に目を通し、より目を釣り上げる。

チョルスは逢う人が居るとして外出しようとすると、マリは
自分が車で送ってあげるという。チョルスはマリに言われる
まま彼女の後をついていき、レストランで食事。大量に食事
を注文する割りに少ししか食べないマリに注意する。またサン
グラスを落とす彼女は自分で拾わず彼に拾わせる。

代筆は金のために行うというチョルスに対して、それならば
書けばいいというマリ。先程はファンの騙したくないという
彼女の心意気に感心したが、チョルスはそんな気持ちが無かった
事に失望する。マリは事務所には内緒で来たのでソン社長に
自分が日本にいることは話さないで欲しいと彼女はお願いする。
更に彼女はチョルスに一緒に来て欲しいところが有るとして、
初恋の相手とかつて訪れた場所に一緒に訪問させる事になる。
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マリとチョルスが日本で出会う。
マリの芸能人故の我が儘さが至る所で見られる反面、金のため
なのか彼女自身の魅力の為なのか、そんな我が儘に対して
文句を言いつつも受け止めているチョルスがいる。

チョルスがマリの元から離れようとするところを、彼女が
強引に引き留めようとする姿が何度か描かれる。一人で居たい
気持ちと同時に一人で居ることの不安が上手く表れている場面か。

日本の観光地とはいえ、玄人好みのする場所を回っている感じ
がする。見晴らしの良い場所で日本の学生に見つかり携帯電話
を片手に追い掛けられる様。
いつの間にか手を握り逢い、二人の距離が近づいているところ
は微笑ましいところ。
それにしても500円という高額なポップコーンを購入した理由
は、あの袋に有ったのね。

ただよく分からないのが一連の展開の中でチョルスはマリから
責められる理由はあったのだろうか?展開がカットされているの
かも知れないが、マリが周りの人物から発覚してしまう流れは
チョルスの行動が発端だったのだろうか。

時折会話の中で、マリの心境を分析するようなシーンが描かれ
る。心理テストで運命を決める事、信じることは不安で孤独
な性格だからだという。芸能人ならば誰でもそんな一面は有り
そうだし、突き詰めると人間は誰でもそんな一面があるんじゃ
ないかと。

スターとしての定めをもっと気楽に受け止めろと言うチョルス。
そんな疲れる生き方をしていたら周りから人が居なくなると。
マリは心など必要無く、心が無くても女優である私は演技が
出来るとしてチョルスにキス。キスから始まる恋って感じだね。
演技であっても嫌いな人とはキスをしないだろうし、芸能人と
してのプライドを持つならば容易に一般人とのキスは拒みそう
な気もするけどね。

ついにマリが日本に来ていることが分かってしまう。
あの事務所の社長、マリの事を守るための態度とはいえ結構恐い
一面が有るなとセリフの中から見て取れる。

最後は日本の大学に通うウンチェに金を返しに行くチョルス。
それを見つめるマリ。

それにしてもチェ・ジウさん体が軟らかい。
冒頭でレオタード来てバレエをするようなシーンが有るけど
開脚する姿は凄かった。いわゆるサービスカットだったけどね。

イ・マリ …… チェ・ジウ (アジアで人気のトップ女優)
キム・チョルス …… ユ・ジテ (大学の講師、小説家志望)
チェ・ウニョン …… チャ・イェリョン (チョルスの初恋相手)
チョン・ウジン …… イ・ギウ (国内屈指の財閥の後継者)

ソ・ウジン …… チェ・フィリップ (マリの元恋人、カメラマン)
ソ・テソク …… ソン・ジル (芸能事務所社長)
チョン・ビョンジュン …… チョン・ウンテク (チョルスの友人、記者)

イ・スンヨン …… ヤン・ヒギョン (ヘアメイク)
キム・ユリ …… シン・ミニ (チョルスの妹)
幼い頃のマリ …… チョン・ダビン
幼い頃のチョルス …… カン・イソク
イ・ボヨン …… キム・ジスク (チョルスの母)
??? …… ペ・ギボム (チョルスの父)

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