スターの恋人

演出/ブ・ソンチョル
脚本/オ・スヨン

http://www.tv-tokyo.co.jp/star/


第4話 アスカの恋人

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ハヨンから記者会見に出席してくれるよう告げられるマリ。

チョルスは本が有る程度書き終えたために残りはソウルで書く
とマリに告げに来る。人の気持ちになって書くのは難しいため
に自分の好きなように書いたという。
マリはその時次に出演する映画の脚本を読んでいた。遊園地を
舞台とする内容で、そのイメージがなかなか掴めないらしい。
そこでチョルスが帰国する前に一緒に行かないかと彼を誘う。

二人で観覧車に乗るときに、マリは何故日本に残ろうとしたの
かを語ろうとする。しかしチョルスはそれを遮るように自分の
考えを先に語り始める。実は自分もマリの彼氏のように、昔
恋人の前から消えた過去があるという。しかしマリが今でも
そんな恋人に対して深く思いを募らせていることを知って、
どれだけ彼女を傷つけたのか気がついたという。
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テレビ東京版を見ているためか微妙に話のやりとりのニュアン
スが伝わりづらいものがあった。

マリが今でも思い続けているのは、ハヨンの従兄のウジンって
事で良いのかな?でも今回、マネージャーみたいな役でこの
ウジンって人が登場したよね。この人が彼女の前から消え去った
人なのか??

ハヨンに対する気持ちとか、今現在置かれている状況もイマイチ
分かりづらい。
社長がマリのスター性を大事にして、それを壊さないようにする
が為にあれこれ画策している事は見て取れる。しかしマリは
言い寄られるハヨンとかテソク社長の思惑から逃れて動き回る
様子が描かれる。

船上のパーティーでノクターンを演奏するチョルス。
彼の顔を見たときのマリのホッとするような嬉しそうな表情。
次の瞬間、川の中に飛び込んでしまう大胆な女性。
近年の韓国ドラマは水の中に飛び込むシチュエーションが必ず
ドラマの中に含まれるけど、これってどういう効果があるんで
しょうか。視聴者的に格好良く見える??
韓国人って一度気に入ったシチュエーションを見つけるとどの
ドラマにも採用する癖があるね。この辺は著作権とかアイディア
とか尊重するよりも共有する精神が根付いているのでしょうか。

チョルスも突然ウニョンに優しくなり始めた。
この優しさが後々またドラマをこじらせるんだろうな。

さて韓国に戻ったチョルス。
一番気になるのはビョンジュンがマリとチョルスの関係に気が
ついてしまった事だ。チョルスの服装が紙袋の男性に似ていた
事から始まり、携帯電話にマリのアドレスが掲載されていたこと。
普通他人の携帯を勝手に使いますかって感じにマリに確認の電話
を入れた彼。

チョルスの妹・ユリは何らかの病気のようだね。
立てなくなるような病気って何なのだろうか。

突然チョルスは学校を辞めて働くと言い出す。
一体誰のための行動なのか。

そして本が早くも出版し大好評。
あれだけ過去の作品の引用が含まれていたり、プロの執筆者が
書くような文調で構成されていれば、ゴーストライターが書いた
ものだと分かりそうなものだけどね。

これでもう日本編は終わりなのかな。

取りあえず随分チョルスとマリの関係が近づいたけど、二人が
結ばれるにはクリアすべき課題は多そう。

イ・マリ …… チェ・ジウ (アジアで人気のトップ女優)
キム・チョルス …… ユ・ジテ (大学の講師、小説家志望)
チェ・ウニョン …… チャ・イェリョン (チョルスの初恋相手)
チョン・ウジン …… イ・ギウ (国内屈指の財閥の後継者)

ソ・ウジン …… チェ・フィリップ (マリの元恋人、カメラマン)
ソ・テソク …… ソン・ジル (芸能事務所社長)
チョン・ビョンジュン …… チョン・ウンテク (チョルスの友人、記者)

イ・スンヨン …… ヤン・ヒギョン (ヘアメイク)
キム・ユリ …… シン・ミニ (チョルスの妹)
幼い頃のマリ …… チョン・ダビン
幼い頃のチョルス …… カン・イソク
イ・ボヨン …… キム・ジスク (チョルスの母)
??? …… ペ・ギボム (チョルスの父)

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