スターの恋人

演出/ブ・ソンチョル
脚本/オ・スヨン

http://www.tv-tokyo.co.jp/star/


第7話 遠い日の記憶

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チョルスとマリはクリスマスを二人っきりで祝おうとしていた
ところ、日本より帰国したウニョンから電話が鳴る。
先約が優先するものでしょうというマリに対して、誰か呼んで
くれというチョルス。貴方じゃないとダメ、好きだからと衝撃
の告白をするマリ。しかしそんな中、ユリが倒れたという連絡
を受けてすぐに病院へと向かう。マリが病院まで車で送ってく
れるが、チョルスはこれ以上は踏み込まずに帰って欲しいと
してマリを追い返す。しかしマリは変装して病院に留まる。

ベッドでユリの心配をするチョルス。しかし傍には自分たちを
捨てた母親の姿があった。母はチョルスの成長した姿を見て
声を掛けるがチョルスはあくまで息子ではないと主張。何故
ユリが倒れたのか問うと、先日より母親の元に会いに来ていた
という。今日も出待ちをしていたという。そこに叔母ら三人組
もやってきて大混乱になる。叔母達は今更会いに来て母親面
すると投げかける。
チョルスはマリが遠くから見ているのを知って追い掛ける。
どうして見て欲しくない所ばかり見られるのかと嘆く。

マリが帰宅するとマンションの前にハヨンが居た。
ハヨンはマリを夕食に誘う。マリはハヨンの従兄のウジンと
付き合っておりそしてプロポーズを断った手前、貴方と会うの
も気が重いことを告げる。ハヨンは突然、自分自身と賭けを
したことを告げ、あなたが私の事を思い出すかどうか気になっ
ていたという。過去に施設で星をあげたことがあるとして
思い出の品であるツリーの星をマリに持ってくる。マリは
過去にツリーに飾られた人形と星を貰った記憶があった。
あの時大人になったら必ず迎えに来て結婚してくれると言った
事をマリは覚えていた。しかしある時から何故か突然パッタリ
来なくなった事を尋ねると、アメリカの実家で過ごすことに
なった事を聞かされる。

ビョンジュンは社の編集長がマリとチョルスの写真を新聞に
載せようとしている事をテソク社長に告げ、なんとか止めて
もらおうする。
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いよいよマリはチョルスに好きだと告白する。
しかしそんな中で、チョルスは家族の問題に直面したり、また
代筆の件が明らかに混乱することになる。

チョルスとマリが一緒に寝ていた写真の件は上手く処理したな
という感じ。あの社長の手腕が光る展開だった。
しかしこの社長相変わらず不気味で、一重まぶた故か妙に
人相が悪く見える。

今回、ハヨンがマリに過去の意外な接点を語る。
まるで設定は韓国ドラマ「美しき日々」のようだ。
韓国の財閥は本当にこのドラマのように施設に寄付をしたり
するのだろうか。
あの男の子はチョルスだと思っていただけに意外かも。
結婚の約束をしたとか言っていたけど、「美しき日々」のように
運命だと思っていた人とは違う人を選んでいくのか。
でもチョルスとハヨンが施設で逢っているのも事実だよね。
過去の出来事は顔と名前を覚え切れていないときに描かれたので
なんだかあんまりハッキリしたものを覚えていないな。

ウニョンもまた部屋でチョルスとマリの写真を見つける。
代筆の件をリークしたのは明らかにウニョンだろうね。

社長がマリの部屋までやってきて圧力をかけていく。
それを受けてチョルスもこの関係は可笑しいという。凄いのは
正直あなたの事は好きじゃないとか、あなたは僕にとって偽物
であるとズバズバと語ってしまう事実だと思う。普通は他人に
好かれたいと思って本音を隠すものじゃないかと思うけど、
そこは韓国人。ズバっと指摘。偽物の気持ちが貴方に分かるのか?
とマリは告げるけど、チョルスも代筆している手前、偽物なんだ
けどね。

社長から厳しく言い渡された二人。最後はマリが二人は逢っては
いけないと悟るが、今度はチョルス側からアプローチする。
冒頭での展開とは真逆の立場だね。さて二人の関係はどうなる
んでしょうか。

イ・マリ …… チェ・ジウ (アジアで人気のトップ女優)
キム・チョルス …… ユ・ジテ (大学の講師、小説家志望)
チェ・ウニョン …… チャ・イェリョン (チョルスの初恋相手)
チョン・ウジン …… イ・ギウ (国内屈指の財閥の後継者)

ソ・ウジン …… チェ・フィリップ (マリの元恋人、カメラマン)
ソ・テソク …… ソン・ジル (芸能事務所社長)
チョン・ビョンジュン …… チョン・ウンテク (チョルスの友人、記
者)

イ・スンヨン …… ヤン・ヒギョン (ヘアメイク)
キム・ユリ …… シン・ミニ (チョルスの妹)
幼い頃のマリ …… チョン・ダビン
幼い頃のチョルス …… カン・イソク
イ・ボヨン …… キム・ジスク (チョルスの母)
??? …… ペ・ギボム (チョルスの父)
チョン・ウジン …… イ・ギウ (企業家)

ミン・ジャンス …… イ・ジュニョク (マリ、ボディガード)
ソ・イェリン …… シム・ウンジン (マリのマネージャー)
イ・スンヨン …… ヤン・ヒギョン (マリのメイク)
ソン・ハヨン …… キ・テヨン (財閥、ウジンの従兄)
キム・オクチャ …… キム・ジヨン (叔母さん)
チェ・リョニ …… イ・ジョンナム
イ・ジスン …… キム・イェリョン
アン教授 …… ユン・ジュサン (大学の教授、チョルス恩師)

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