太王四神記

脚本/シン・ジナ
演出/キム・ジョンハク

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第14話 難攻不落の城

百済の西に進軍し、ソッキョン城へと侵入していく。
本来百済と高句麗は兄弟国。兄が差し出した手を握る者は
誰もが兄弟として歓迎するという呼びかけに、城内の兵士
たちも武器を捨て無条件降伏していく。そうしている間に
ソッキョン、オクチョン、ウルミ、アペ城を無条件降伏
させることに成功する。

快進撃を続けるタムドクだが、思いの外部下や忠臣たちが
自分の言うことを聞かないので困った事になる話しだった。

ホゲは完全にタムドクの言うことを無視。
西に討伐に来るのではなく、北にある白虎の神器を目指して
動き出すような感じだ。伝令として彼の元に行ったヒョンゴン
を殺してしまった。本当にホゲとは嫌な奴だ。

ドラマとしてはそれ程の大きな扱いではなかったが、キハ
の動きが気になるところ。
彼女は天地神堂に赴き、母同然である大神官を殺害してしま
った。キハの暴走ぶりは本当に凄い。タムドクを刺した後は
大神官さえも殺してしまう。
今までは愛情にだけ生きようと思っていた所、彼女は子供を
身籠もり、今後は子供の住みよい世界を築くためばかりに
動きそうだ。

タムドクに最も忠誠を誓っていたチョルロ部族のフッケや
チュムチも勝手な行動に出始めた。
タムドクが逃げの一手ばかり取るので、そんな臆病な姿を
見るのが忍びないと感じたようだが、まさに行動は王の命令
を無視した謀反そのもの。
本当にタムドクは王としての威厳が無いな。
まぁ今後少しずつそれを掴んでいくのだろうけどね。

そういえばクァンミの城主の顔が明らかになる。
変なマスクをしているが、韓国人はゲームのやりすぎじゃないか
って感じにキャラクターがゲーム化し過ぎている。
如何にも強そうだが、皮膚を見ると随分と老化している感じ
だったね。槍の名手と言うことで幼い頃の映像なども出てきた
が、何故マスクを被っているのか気になるところ。

ヨン夫人 - キム・ソンギョン
ヨン・ガリョ - パク・サンウォン
ヤン王 - トッコ・ヨンジェ
タムドク - ユ・スンホ (子役) / ペ・ヨンジュン
ヨン・ホゲ - キム・ホヨン (子役) / ユン・テヨン
キハ - パク・ウンビン (子役) / ムン・ソリ
スジニ - シム・ウンギョン (子役) / イ・ジア

カクタン - イ・ダヒ 近衛隊
コ・ウンチュン - パク・チョンハク 近衛隊
フッケ - チャン・ハンソン チョルロ部族
セドゥル - ミン・ジオ チョルロ部族
火天会長老 - チェ・ミンス
サリャン - パク・ソンミン 火天会
ヒョンミョン - ウ・ヒョン コムル村
パソン - キム・ミギョン 鍛冶屋の女主人

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