太王四神記

脚本/シン・ジナ
演出/キム・ジョンハク

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第19話 背中に告げた別れ

スジニはチョロと共にキハの居る神殿へ。
彼女の前で一家を皆殺しにして神器を盗んだ話しをする。
それを行ったのは火天会であり、その時の生き残りの娘が
私である事を告げる。
肉弾戦を仕掛けるスジニだが、キハは軽快に交わしスジニ
に傷を負わせる。更に戦闘にサリャンとチョロが加わり
混戦。しかしそれを制したのはキハから放たれる火の力
だった。チョロが重症を負ったのを見てスジニは自分の
意思とは関係なくキハを襲う。その時キハは、スジニが
幼き時に生き別れた妹である事を思い出す。全ての記憶は
火天会の長老によって消されていたが、今思い出したの
である。スジニがキハに留めを刺そうとするが、キハは
朱雀によって守られており、スジニは吹き飛ばされて
重症を負う。

今回はスジニが全ての事情を知り、自らみんなの前から
姿を消すまでを描いた話しだった。

スジニとキハの戦闘により封印されていた記憶を取り戻した
キハ。しかしキハは戦闘術を習っていないのに、肉弾戦が
強すぎ。タムドクもそうなんだけど、殆ど訓練らしい訓練
をしていないのに、もの凄い戦闘の達人になっている。
火天会の長老によって家族を殺された事を知り、キハは
矛先を長老に向けるが、この長老は火には滅法強いらしい。

一方スジニとチョロはキハとの戦闘で重症を負うが、
気がつくと何故かベッドの中にいた。一体どうやってここまで
運んできたんだというツッコミは無しですか?
相変わらずドラマでは地形に対する距離感が皆無なドラマだ。
まぁイチイチ道中を描く必要もないわけだが、整合性の面では
不足な感じ。みんなテレポーテーション状態。

ホゲはパソンの兄捜し。
なんとも強引に神器を奪い取る彼。ホゲの顔を見ていると
ホント、ムカムカしてきます。しかも人を殺しまくって
やって見つけた白虎の神器。守り主を殺しても良いのか?
って感じだが、チュムチさえ生きていればいいのかだろうか。

タムドクはいよいよ兵を出す。
しかし彼は戦いを挑むのではなく、兄弟となるものと手を
結ぶために出向くようだ。思惑の程は分かりかねるが、
早いところホゲを始末して、火天会との戦いに備えて欲しい
ね。

ヨン夫人 - キム・ソンギョン
ヨン・ガリョ - パク・サンウォン
ヤン王 - トッコ・ヨンジェ
タムドク - ユ・スンホ (子役) / ペ・ヨンジュン
ヨン・ホゲ - キム・ホヨン (子役) / ユン・テヨン
キハ - パク・ウンビン (子役) / ムン・ソリ
スジニ - シム・ウンギョン (子役) / イ・ジア

コ・ウンチュン - パク・チョンハク 近衛隊
フッケ - チャン・ハンソン チョルロ部族
火天会長老 - チェ・ミンス
サリャン - パク・ソンミン 火天会
ヒョンミョン - ウ・ヒョン コムル村
パソン - キム・ミギョン 鍛冶屋の女主人
チョロ - イ・フィリップ 青龍の神器の守り主
タルビ - シン・ウンジョン 兵たん隊長

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