太陽の女

脚本/キム・イニョン
演出/ペ・ギョンス
制作総指揮/チョン・ソンヒョ

http://wwwz.fujitv.co.jp/hanryu/taiyo/index.html


第1話 光と影

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アジアTVフェスティバルで、アナウンサーのシン・ドヨンが
番組進行を勤める"ワンダーウーマン・ショウ"が大賞そして
特別賞を受賞する。賞金は孤児を救う団体に寄付するという
彼女は、韓国では理想の女性として人気が高い。
そんな中、ドヨンは怪我をして救急車で運ばれるも、生放送が
有るとして点滴を打ちながらもテレビ局に向かい、仕事をこな
す。

一方サウォルは"ワンダーウーマン・ショウ"の公開放送に視聴
者閲覧の応募で見事に当選。見に行くために会場に向かうが、
その時こそ泥に財布を盗まれる。追い掛けて男を撃退するばかり
が男の金を治療費という名目で全て奪い取る気の強い女性だった。
ドヨンのショウには間に合わず会場に入ることも出来無い。
サウォルは川辺で今日はやけに人に逢いたいとして、生き別れて
しまった両親や姉の事を思い涙する。

ドヨンはなんとか仕事はこなすが仕事が終わると同時に倒れて
しまう。そのプロ根性は称賛され、マスコミも入院先まで取材
にくる。
退院するとドヨンはテレビのトークショウに両親を引き連れて
出演。父親は快く出演するが、母親はテレビの前では優しい
母親像を演じるも、ドヨンたちの前では悪態を付く。なんで私が
あなたの為にそんな演技をするのかという。
夕食には恋人のジュンセも加わり、両親と一緒にオリエンタル
ホテルで食事をする。父親は二人の出会いを尋ねると、番組が
縁で出会ったという。ジュンセに娘の何処が好きなのか尋ねると
美人だと告げ、ドヨンは美人だと言ってくれる彼が好きだと
告げる。そんなジュンセから指輪をプレゼントされ、両親の
目の前でプロポーズする。しかし母親はそんな場面を見ても
娘の事を喜びもしない。
そんな中ドヨンの元に一本の電話が鳴る。
私が送った小包は届いていないのか?という女性の声。自らの
事を産みの親だと告げ、もうすぐ死ぬのでどうしても逢いたい
事を語り、一度香港まで会いに来て欲しいと頼む。

翌日会社にいくドヨンのデスクの上に小包が届いていた。
中には写真が入っており、ドヨンと母親、そして実家の写真が
入っていた。父親とは職場の工場で出会い幸せな生活をしていた
が、濡れ衣を着せられ工場から行方不明になったという。生きる
為に必死だったが冬のある日に倒れてしまい、仕方なく施設の
前にドヨンを置いていったという。

ドヨンは出張を理由に5日間香港へと渡ることになる。
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やっぱり韓国ドラマは孤児だらけ

このドラマも例外なく、孤児と養子の関係。
一体何度目なんでしょうか、この素材は。
それでも面白くなってしまう鉄板のネタなんだけどね。
それにしてもドラマの中では孤児だらけではないのか??

血統主義である韓国の現実。

アメリカではこんなネタのドラマは絶対に生まれないだろうと
思わせる。とにかく韓国は血に拘りがある。
血の繋がりが有るのと無いのとでは天国と地獄の差だ。

表の顔と裏の顔

母親からの愛情を受けたいばかりに、妹を崖から突き落として
しまうドヨン。
これだけ冷たくされているにもかかわらず、そんなに拘るもの
なのだろうか?
ドヨンには産みの親が居たと分かった後でも、今の親に拘る
理由は何なのか?

韓国の母親はやっぱり悪魔で冷血。

日本の母親像とは全く違うイメージだね。

フジテレビの放送の韓国ドラマ。

なかなか役名をドラマ中で語らないので、ホント見づらい。
元々韓国ドラマは、人物の関係図を最初に殆ど説明せず徐々に
分かっていく段取りなのは分かるが、最初にテロップでも良い
ので名前を出して欲しいところだ。

アナウンサーが香港まで何をしに行く?

アナウンサーが自ら出張だとするが、一体何の仕事があるんだ
ろうか。

中国人をターゲットにしたドラマなのか。

最近見ているドラマは中国が舞台になる事が多い。
ホント韓国のドラマは輸出をターゲットにしてドラマを制作する
ね。日本のドラマは日本人の中でもかなりターゲット層を絞った
作りになっている事が多いので、スケール感が変わってくる。

シン・ドヨン …… キム・ジス (アナウンサー)
キム・ジュンセ …… ハン・ジェソク (M&A専門家、ドヨンの彼)
ユン・サウォル …… イ・ハナ (デパート高級ブランド館・孤児)
チャ・ドンウ …… チョン・ギョウン (香港テコンドーの師範)
ホン・ウンソプ …… カン・ジソプ (ドヨンと同じ孤児院出身)
シン・スホ …… カン・インドク (ドヨンを養子に貰った父)
チェ・ジョンヒ …… チョン・エリ (ドヨンの母。美大の彫刻科教授)
パク・ヨンジャ …… ハ・ジェスク (サウォルの女高時代の同級生)
コ・フン …… アン・ジョンフン (番組プロデューサ)
チャン・シウン …… キム・ヘウン (ドヨンの入社同期)

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