太陽の女

脚本/キム・イニョン
演出/ペ・ギョンス
制作総指揮/チョン・ソンヒョ

http://wwwz.fujitv.co.jp/hanryu/taiyo/index.html


第5話 毛糸の首飾り

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サウォルの密着取材をしている中で、彼女が宝箱に収めていた
首飾りをドヨンは見てしまう。妹を捨てに行った際に彼女の
気を落ち着かせるために与えたもの。
ドヨンはサウォルについて首飾りについて何か覚えている事は
無いのか?と尋ねると、思い出せそうで思い出せないという。
一度思い出せばドッと記憶が押し寄せると思うという彼女。
父と母、そして姉が居たような記憶が有るが確信は無いとの事。
木浦にある施設に行けば書類が残されているハズだと告げる。
しかし首飾りに関しては当時流行していたものだと言われたこ
とを告げると、ドヨンは確かに自分も似たようなものを持って
いた事を口にする。ドヨンは自分の思い違いで有って欲しいと
祈るのだった。

ドンウに逢うドヨンはサウォルの事を尋ねる。するとドンウは
サウォルの両親捜しや過去の記憶について詮索するのは反対だ
という。強引にしても上手くは行かないハズだという。ドヨン
はそれならば貴方が両親捜しについて辞めるよう説得すれば
良いと告げる。ドンウはドヨンを見てなんだか明日のために
今日を犠牲にしている様で、もう少し流れに身を任せるような
生き方をしてみればどうかとアドバイスする。

ジュンセがドヨンの実家を訪れる。ジョンヒは彼にも結婚を
延期するよう告げる。無理に急ぐことはないでしょうと告げる
が父・スホは予定通りやれば良いという。
ドヨンが帰宅する。ジュンセとドヨンは話し合うが、結婚を
延期したからといって妹が戻るものではないと告げるドヨン。
母親の無理強いにかなり呆れていた。

そんな中ジュンセが帰宅した後、ジョンヒはドヨンの前にやって
くると、私が貴方に厳しく接しているのに対して、貴方は絶対
怒らない理由が分かったという。私に対して負い目を感じてい
るもので、貴方はジヨンの居場所を知っているのだと告げる。
居場所が分かったら真っ先に言うと告げるが母は納得しない様子。
更にドヨンに20年前ジヨンが行方不明になった際に何処に
居たのか尋ねる。もう何度も答えた質問だとするが、ジョンヒ
はドヨンが妹を行方不明にさせたと疑いの目で見る。もっと
問い詰めれば良かったという母だった。

翌日、テレビ局で髪の毛をセットしているドヨンの元にサウォル
から電話が鳴る。最初は出ないようにしていたが、仕方なく
出ると、ジョンヒに頼まれていた服について確認を取るもの
だった。これからジョンヒが店に来ることを知って、ドヨンは
サウォルと二人っきりで母親に会うことを恐れ急いで店に行く。
危うくサウォルの腰の火傷跡が母親に見られそうになるが、
なんとかその場は気がつかれずに済む。帰る際にドヨンは
サウォルに母親は気難しい人なので、店に来るという時には
必ず前もって私に連絡して欲しいと頼む。

そんな中、テレビ局のスタッフが群山でサウォルらしき両親が
見つかったとの報告を受ける。母親は手芸店をやっていて、父
は体育教師。それを受けてドヨンはジヨンではない可能性が
出てきたことに喜ぶ。すぐにサウォルに電話し、遺伝子検査
センターで血液と細胞を採取して欲しいと頼む。
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自分がドヨンに意地悪しているのを認識しているジョンヒ

何処まで意地の悪い母親なんだろうね。
顔を見るだけでムカっ腹が立つのだけど、ドヨンがジヨンに
した事を直感的に見抜いているという所は面白い部分か。
まぁピンポイトに当てたのではなく、ドヨンに対する数々の
嫌みの一つがたまたま当たっただけなんだけどね。

ジョンヒはジュンセにまで結婚延期を求める。

結婚を延期させることに拘る必要があるのかイマイチ伝わり
づらい。単なる嫌がらせの一つにしか思えないな。ドヨンよりも
先に花嫁衣裳でも見せたいのか。

ドヨンもジョンヒに拘る理由がイマイチ分からない。

妹が出来る前には余程良い思いをしたのだろうか。
ここまで嫌な事をされても目の前の女性を母親だと思いたいの
だろうか?そんな事よりも早くジュンセと結婚して新しい家庭
を作ることの方がより建設的だと思う。

サウォンとジュンセの出会い。

もう既に出会っては居たけど、互いに認識する展開は今回が
初めて。冷徹なM&Aを仕掛けるジュンセの姿を見てしまったサ
ウォンはかつての兄の姿ではないとしてそう呟く。
そこから派生して、見事ジュンセもかつて施設で出会った
サウォンであることを認識する。

ジュンセも茨の道を歩んできた。

施設を助ける側の人間だった事もあって裕福な街道をひたすら
歩んできたものとばかり思っていたけど、実際には医者の父親
が倒れて病院は倒産。そこからはい上がって自力で大学進出して
今に至るようだ。しかし両親はアメリカに行ってしまった様だ。
韓国ドラマの両親はアメリカに居る確率が高いな。
アメリカは憧れと希望の土地なのか。

ドヨンは新たな罪を重ねていく。

徐々にサウォルの真実が明らかにされていく所で、その流れを
邪魔するドヨン。施設からの資料により、サウォルの本当の
名前はドヨンであり、警察に問い合わせた所、ドヨンの名前で
行方不明になっている資料が揃う。

ドンウはサウォルが好き。

一連の流れからすると今のところかなり論外な位置にいる。
ドンウはやっぱりチェ・ホンマンにしか見えない。
典型的な韓国顔って事なのか。
折角三人暮らしをしようって時に、告白してしまったらその関係
も崩れてしまうのではないか。それよりもその話を聞いている
ヨンジャがかなり蚊帳の外に置かれていて立場がない。

テレビ局員が集う謎の店"韓牛村"

明洞に実在する店みたいだね。
韓国の牛を専門に扱う店のようだ。
時々、日本の松坂・神戸牛は世界的に有名だから、それに負け
ない韓牛を知らせようキャンペーンが行われる。

シン・ドヨン …… キム・ジス (アナウンサー)
キム・ジュンセ …… ハン・ジェソク (M&A専門家、ドヨンの彼)
ユン・サウォル …… イ・ハナ (デパート高級ブランド館・孤児)
チャ・ドンウ …… チョン・ギョウン (香港テコンドーの師範)
ホン・ウンソプ …… カン・ジソプ (ドヨンと同じ孤児院出身)
シン・スホ …… カン・インドク (ドヨンを養子に貰った父)
チェ・ジョンヒ …… チョン・エリ (ドヨンの母。美大の彫刻科教授)
パク・ヨンジャ …… ハ・ジェスク (サウォルの女高時代の同級生)
コ・フン …… アン・ジョンフン (番組プロデューサ)
チャン・シウン …… キム・ヘウン (ドヨンの入社同期)
ユン・イサベル …… キム・ヒョジン (施設院長)

イ・ウンビ …… チャン・ヨンナム (TV局・構成作家)
コ・フン …… アン・ジョンフン (TV局・プロデューサー)
チャン・シウン …… キム・ヘウン (TV局)
サング …… チ・イルジュ (TV局)
イ・チーム長 …… ナ・ヨンソ (サウォルの上司)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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