太陽の女 脚本／キム・イニョン 演出／ペ・ギョンス 制作総指揮／チョン・ソンヒョ http://wwwz.fujitv.co.jp/hanryu/taiyo/index.html

第14話 もつれた人生の糸
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サウォルはドレスのドレスを見て鏡の前に立っていた。ドヨン
はそれを見て早く脱ぎなさいと迫るが、サウォルはこれは私の
物だったかもしれないでしょうと言う。妹を捨てて親の愛情を
独り占めして・・12歳で何でも一等賞だった優秀な姉が、何故
ソウル駅で迷子になった妹の対処法を知らなかったのかという。
母親の記憶が戻らなくてホッとした事でしょうと告げ、私は
母親の記憶が戻る事よりも、何故姉に捨てられたのかどうかが
気になるという。
自分は本当に良く生き延びた事。生き残ったのには必ず理由が
有るのだろう事を告げる。

ドヨンはウンソプを食事に誘う。ウンソプはお前の彼氏と逢わ
ない約束をしたと告げ、妹があまりにも気の毒だと告げる。
お前も大ピンチだなと語り、あの女はただものじゃないぞと
嬉しそうに語る。ドヨンはウンソプに対して格好良く生きてみ
ないかと語り、モデルの仕事を世話しても良いことを臭わす。
例え前科はあるが軽い傷害事件だし、若気の至りとして処理する
事は可能。ヤンチャなキャラクターで寧ろ都合が良いことを告
げる。ドヨンは施設でのウンソプとの思い出を語り、貴方も
明るい道を選んでと告げる。

ドヨンは帰宅し母・ジョンヒと演劇のビデオを見る。夏休みに
一緒に旅行に行こうと告げると母も快く了承する。ドヨンは
昔からこのように母親が優しくしてくれていれば色んな事が
変わっていたと呟く。

そんな中、ドヨンの番組にチャン会長が出演する事が決まる。
マスコミ嫌いのチャン会長が出演するのは本当に珍しい事だと
いう。いざ収録のためにチャン会長に会うと、ドヨンを見て
父親の名前は誰か?と尋ねる。スホだと答えると、知り合いの
目と似ている事を告げる。

サウォルはウンビと一緒に飲みに行くことになる。
現在ウンビは仕事が忙しくて演劇用の脚本がかけないという。
サウォルはウンビに私に興味を持ったのは施設出身だからでし
ょう?と尋ねると、それは否定しないが好感を抱いたのも本当
の事だと告げる。サウォルは自分が脚本の素材を提供するという。
するとウンビは関心を見せ始め、すぐに脚本制作に着手すると
いう。サウォルはこの脚本を書いていることは誰にも言わないで
欲しいと語る。
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★いよいよ全ての事実が明らかになる。

ドヨンがサウォルの事をソウル駅で捨てたであろう事は、当事者
だけでなく、周りにいるジュンセやドンウにも知れ渡った。
しかしこうなると何故ウンソプに金を払ったのかがイマイチ
説明不足って感じもする。

★サウォルは事実を知って攻勢に出る。

あれだけ受け身の女性だったけれど、事実を知って復讐に燃える
という役を演じていきそうだ。周りはその事実を知っているので
止めようとするがその流れは止められないらしい。

★復讐の方法

サウォルの提供した素材が小劇場の演劇として演じられるように
なる。もちろんそれは"二人姉妹"というタイトルで幼い頃、
姉妹が別れるというストーリーらしい。
以前サウォルが演劇のオーディションに出演し役を得ていた事を
振っていたのはこの日の為なのね。
シチュエーションとしては面白いが、かなり強引な流れである事
は否めない。ご都合主義的なシナリオだ。

★チャン会長からもらった"なんでももらえるカード"。

そのカードは演劇の公演という形で使用される。
勿論もったいないものだが、サウォンがそれを望むと言うことは
それだけ復讐心にしか目がない事を示しているのだろう。
しかし正直、この演劇が世間から注目でもされない限りあまり
良い復讐とは言えないのかも知れない。
大して効果的な方法とは思えないところがあるんだよな。

★ウンソプの笑える言動

ウンソプは今回ドヨンに逢うときはサウォンの事を"あの女ただ
ものじゃないぞ"と告げるし、逆にサウォンに対してはドヨンの
事を逆に大したタマだと告げる。争いを焚き付けているのかも
知れないが、一番大したタマなのはウンソプだろうと突っ込まず
には居られない。

★女同士の対決に為す術がない男性陣

ドンウにしてもジュンセにしても、止めようとするもどうも
決定打を出せずにいる。こういう時無力さを感じるものなのか。



シン・ドヨン …… キム・ジス (アナウンサー)
キム・ジュンセ …… ハン・ジェソク (M&A専門家、ドヨンの彼)
ユン・サウォル …… イ・ハナ (デパート高級ブランド館・孤児)
チャ・ドンウ …… チョン・ギョウン (香港テコンドーの師範)
ホン・ウンソプ …… カン・ジソプ (ドヨンと同じ孤児院出身)
シン・スホ …… カン・インドク (ドヨンを養子に貰った父)
チェ・ジョンヒ …… チョン・エリ (ドヨンの母。美大の彫刻科教
授)
パク・ヨンジャ …… ハ・ジェスク (サウォルの女高時代の同級生)
コ・フン …… アン・ジョンフン (番組プロデューサ)
チャン・シウン …… キム・ヘウン (ドヨンの入社同期)
ユン・イサベル …… キム・ヒョジン (施設院長)

イ・ウンビ …… チャン・ヨンナム (TV局・構成作家)
コ・フン …… アン・ジョンフン (TV局・プロデューサー)
チャン・シウン …… キム・ヘウン (TV局)
サング …… チ・イルジュ (TV局)
イ・チーム長 …… ナ・ヨンソ (サウォルの上司)
チョ・ヒョンジュ …… イ・ユジョン (ニセ・ジヨン)
チャン会長 …… ユン・ジュサン (VIPの客)
ミミ …… キム・セイン (チャン会長の彼女)

キム・ジスさん関係のHP
http://www.kimjisoo.com/
http://www.namooactors.com/
http://blog.naver.com/cjk8497
ハン・ジェソクさん関係のHP
http://cafe.naver.com/hanjaeseok
イ・ハナさん関係のHP
http://www.wellmadestarm.com/starm/
http://cafe.daum.net/lhn82

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)