地獄の処刑コップ/復讐の銃弾 (1995年)
Hard Justice

監督/グレッグ・ヤイタネス
脚本/ニコラス・アメンドラーレ、クリス・ボールド

つい先程TV東京で放送していた映画を観てしまいました。
タイトルからしてB級の臭いがプンプン。地獄の処刑コップって..(´−`;)
この"地獄の処刑コップ"をYAHOO辺りで検索してみると、結果として出て
くるのはわずか29件。如何にマイナーな作品であるか分かりますね。
しかしどんなマイナー映画にも五分の魂。人間、チャレンジ精神は必要です。

TV東京の偉大なところは、このようなマイナーな映画を何度も放送して
くれる事でしょう。
検索で調べた結果、1997年11月13日、2001年4月19日に引き続き3度目の
放送( ´△`) 数ある映画の中で何故この映画を何度も放送するのだろうか。


映画は私の日記の中で【8/29】に取り上げたA.T.F捜査官の活躍を描いた
作品。
映画唯一の見所は、ラスト周辺のヘリコプターでのスタントシーン。
これ以外は、刑務所内での暴力シーンの連続で、拳一つでのし上がって
いくバイオレンスアクション映画です。

なんというかつっこみ所満載の映画で、特に酷いのは、主人公はナイフで
背中を刺されて昏睡状態に陥るにも関わらず、わずか3日間で全快してしま
うところ。
脚本家やそれをチェックするキーパーさんは、主人公が重傷を負ったという
事実を忘れたのでしょうか?
その割に警棒で殴られた巨漢の相棒は即死。扱いが差別だ(;´Д⊂)ううっ。

シナリオは意外性が有って、最後には何故遠回りに演出していたのかが
分かる作りですが、映画を観ていると、A.T.Fも刑務所もまるで個人経営の
店舗のように薄っぺらい組織のように映る。

アメリカでは民間の刑務所が存在するようで、このような映画の中のよう
な形も有りなのでしょうかね(′・ω・`)つ

デビッド・ブラッドリー.....A.T.Fエージェント。
チャールズ・ネイピア.......刑務所看守署長。
ユージ・オクモト...........マフィア
クレイブ・ハートレイ.......A.T.F/デビッドの上司。
ベニタ・アンドレ...........A.T.Fエージェント。デビッドの恋人。
Jim Maniaci................監獄で同部屋の囚人。
アロン・スティヴィ.........刑務所看守
ウィリアム・S・ワン........囚人。
ジョン・コヤマ.............囚人。
ヴェロン・ウェルス.........囚人。情報屋
パトリック・F・ビショップ..情報屋
Doug Kruse.................デビッドの同僚。潜入捜査で殺される。
アーサー・ロバーツ.........鑑識医。

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