シリーズ最終作?となる4作目。
黒人と白人の凸凹コンビが放つ痛快刑事アクション映画。

シリーズも積み重なると安心して見ることが出来る反面、似たような
パターンは時として飽きが来る。そして同種の映画も数多く撮影され、
食傷に陥り、差別化を図る意味でも、よりアクション性が過激になり
トリック性が増して、犯罪は先進化し大型化したりする。
その様な趣向の映画になればなるほど、一時的な興奮度は増すが、
シリーズとしての終演は近いと感じさせるものだ。

この映画も面白さはあるものの、個人的には今が一番良い引き際で
ある事を感じた��(・o・;)

本作での特徴は、なんと言っても中国マフィア蛇頭を登場させた事。
ハリウッド映画の中に中国を始めとして"アジア"を融合させようと
すると、必ず安っぽい映画の典型になってしまう。
しかしJet Liの活躍によって、それを完璧に払拭した(´ω｀=)

シリーズものとして、その利を活かした数々の演出。銃刀以上の武器
となるマシンガントークも健在。カンフー対タフガイの息を付かせぬ
攻防。どれも面白かった��(ﾟ□ﾟ)ｸﾞｯﾄﾞ

1作目から全て見ているが、前作を見たのがかなり前のことになるので
細かい繋がりを見いだすことが出来なかったのが惜しい( ´△｀)