地質学者の両親と共に研究の間アフリカの奥地で滞在する子供。
両親は崖崩れに合い死亡。残された子供は、現地ザンブリ族の祈祷師に
よって育てられる事になった。

アメリカで有名な漫画が原作の映画。
「野生のエルザ」と同様にアフリカ・ケニアが舞台。

文明の利器の届かぬ場所で、布一枚で過ごす綺麗な金髪の美女。

女性という事を有る意味 かなぐり棄てなければならないような役柄なの
だが、無駄毛の処理が行われているわ、眉毛は整っているわで、アメリカ
では酷評を受けて、最低映画賞や女優賞を含めて5部門でノミネートされた。

女ターザンと言うことで、裸シーンもバッチリ。
瞬きして見られなかった人のためにも、二度に渡るタニア・ロバーツの
"お約束"の場面が用意されている(;¬＿¬)

本来こんなシーン一つを見ても、男女の間柄を飛び越えて"文明社会"と
"原始的な社会"との価値観の相違を意図として伝える筈が、"お約束"
的にしか見えないのは、やはり演出の貧困さの為だろう。
(見る方の姿勢も悪いかも(〃▽〃）)

動物を使った映画撮影の苦労は伝わるものの、どれも紋切り型の枠から
外れる事のない筋書きだった(´▽｀;