シェーン (1953)

出演/アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー
ブランドン・デ・ワイルド、ウォルター・ジャック・パランス

映画好きを自負している私にとって、避けては通れない作品の一つ
なのかもしれないが、なかなか見る機会が無く素通りしていた。
今回ついに「しぇーん、カムバック」の意味が何なのか、男前の
アラン・ラッドを知ることが出来て嬉しかったりするd(゚ー゚*)

映画は、銃を捨てて鍬を持つという西部開拓期の中でも熟年期とも
晩年期とも取れる時代背景の中で、新しい開拓の方向性を探る人
たちと、それによって古くからの生活様式を踏み台にされる人たち
の葛藤を描いた作品。

何時の時代もそんな考え方の違いによって争いは耐えないが、その
仲裁・解決方法は、実にアメリカらしい内容だ。

個人的に映画は面白く見たが、やや物足りなさを感じた。
特に子役は、可愛げが無い( ̄□ ̄;)

殴り合いも違和感を覚える立ち回りシーンの一つだが、昔の映画と
言うことで多少仕方がない部分があるのかな。
しかし上述したようにアラン・ラッドの顔立ちの良さと衣装を含め
たセンスの良さは十分に感じることが出来た。

**************
今時の映画ならば、村民の中にアラン・ラッドの恋愛対象になるよう
な女性の存在が有るのだろうな〜その方が案外別れの切なさを演出
出来てドラマ性が増すと思うが、ベタ〜な映画として見られなくなる
かも知れない..(´▽`;

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