ベイビー・トーク３　ワンダフル・ファミリー Ｌｏｏｋ　Ｗｈｏ’ｓ　Ｔａｌｋｉｎｇ　Ｎｏｗ！ １９９３年　アメリカ　９５分 監督・脚本　トム・ロペルースキー　製作総指揮　レスリー・ディクソン　製作　ジョナサン・Ｄ・クレイン 撮影　オリヴァー・ステイプルトン　美術　マイケル・ボルトン　音楽　ウィリアム・ロス 出演　ジョン・トラボルタ、カースティ・アレイ、デビッド・ギャラガー、タビサ・ルビアン リセット・アンソニー、オリンピア・デュカキス、（声）ダニー・デビート、（声）ダイアン・キートン

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　　ジェームズの家は、ジェームズを頭？に妻モリー、娘ジュリー、息子マイキーの幸せ家族。
　　ジュリーはビデオやテレビでバスケットの試合が放映されると決まってＴＶの前を陣取る女の子。人形も可
　　愛い動物や女の子のものではなく、黒人のバスケットスターの人形を持つほどの熱狂ぶりである。
　　マイキーは、ペットを欲しがる男の子。まだ９月であるのに早くもサンタクロースに子犬のお願いをしていた。

　　この日、ジュリーとマイキーそしてモリーを乗せて学校へ送っていくジェームズ。今日はジェームズの再就職の
　　為の面接が有るため朝から背広にネクタイをしめキメていた。息子と気合いのポーズを決め勢いよく飛び跳
　　ねる明るい性格の持ち主のジェームズは、泥水を浴びたことにもめげずに面接会場へと向かっていった。
　　持ち前の明るさで面接をパス。女社長サマンサの働く会社の専属パイロットとして採用された。
　　一方その頃モリーは、逆にリストラによる解雇を言い渡されていた。
　　そして、再就職先はデパートのおもちゃ売り場の着ぐるみだった。クリスマスの近づくある日、ジェームズは
　　二人の子供を連れてこのデパートのサンタクロースに願い事を叶えて貰うために向かった。そして、そこで
　　マイキーは、子犬を飼いたいことを話すのだが・・・・
　　楽屋裏を覗くとサンタクロースの中から人が出てくるところを偶然見かけてしまうマイキー。目の前には、現実
　　的に金銭の貸し借りについて、電話で話しているサンタクロースが居ることに幻滅し落ち込んでしまう。
　　そんなマイキーを励まそうとと得意のキャラクターで家族一丸となり楽しませようとするが、予想以上の落ち込
　　みを見せるマイキーには何の効果も生じなかった。そこで、ジェームズは子犬を飼うことを決めるのだが・・
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　　　　　楽しい一家の楽しい生活を描いた物語の第３弾。今回は飼い犬であるダフネとロックスの視点
　　　　　から見た物語であり、犬たちの鋭い突っ込みにセリフと動作がマッチしていて見ていて楽しい映画です。

　　　　　ジョン・トラボルタ（Ｊｏｈｎ　Ｔｒａｖｏｌｔａ）の踊りも（少しだけ）見られる！？だけでも必見でしょうか（＾＾；
　　　　　ＴＶの『ファミリー・タイズ』や『フルハウス』のようなノリの一家でホント観ていて楽しいです。
　　　　　どのキャラクターにもアクがありますしね（＾＾；　出演している人たちより犬のダフネの方が
　　　　　よっぽど現実を把握してしていたりして・・・
　　　　　そういえば、この映画の犬の声をダニー・デビート（Ｄａｎｎｙ　Ｄｅｖｉｔｏ）とダイアン・キートン（Ｄｉａｎｅ　Ｋｅａｔｏｎ）
　　　　　が当てているんです。出演している芸人より豪華だぞー（＾＾；　最初は低予算で制作されたこのシリーズ
　　　　　も、このような起用で勢いが観られますね。３作目なんて言うと普通、主演の人も役を降りて、更に安っ
　　　　　ぽい映画になりますから・・・
　　　　　そういえば、主演のジョン・トラボルタですが、最近映画の撮影現場で圧制していることが新聞に
　　　　　取りざたされていました。
　　　　　トップスターの我が儘ぶりの話はよく聞くけど、トラボルタにはそうなって欲しくないなー。
　　　　　なんといっても彼は苦労を知る男。売れない役者にも気を配って欲しいですね。