BOSS 2
(2011年4月期・フジ・木曜22時枠)

脚本 - 林宏司(1-5)、西平晃太
プロデュース - 村瀬健、保原賢一郎、三竿玲子
演出:光野道夫(1)(2)(5)、石井祐介(3)、星野和成、成田岳
田中亮(4)
オープニングテーマ 「Alright!!」Superfly
主題歌「Rollin’Days」Superfly

http://wwwz.fujitv.co.jp/BOSS/index.html



第5話 節約殺人レシピ
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野立に呼び出された花形、山村、片桐。
野立会はついに人妻との合コンをする。
その中の一人の主婦は、
片柳沙織(40歳)に電話するも繋がらず。

山村は守秘義務違反を犯してblogをしている事を理香によって
見つけられてしまう。どうしてもアクセス数を増やしたかった
という山村。現在人気ブログランキングの一位は、
ゆ〜ママま節約ブログだという。


広告代理店
"電洋堂"に勤める片柳沙織が4月27日から行方不明
になっている事を知る。
4月20日には2人の子持ちのヤンママ・
高畠美羽(24歳)が失踪し
その前には名門校を卒業しボランティア活動にも力を入れて
いる
青木洋子(42歳)が失踪している。いずれも水曜日に失踪
している事から、
水曜日の主婦神隠し事件としてマスコミでも
取り上げられていた。どの人物も失踪する理由が見あたらない
事から既に殺されている可能性が高いという。絵里子は、失踪
した三人に共通するものを探ろうと告げる。

美羽の
夫・高畠三郎から話を聞いたり、青木洋子と仲良くして
いる主婦から話を聞く。青木は名門・
四葉女子学園の出身。
高校時代はとても地味な人で、同窓会でしか会っていないと
いう。
矢口慶子山本香苗と仲が良かったとの事だった。

絵里子と岩井は香苗の元に事情を聞きに行く。
彼女は人気blogを制作しており、出版もしていた。
絵里子は青木が失踪している事や、居なくなった二人の写真
を見せるが特に驚いた様子も見せない彼女。青木とは高校2年生
の時から仲良くなったという。
絵里子は青木の失踪の話を初めてしたのに随分と冷静ですね
と告げると、いつも忙しくしているので電話しながら何かを
するのが癖になっているせいだと語る。
絵里子は香苗の行動を見て、彼女が何らかの事情に関わって
いるはずだと語る。

そんな中、聞き込みをしていると、最近セレブ主婦の間で
イケメンシェフを自宅に招くのが流行だという。
友田勝彦など
は特に有名だった。それを流行らせたのは片柳だと聞く。
一方近くのホームセンターでは、香苗が高畠と二人で話し合う
シーンが度々目撃されていた。
また青木のPCから送られた最後のメールは、香苗宛のもので
青木は香苗の事を何か怒らせ謝罪するような文面であることが
分かっていく。

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水曜日になると次々と主婦が失踪していく。
共通点を探るウチに、人気ブロガーである山本香苗に繋がって
いくが、彼女の部屋を家宅捜索しても一切殺害したと思われる
証拠が出てこない。しかし絵里子はブログに書かれている内容
と現実の間に違いが有ることを見つけていく。

CSIでありがちなネタと犯人像だったな。
最近見たCSI:MIAMI」s6 #2"サイバーストーカー Cyber-lebr
ity
"
でも、マスコミに取り上げられたいばかりに人を殺して
逮捕される自分にカメラが向けられる事に酔いしれている犯人
の姿があった。

土壌や自生する花を頼りに現場を突き止める辺りはBONES
ネタって感じのものだけど、日本でもそういった細かいデータ
は有るところに行けば有るのだろうか?

自分が作り上げたブログを守るために殺人を犯していくという
事で、完全にサイバー世界に取り憑かれたものの仕業。
大抵そういう犯人像は男性のマニアに多いとされてきたけど、
ブログなどの存在によって女性にもサイバー世界に執着する
人物が出てきてもおかしくない様な時代になってきた事が
伺える。

どのようにして犯人は遺体を処理したのか。
そして科学捜査やプロファイル捜査によって、状況証拠だけは
完璧な容疑者相手に証拠が見つけられるのか。
一つの挑戦状としては面白い物があるし、理由付けは相変わら
ず細かい物があった。

捜査自体がなかなか面白かったこともあり、前回とは違って
それなりに見所も多かったと思う。コメディ部も野立会がらみは
それなりに面白いし、野立の責任の取り方が完全に絵里子に
丸投げ状態で笑える物があった。

ケンドーコバヤシ演じる岩井。絵里子が突っ込んでいたけど、
ホント何処に向かいたいキャラクターなんだろうか。
山村が結婚相談所B-ringのパンフを絵里子に持ち帰る辺りも、
クロスオーバーしていて月9「幸せになろうよを見ていた人には
ニヤリとさせられるものが有ったかな。

大澤絵里子 …… 天海祐希 (課特別犯罪対策室・室長)
野立信次郎 …… 竹野内豊 (警視庁・参事官補佐)
木元真実 …… 戸田恵梨香 (科学警察研究所から異動)
花形一平 …… 溝端淳平 (葛飾交番勤務から異動)
岩井善治 …… ケンドーコバヤシ (組織対策課から異動)
山村啓輔 …… 温水洋一 (生活安全課から異動)
片桐琢磨 …… 玉山鉄二 (刑事)

丹波博久 …… 光石研 (刑事部・刑事部長)
屋田健三 …… 相島一之 (刑事部・参事官、丹波博久の側近)
田所幸子 …… 長谷川京子 (科捜研)
森岡博 …… 大森南朋 (政治家秘書)
黒原健蔵 …… 西田敏行 (元国家公安委員長)
黒原理香 …… 成海璃子 (娘、アメリカMIT卒)


山本香苗 …… 松下由樹 (人気ブロガー)
楓 …… 木南晴夏 (ウェイトレス)

中村綾、酒井麻吏、舟木幸、長田奈麻、建部和美、赤間麻里子
渡辺道子、ひがし由貴、嶋田奏子、なかじままり、笠原紳司
辻千春、田中奏生、橋野純平、井上麻美、丹羽希心
池永亜美、上の平多香、黒石高大、亀山助清


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