犬飼さんちの犬 (2011年1月期) 監督:亀井亨、渡邊貴文 脚本:永森裕二 主題歌「パズル」(近藤隆) http://inukaisan.info/ |
第6話 居場所のない人
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本社に栄転になった保。
女子社員からお茶を運んで貰うことに違和感を覚える保。
そんな中、上司の桐松から保と共に社長室に呼び出されている
事を聞かされる。
社長室に行ってみると、社長の蓮田重彦から、鳥ヶ崎での保の
功績を聞いているとし、成果が上がったことを賞賛される。
島の石鹸は、この会社が島に上陸したときに、現在の社長の
祖母に当たる人物が島民と共同開発したものだと聞かされる。
社長から売れ上げが不審である土手川店の件で、内定調査を
進めて欲しいと言われる。土手川店で店長を務めているのは
会長のドラ息子・蓮田喜一郎で、あの店だけは治外法権の様な
状態になっていることを聞く。
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島での生活を脱し本社に戻るも、保が不在にしていた一年間に
環境は大きく変わっていた。特に家族は自分の知らない事を
習っていたり、子供達は言うことを聞かない状態だった。
まさかの「幼獣マメシバ」の芝二郎の登場。
あのドラマの流れから、ペットショップに勤める事になっても
不思議ではないので、そういう意味では面白い連携の仕方。
社長も今後は出てきたりするのかな?
サモエドの事に関して、随分と勉強しすり寄る姿のある保。
大型犬故に成長する事を拒んでいたり、どんな性格をしている
のか不安に感じるも、そんな質問をあしらうような二郎の
セリフが相変わらずキレキレの状態だった。
現状ではそんなに保が家族から孤立している感じもしないけど、
やっぱり今までとは違う家族の形を見せることで、保にとって
は疎外感を感じていくのかな。
二郎さんとの絡みは今後とも見てみたい。
萌子との絡みも少ないながらも見られた。
依然として良い関係は続いているけど、その内話すことも
なくなるんじゃないかと心配だね。
犬飼家 犬飼保(小日向文世)−渉外課勤務。鳥ヶ崎店に単身赴任中。 犬飼潤子(ちはる)−保の妻。 犬飼幸(小野花梨)−保の娘。 犬飼岳(矢部光祐)−保の息子。 サモン−犬飼家の飼い犬(犬種はサモエド)。 スーパー「バスコダガマ」関係者 菊田萌子(徳永えり)−本社から鳥ヶ崎店に異動してきた社員。 鳥飼カエデ(木南晴夏)−鳥ヶ崎店店員。 千木良哲(柳憂怜)−鳥ヶ崎店店長。 蓮田重彦(清水章吾)−スーパー「バスコダガマ」社長。 蓮田喜一郎(池田鉄洋)−「バスコダガマ」土手川店店長。 鳥ヶ崎島の住民 鳥飼正(でんでん)−カエデの父。商店街会長。 芝二郎(佐藤二朗)−ペットショップ店員。 月光(斎藤洋介)−犬屋敷の主人。 なぞの老人(佐藤蛾次郎) 桐松(中原和宏) - 保の上司 芝二郎(佐藤二朗) - ペットショップ 梅舟惟永、山内里紗、熊谷浩昭、曽田鷹人、澁谷涼子 評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0) |
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