第6話
今、僕にできること一歩、踏み出す勇気
--------------------------------------------------------
拓人・25歳・秋。 拓人は歩行が困難になり車椅子での生活を余儀なくされる中、
守と共に公園に散歩する。少年たちがサッカーする姿を二人 で見る中、拓人はノートを買いたいと守に語る。
拓人の部屋では介護ヘルパーを雇うようになり、室内もバリア フリー化して、母・美和子も拓人に協力的だった。
拓人は守に先日ヘルパーの人に風呂に入れてもらったが、 自分と似たような世代の女性だったので非常に困ったと語る。
筋肉が使えなくなるのにアソコだけは元気なのは困ったものだ とジョークを飛ばして笑い合う。
一方守は陽菜と食事をする中で、彼女から拓人の近況を聞かれる。 恵と別れてから一年半の間、他に付き合っている女性はいるのか
どうか。守は話を誤魔化しながらも、居ない事を語る。 守は陽菜との帰り道に自分は陽菜の彼女だよね?と問うが、陽菜
は違う!と語る。しかし他の女性と会うことを禁じる彼女。
恵は正式に資格を取り、介護士として正社員として働いていた。
恵が担当している今井保は、先日ALSの集まりに行った際に、 恵と同じ年のイケメンの彼と知り合ったと語る。
一方澤田家では、陸人が大学に行かず2ヶ月が経過し、部屋に引き こもるようになっていた。母はそんな陸人にどう対処して良い
か分からず苦悩する。
-------------------------------------------------------- |