第2話 手術をすると患者は死ぬ
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L&P病院の野口と岡村は、ようやくチームドラゴンが揃って来た として全て計画通りとして見ていた。しかし残りの一人・藤吉は、
再生医療で拡張型心筋症に対処しようとしている為に、彼が担当 している患者・加奈の治療が終わらない限り、駿河医療センター
を離れることはないだろうと報告される。
一方藤吉は患者の太ももから幹細胞培養して副作用の少ない心筋
シートを作成するが、国からの認可が下りずに苛立ちを見せる。 こうしている間にも心不全が悪化していて、現状ではオペする
リスクも高い状態である事を朝田は藤吉と会話して事情を知る。 事情を聞いた加藤と伊集院も、藤吉がこの患者に拘っている理由
の一つは亡くなった娘と重ねているのだろうと考える。
一方L&P病院では鬼頭をERの医療長として招聘し、gateway方式を
採用したことでERが患者の窓口となり、収益がより向上してていた。 また野口は医療特区構想を打ち立て医療改革を考えていた。
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