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マルモは親友の双子・薫と友樹と共に生活してきた。 最初はその生活に馴染めなかったが、三人で仲良く暮らすため
のルールとしての"おきて"を決めて生活。好きでも嫌いでも 家族だとする中、双子の前には親友と離婚して親権を持ってい
る本当の母・青木あゆみが現れて引き受けることになるが、 まだ母親としての準備が出来ていないとしてそれまで通りの
マルモと友樹と薫、そしてしゃべれる犬のムックとの生活を する。ゆっくりママになっていくとしてあゆみとの生活も維持
しつつ、そんな三人も暮らし初めて3年が経過。 二人は10歳に成長し、小学4年生になる。 ムックは犬の癖に声変わり。
学校へいく為に三人は朝から忙しく準備する。 マルモの入ったトイレの臭いを気にして5分待つ薫と、オスカ
マキリに食べられる夢を見たという友樹。 陽介や彩にも挨拶していくが、彩とマルモは3ヶ月前から
"カニカマ"を巡ってケンカしていた。そろそろ仲直りして 欲しいと二人は考えていた。
友樹は昆虫好きでクラスでも昆虫の本ばかりを読んでいた。 薫はほのか、希、亜美たちとダンスに夢中。
担任の森尾先生がやってくると、来月の授業参観までに 「自分物語」を課題として描いてくるよう言われる。
これまで10年生きて来た家族や友達との思い出、そして未来 の夢についての絵日記・作文だった。
一方マルモはあけぼの文具では副室長となっていた。 鮫島や民子と会話する中で、隣に座る真島と凜花は来週に
結婚を控えていた為に浮ついていた。近場で済ませやがって とマルモはからかう。
マルモは新商品の開発に行き詰まっている中で、鮫島から 日本市場は少子化の影響も有り市場の拡大は見込めない
こともあって、東南アジア・マレーシアに新工場を設立し、 そこでマルモに是非いってくれないかと誘う。しかしマルモ
はウチには二人の子がいるので・・と断るが・・・。
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