25 May 2012
第15話 スパイの資格 What's the Frequency, Kenneth?
脚本/Donald Joh 監督/Omar Madha
--------------------------------------------------------
ダニエルは娘のケイティアとクロエが言う事を聞かず好き放題 していることに頭を抱える。アニーはダニエルの元に借りてい
たフライパンを返しに来ると、マイケルが大量のお菓子を送っ てきたのだという。私の一日はバレエのクラス、ピアノのレッ
スン、朝食、ランチ、子供の健康に良い夕食を作っているのに こんなお菓子を送ってくるなんて信じられないという。アニーは
今日はスミソニアンに行くので持っていくと告げると、ダニエル はアニーの仕事はCIAではないのかと問う。アニーは時々隠れ蓑
にしているスミソニアンにも本当に出勤しているのだという。
アニーのことを尾行する男性・ケネス・マーティンの姿が居た。 スミソニアンのエレベーターホールに居るアニーのサイフを
意図的に落とすと、ケネスはそれを指摘する。"回転木馬の前
で待つ"と書かれていた。
アニーは職場を抜けだし、ケネスに逢いに行く。 何故私のサイフとお菓子を取るのかというアニーに対してケネス
は適正テストだと告げ、君は合格したのだという。 君はスミソニアンの仕事をしており全国を飛び回り、メモを
渡す見知らぬ男と憶することなく遭う度胸があること。 自分はイギリス政府のものであり、君の事をスカウトしたいのだ
という。自分はMI6で働くイギリス諜報員だと語る。
アニーはCIAに戻るとジェーンたちに報告する。
イギリス課でパスポートを調べると政府のものだったとし、雇用主
はシャイニングシーズ・インポートだという。これはMI6のダミー
会社だということ。しかしケネスは労働者階級で少年時代には
非行を繰り返し、高校を中退していること。普通MI6のエージェ ントはケンブリッジ大学の人が多いのだという。しかしアニー
は接触した感じではスマートなやり口で接近してきたこと、知的で 有能だという印象を受けたと語る。ジェーンはアニーに二重スパイ
を演じて彼がスミソニアンを狙う理由を調べて欲しいと語る。
ケネスと接触するとアニーはMI6からの契約金だとして封筒を 手渡される。まだ引き受けるとは言っていないとするが、ノー
ならここには来ていないハズだという。ここではスキッドローダーの お陰で会話が盗聴されないというケネスは、父親の代から
道路工事の仕事をしていたのでその手のことに詳しいのだという。 オレの仕事は何が人々を動かすのかを考えることだという。
アニーは人道的支援活動を2年、スリランカとエドプト、そして イースター島に一人旅などにも出ていることを指摘すると、
君はオレと同じくらいロマンチックな人物だと語る。なんで そんなことを知っているのかと問うとwebサイトに掲載されていた
という。 ケネスが頼みたい仕事とは美術品を修復している人物にどんな
アポが入って居るのか調べる事と、修復スタジオを見たい という。なんでそんな事を調べるのかと問うが、必要な情報だけ
しか話せないと言われる。
アニーはCIAに戻るとその件を報告する。
すると現在修復しているのはカリム・ビクリという世界に名だた る美術館で雇われている修復士で政治的活動をしている形跡はない
という。ジェーンは彼をスタジオに入れてあげてくれと告げる。 そんな中、オーギーはアニーを"マニーペニー"と呼ぶと、
二重スパイに必要な書類だとして手渡すのだった。
ジェイは父・ヘンリーとゴルフをしていた。
ヘンリーは息子に対して土産だとして、ミニストリー作戦が 棚上げになっているので調べて実行しろという。成功すれば
ヒーローになれれるというもの。ジェイは父のしていることを 非難するがオレはラングリーのことをよく知っているとし、
チャンスを証明出来る機会は少ないのだと語る。
-------------------------------------------------------- |