ギルモア・ガールズ Gilmore Girls (2000年から2007年) 監督：メル・エフロス、ジェンジー・コーハン 製作総指揮/企画：エイミー・シャーマン＝パラディーノ 主題歌：キャロル・キング http://www.lala.tv/programs/gilmore/index.html

第7話 ローリーのファースト・キス Kiss and Tell

脚本／Jenji Kohan 監督／Rodman Flender
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ローレライは最近忙しくて洗濯も出来なかったとして、今晩
どちらかが洗濯係を担当しようという。ローレライは下着を
切らして3日目になるとし、現在何も履いていないと告げる。
そんな母親居るのかとしてローリーは呆れる。しかしローレラ
イは私よりも下着の数が少ないのに、ローリーはどうしている
のか?とすると、洗濯した事を告げる。それならば一緒に洗って
くれれば良いでしょと呟く。

季節は秋。
秋の祭りの為に町中が感謝祭の飾り付けが行われる中、ルーク
の店では毎年何の飾りのしなかった。それを気にするテイラー
は、ルークの元に行くと、ちゃんと町中で盛り上げる為に飾り
を付けてくれとお願いする。いい加減スターズホローの住民に
なれという。

一方ローリーはバスで街まで帰宅すると、帰りがけにディーン
が働いているスーパーに立ち寄る。スーパーでもテイラーが
指導の下で、飾り付けが行われていた。コーンスターチを買い
に来たというローリー。ディーンはソーダを持って行くか?と
尋ね、ソーダを手にすると、後ろ手に持ち何の味のソーダを
持っているか当ててみてくれという。そしてローリーが無防備
になった瞬間、ディーンは彼女にキスをする。
ローリーは初めてのキスに戸惑い、思わずレジを通さず
コンスターチを持ったまま店を飛び出すと、レーンの店に
いく。そしてレーンに対して、ディーンにキスされた事を告げ
る。話を聞いていたレーンの厳格な母は誰とキスしたのか?と
問うと、レーンは神様だと誤魔化す。
ローリーは息も出来ないとし、母親に報告しなければならない
けど、まだディーンの事も紹介していないとして、キスの事も
言えないという。この前男の話をしたら怒られたとするが、
レーンはあの時は男性の為にチルトンに行かないと思われた
から怒られただけで、チルトンに通っている今ならば話しても
大丈夫だろうと語る。ローリーはキスは最高に良かったと惚気
るのだった。

ローレライは自宅の冷蔵庫が壊れた事で電気屋に対処法を求め
る。そしてそれでもダメだと分かると、修理屋を呼ぶ事に。
月曜日の3時から8時に来ると言われた事で不機嫌そのもの。
ローリーはそんな母の姿を見て話せそうな雰囲気になかった。

ローレライはキムのアンティーク店にいくと、購入しておいた
揺り椅子を取りに行く。6ヶ月も経って取りに来た事を呆れる
キム。忙しかったと言い訳するローレライ。
そんなキムから娘のローリーが男とキスして歩いていたとの
報告を受け、レーンは感受性の強い子なのだから、そんな話
はさせないでと言われる。ローレライはそんなハズはないと
するが、スーパーの子とキスしたというレーンとローリーが
話をしているのを聞いたと告げる。

ローリーはレーンと共に清教徒の格好をして、寄付金を集める。
そんな中話題の中心は相変わらずディーンとのキスの事だった。
レーンはディーンの親友のトッドから色々と情報を仕入れて
来た事を話す。シカゴ出身、好きな音楽は、ニック・ドレイク、
リズフェア、シュガープラスティック、そしてくるみに
アレルギーが有り、シカゴにベスという彼女が居たが、別れて
現在は彼の従兄弟が付き合っているという。

ローレライはランチをルークの店で食べていると、ルークから
何か心配事があるのか?と声を掛けられる。そんな事は無いと
否定する。ローリーは寄付金集めから抜け出してきたとし、
食べたらすぐにまた行かねばならないと告げる。ローレライ
は最近ローリーと話をしていなかったことを指摘し、少し話を
しないか?と告げる。何の話題で話をするのか?という問いかけ
に、ローレライは先日ドラマ「ジェネラルホスピタル」を見て
居たら、ラッキー役の人が変わっていた事を指摘し、リズと
ラッキーのキスの事について語り始める。その件についてどう
思うのか?として、なんとかキスの話を聞き出そうとするも、
ローリーは時間がないとしてそこから立ち去る。
ローレライは仕方なく、ローリーのキスをしたとする相手の
勤めるスーパーに密かに見に行くのだが・・・

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■ローリーの初キス

またいきなりそんなシーンが訪れたなという感じだけど、
互いに好意を寄せている事は明らかだし、学校の帰り道に恥ず
かしそうに店に立ち寄るローリーは天使みたいな存在だね。

しかしこの街の特性上、キスをしたとすればみんなに広まって
しまうのも早い。

■ルークは秋の感謝祭の飾り付けを拒む

まぁ無骨な人なので、周りになかなか合わせる事はしない人
だろうなとは思うけど、なんか冷たいオヤジだな。
それでもローレライが落ち込んでいるのを見て気がつく辺りは
よく人の事を観察しているのかも。

■ローレライはローリーの秘密に寂しさを覚える

なんでも言い合ってきた親子だけど、ローリーはキスの件では
一切ローレライに話さなかった。
前回の話の中で、二人が話し合っているのを見たときも
寂しそうで複雑な表情を見せていたからね。この時に話せれば
良かったんだけど、残念ながら結果的にローリーのキスは
街の人たちから聞く事になった。

■レーンのキス

パトリック・チョウという男性とキスしたらしい。
母親がとにかく信心深いし、食事にも生活にもとにかく厳格。
ローリーがキスした際に、レーンが神様とキスした事を口に
する歳には笑えるモノが有ったかも。

■ディーンはクリストファーに似ている

クリストファーとはローレライの元旦那さんのようだ。
男の趣味が似るというのも親子らしいところだとか。
意外にもルークが良いアドバイスをした感じのシーンだった。

■母親同伴初デート

映画「夢のチョコレート工場」をジャンクフードを食べながら
見るという事で、ローレライはディーンを勝手に招待して
しまう。それを知ったローリーがエミリーが母の好きな人を
家に招待するようなものだとした際には、ローレライも如何に
自分が愚かな事をしたのか実感したのだろうか。
それでもまぁ男性慣れしていないローリーにしてみればベスト
なシチュエーションだったのかもしれない。

■スーキーはディーンをひと目みたい

デサートを持ってきたスーキー。
ディーンをみたいとしてなかなか帰らず居座っているところ
が笑えた。
ディーンがギルモア家にやってくる際には、隣人のバベットに
捕まって30分くらい話をしていたというし、好奇の目を光らせ
ている住民の姿は意外と窮屈に感じる物が有るのかも。

■ローレライはディーンに忠告

二人きりになった際に、ローレライはディーンにルールを告げ
街全体がローリーの味方で監視している事を告げる。
そんなことを言われたらビビッてしまいそうだよね。
ただディーンも誠実につきあう事を約束。
色男なので浮気とか心配しそうな感じもするけどね。