ギルモア・ガールズ Gilmore Girls シーズン2 (2000年から2007年) 監督：メル・エフロス、ジェンジー・コーハン 製作総指揮/企画：エイミー・シャーマン＝パラディーノ 主題歌：キャロル・キング http://www.lala.tv/programs/gilmore/index.html

May 7, 2002
第20話 有能な秘書求む！Help Wanted

脚本／Allan Heinberg 監督／Chris Long
--------------------------------------------------------
ローリーはジェスとアイスクリームを食べた帰りにちょっと
したドライブをした事で車はベンチに突っ込み大破。ローリー
は腕にひびが入るケガをする。その晩、ローレライはルークが
無理矢理ローリーにジェスの家庭教師に頼んだのが原因だとし
て大喧嘩することになる。
ジェスは自ら出て行ったという事が街でも噂になっていた。

ローレライは朝、ローリーと共にルークの店に行く途中会話
する。ローレライはローリーにアナタの体がちょっと傾いてい
ないか?と問い、頭を打ったのだという。傾いていません!と
いうローリーに対して、ちょっと頭の上にペンをのせさせて
欲しいというローレライ。けが人を不安に煽っているとして
ローリーは呆れる中、ローレライは彼女の為にリトルロック
スミスの新刊本をプレゼントしてご機嫌取りする。機嫌が
直ったところでペンを頭に載せさせてと頼む。

ローリーはローレライがあの日ルークと喧嘩した事を知って
いた。その喧嘩がどの程度のものなのか気になり、その内容
もどんなものだったのかを知りたがる。互いに動転していた
だけだとし、ルークとは過去にも喧嘩した事があるし、私が
良い子にしていれば何も問題は無いと語る。しかしいざルーク
の店に行くと、店には人が多く並んでいて、突然ルークは
釣りに出かけるとして休業の看板が立っていた。ローリーは
私の事故のせいだとするが、ローレライは彼は働き過ぎだから
息抜きのための休みだと語る。全ては時が回復してくれるハズ
だという。カークだけは、僕を追い出すための作戦だとして
ルークの行動を不審に思う。

二人は仕方なく別の店にいく。
ハングリーダイナーという店で始めて来たところだった。
店の案内係が入り口の所で呼びに来ると書かれて居たが、
一向に来る気配がなくローレライは激怒。あと3秒以内に
来なければ・・・と口にしたところ、ウェイトレスが呼びに
くる。ローリーは3秒で来なければ何をしようとしていたの?
と問うが、ローレライが誤魔化す。"ママ"と呼びかけると、
アナタは私の本当の子じゃないですからと誤魔化す。

コーヒーが運ばれてくるが小さいカップだった為にクレーム
を付ける。凄く眠いのだからマグカップにして欲しいと。
いざコーヒーを飲むが口に合わず失望する。
そんな中ローレライは店にミシェルが居るのを見てからかう。
ローレライはミシェルをからかうのがとても楽しそうだった。

ローリーは母親に金曜日のディナーに於いて私はパスさせ
て欲しいと頼む。ディーンがその日に帰宅するのだとし、
人ツテに事故の話を聞く前に私の口から話したいのだと語る。
ローレライは了承し、エミリーには巨大な蜂にでも刺された
と言っておくと告げる。

ローレライは一人でディナーへ。
エミリーはローリーは流行中の風邪を引いたのか?と問うと
それに同調する。現在リチャードは新しい仕事の件で忙しく
しているのだという。現在コンサルタントの仕事をするために
オフィスを借りたのだという。保険コンサルタントの仕事だと。
リチャードはローレライたちの前にやってくると、秘書の
マージーを引き抜こうとしたが断ってきたのだという。
そもそも現在の会社に勤めることになったのは私が世話した
からなのに恩知らずだという。彼女は今の会社以上のサラリー
が欲しいと要求して来たのだという。まだ立ち上げたばかり
のオフィスなのでそれだけの給料は出せない事を告げると、
マージー無しではオフィスは畳むしかないという。
しかしローレライはあきらめの良いリチャードたちに、父と
一緒に働きたいとする秘書はこの世に沢山居るはずだとして、
面接をすれば良いという。リチャードはそうする時間がない
事を告げると、ローレライは明日のビジネススクールの後に
私が事務処理の立ち上げを手伝うことを約束する。

ローリーはディーンの家の前で待っていると車に乗って帰宅
するディーン。ローリーはとりあえずディーンに手紙を書いた
ので呼んで欲しいと告げる。ディーンはジェスのしたことに
対して激怒するが、ジェスがこの街から出て行った事を知り
それ以上詮索はしなかった。ディナーに一緒にローストビーフ
を食べていって欲しいと言われる。
--------------------------------------------------------


■ローレライ周りの話

ルークとケンカしてしまったのでちょっとばつが悪い感じが
したけど、ルークは店を休んで釣りに出かけてしまった。
ルークもまたローレライと顔を合わすのがちょっと気まずい
事も有ったのだろうね。新しく店を開拓するも、結局は
ルークの店が一番って感じの所に繋がっていった感じ。
アメリカ人の味覚って大したことない気がするのだけど、
妙に拘りを持つ人が多い。特にハンバーガーとコーヒーには
相当拘るね。あんまり不味いコーヒーって飲んだことがない。
薄いか濃いかくらいだな。

今回はリチャードが会社を興すと言うことで事務用品を買いに
秘書のようなことをしていた。
リチャードの事は良く理解している感じだし、必要な物は
全て心得ているとばかりに手際の良さでこなしていくところは
ローレライにもビジネス経営としてのノウハウがあるのだろう
か。リチャードとしてはローレライに秘書をして欲しかったの
だろうね。

リチャードは経済・保険には知識は有っても、貴族のように
自分で買い物とか、電気製品を扱うことがないらしい。
買い物に行った際に、私はここにある品物の半分以上が何に
使うのか分からないよと語った際に、ローレライから皮肉混じり
に、ペンについて説明されていた。

ミシェルをからかうシーンとか面白かったし、相変わらず
過保護なまでに心配する過程でジェスの件でローリーとは
相当言い合っていた。ローリーは自分がドライブに誘ったのだ
として悪いのは私だとしていたけど、事故の直前にジェスって
手を離してローリーにハンドルを握らせていたし、ローレライ
の心配もよく分かるって感じだったな。


■ローリー周りの話

ジェスとドライブした際に事故って手首にひびが入ってしまった。
シャワーを浴びる為にローレライからサランラップでギブス
の所をぐるぐる巻きにされていたのが印象的。

ディーンに他人の耳から事実が伝わる前に自分から伝えなければ
ならない事も有って、今回ローレライたちとは別行動を取る
ことが多かった。

町の人たちはみんなジェス批判。ローリーがそんな事をするは
ずはないという事もお見通しであり、確かにジェスがいなければ
こうはならなかった。テイラーと会話した際には、ジェスを
台風に例えて、こんな台風が来たらジェスという名前を付ける
べきだとしていた。

ローリーはみんな私のことを男に振り回される馬鹿な子扱い
していると告げていた。

最後にルークの元に行き、コーヒーを飲みジェスが悪いのでは
無い事を告白。

しかしルークはホントに釣りに行っているとは思わなかった。

■その他

・レーンがドラムに目覚める

ソフィーズミュージックという楽器店がオープン。
そこで見たドラムに惚れ込んでしまったレーンは店の
人と交渉して、水曜と金曜日に練習させて欲しいとのこと。
この日は母親の聖書勉強会の日なのだそうだ。


・WilcoのHeavy Metal Drummer

■検索用キワード

・まるでウータン・クワンのオフィスみたいね。
・ドン・パウエル 小説家 ドロハー・パーカーのギャグは彼のパクリ
・キース・ムーン、ニール・パート、リック・アレン
・常に先を読む、「MASH」のレーダーみたいだなな。
・ランド・クリスト エアロインターナショナル