Glee グリー 踊る♪合唱部!? glee / 2010年 (シーズン2) http://video.foxjapan.com/tv/glee/ http://www9.nhk.or.jp/kaigai/glee/index.html

第17話 ディーバの苦悩 A Night of Neglect

脚本／Ian Brennan
監督／Carol Banker
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全国大会に出場が決まったニュー・ディレクションズ!だが、
全国大会への旅費は5千ドルかかる事が判明。チア部の部費が
転用される事になっていたが、スー先生がケイマン諸島の
口座に隠してしまったために、手続きには時間がかかるという。
ウィルは生徒達に、ソフトキャンディを売って旅費を稼がない
か?と告げ、一個25セントで2万個売れば旅費は稼げるという。
しかし生徒達は州大会で優秀誌ても、私たちは今でもジュース
をかけられているとし、誰からも相手にされていないと嘆く。

そんな中、更なる問題が発生する。
マイク、アーティ、ティナ、ブリトニーの4人は秀才クラブと
して、学力コンテストに出場しており、カーメル高校に勝利
したので来週には決勝戦が行われるという。しかしその為の
旅費もないとのこと。ブリトニーは代役として出場したのだ
とする。その理由も相手の対戦校の中にサンシャインが居た
からだとし、ブリトニーは意外にも病気関係の問題には詳しく
大活躍だった。しかし旅費が捻出できないので決勝戦は辞退
することになるかも知れない事を呟く。その為の旅費は250ドル
だという。それを聞いたウィルはそれならばもっとキャンディ
を売れば良いと語る。

一方スー先生は真夜中の浮浪者狩りを休んで、グリー部を潰す
為に彼らを憎む者達を招集していた。ライバル校のコーチ、
グールズビー、ウィルのせいで教壇を追われたサンディ、口う
るさいテリの三人。テリはウィルへの憎悪は無いとして、
スーの誘いを断ろうとするが、グリー部の事を憎くないかと
告げる。全国優勝すれば益々図に乗るとし、我々は破滅同盟
を結成しようという。
コードネームを決める。
サンディはピンクのダガー。テリはどう猛なミツアナグマ、
グールズビーはハンサム軍曹、そしてスーはゾッド将軍だと
いう。グルーズビーは何故僕を引き入れるのか?とすると、
敵との心理戦が好きだろう?と告げ、ポケベルを渡すので
指示を出すまで待機していてくれという。

ウィルとホリーはデートしていた。
ホリーは一人の男性に縛られたくないとして距離を取った
付き合いをしていた。ウィルはこれから旅費を稼ぐために
キャンディを売る事を話すと、ダサイ行為だとホリー。それ
ならば対案はあるのか?と問うと、資金調達の為のイベントを
すれば良いという。みんな疎外感を感じている人が多いので
そういう人を集めてグリー部が歌えば、練習にもなるし金も
集まるという。テーマは"孤独な夜"と称して、ウィルは生徒
たちに、冷遇されているアーティストの曲を来週の土曜日に
イベントで披露しようと語る。

スー先生はハンサム軍曹に会うと、ウィルとホリディが別れる
様に仕向けろという。サンディにはグリー部の資金集めの
コンサートを妨害する為に"ある部"の顧問になるのだという。
それはヤジ飛ばしの罵声クラブで、ベッキー、アジミオ、
ジェイコブを参加させるのだった。
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■遠征費の捻出のために・・・

当初はキャンディを売って金を作ろうとするも、ホリー先生
からそんな方法よりもグリー部という特性を生かした方法を
提案される。孤独な人のためにグリー部が歌を歌ってホッコリ
させるというもので、テーマとしてもなかなか実力があるのに
評価されない人たちの曲を取り上げることになった。

でも孤独な人のためには、楽しい楽曲が良いんじゃないかと
いう気がする。

スー先生の妨害工作もかなり強引になってきている感じがする。

■スー先生の妨害工作、"破滅同盟"

グリー部を潰すためにはウィル先生を潰すこと。
ただスー先生にとってグリー部が嫌いなのか、それともチリチリ
パーマのウィル先生が嫌いなのかハッキリしないな。

テリはウィルは好きだけどグリー部によって関係を乱されたと
感じている感じだった。

テリにしても、ジェイコブにしてもサンディにしても久しぶりに
登場するキャラクターって感じがするね。

■スー先生の妨害工作、"罵声クラブ"

ベッキーとアジミオ、そしてジェイコブとサンディが部員。
グリー部が催す旅費捻出のチャリティコンサートでひたすら
罵声を浴びせるというもの。

ティナが歌っているときに散々激しい罵声が飛び交った。
彼女だけが被害者って感じだったのがちょっぴりかわいそうだね。

お菓子を与えて黙らせたりと、子供かっみたいな突っ込み所が
存在していた。

■ホリー先生が説得

かつてホリー先生もデビー・ギブソンに嫌がらせメールをした
という。相手は脱毛症になったとの事。
今日IT産業の発展によって、中傷するのも容易になったし、
中傷の目的もリッチで幸せで快楽を得ている人の情報が嫌でも
耳に入り、むかつくので気張らしに中傷するというが、
匿名だからと言ってそれをすれば人間らしさを失うという。

このドラマ、是非中国人に見せてあげてください。

■メルセデスの反乱

不遇な境遇なのは自分だという。才能を評価されず、レーチェル
が毎回おいしいところをトリで持っていく事に相当不満な様子。
リスペクトされる為に、ローレンからマネージャー役を買って
出られて、メルセデスは横柄な態度で要求することで、自分の
存在を相手に認めさせようとする。ただ正直レーチェルもそんなに
ソロでメインで飾るシーンって最近ないな。
まぁ州大会はソロっておいしいところを持っていったけどね。

■カートとブレインとデーヴ

カートが久しぶりにグリー部のコンサートを見るために二人で
マッキンリー校を訪れる。そこでエンカウントするのは
カートの天敵のデーヴ。
カードはデーヴがなぜそんな態度に出るのか分からないとして
いたけど、彼がゲイであるという事がいつの間にかゲイ界では
公然の事実になっているような感じだね。
しかもなぜかこのエピソードでサンタナが絡んできた。
サンタナっていじめられ役って感じがしないんだよね。

■エマのストレス

ストレスから潔癖症は悪化。
ウィルはそんなエマを近くで見守ること事を約束。
それを見たホリー先生は身を引くことになった。
残念ながらこのエピソードがホリー先生最後。
ホリー先生は親密なつきあいを嫌っては居たけど、ウィルとは
結ばれたいと考えていたんじゃないかな。

■サンシャイン

シーズン2の1話「スカウト大作戦」で、グリー部に入部しようと
していたが、いつの間にか他校に転校していた?らしい。
gleeの資金集めのコンサートでも協力を申し出てくれるも、直前に
なって裏切る。あの学力コンテストでも、転校したのではなく
単に相手側に協力しただけってことなのか。
グリー部に入部しようとしていただけ有って歌が上手い。

■ホリー先生の最後

ホリー先生も最後のメッセージとして歌を披露していた。
歌っていた楽曲はイギリスの歌手、アデルのTurning Tablesだった。
最近日本のドラマ「息もできない夏」でもオープニング曲、挿入歌で
アデルのSet Fire to the RainとSomeone Like Youが使用されている
けど、一度聞いただけでもの凄く印象を残す声をされているよね。