Glee グリー 踊る♪合唱部!?
glee / 2011年 (シーズン3)

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Nov. 29, 2011
第7話 カミングアウト I Kissed a Girl

脚本/Matthew Hodgson
監督/Tate Donovan
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サンタナ同性愛者であることをスーの対立候補でピザ店の
オーナーがCMを流すことで暴露しようとしていた。
そんな中で、サンタナがフィンを廊下で殴っていたことを受け
て、校長は三年前から生徒がパンツに爆竹をいれられた事件
以来
暴力には厳しく取り締まってきたのだという。サンタナは
ジュースをかける生徒に何の処分も下さなかったと訴えるが、
理事会からの指導要項にはジュース掛けは停学には該当しない
のだという。サンタナは苦し紛れに暴力はしてないとし、怒る
私以外の邪悪な人格が現れるのだという。スニックスと呼ば
れているものだと。私の責任ではないとするが、校長はスニッ
クスと共に君は停学二週間だという。
二週間も停学されたら
地区大会に出られない
と訴える。そんな中、フィンは暴力を
受けた覚えはないとし、あれは演技だったとしてサンタナを
庇う。

サンタナはフィンに対してどういう事なのか?と問うと、俺は
フェアに戦いたいだけだとし、君のことが心配なのだという。
ホントの自分を隠すことは素晴らしきことも隠す行為だとし、
君は傷付いているのだとし、だからこそキレるのだという。
全員で一度ニュー・ディレクションズ!に戻ってほしいことを
告げ、戦う為に良いアイディアが有るのだという。

レイチェルは
「アメリカンアイドル」アレンランバート
逆転したことを思いだし、カートの選挙のことを心配する。
ブリトニーは選挙公約に私が当選したらいつでも甘い食べ物
を配るとして飴をみんなに与えていた。飴で買収しようとして
いることを校長に訴えるが、校長もブリトニーから受け取った
飴をなめていた。大事なゲイ友を置いてニューヨークにいく事
など出来ないと。

カートの元にジェイコブがやってくると、予め落選の演説を
聞かせてくれないか?と近づいてくる。君はホッケー部には
勝っているがブリトニーには17ポイント差で負けているのだと
いう。
カートはレイチェルが来ると、この不利な状況で勝つには、
ケネディ流の戦略でもしないかぎり難しいのだという。
60年にニクソンと選挙で争った際にケネディはシカゴでマフィア
に票を水増しさせてイリノイ州を征し、その勢いで選挙に打ち
勝ったのだという。レイチェルは本気でそんなことを言って
いるのかと問うと、ここは
勝てば官軍で行かないと行けないと
呟く。

フィンはグリー部に於いて、今週のテーマは
"女性の歌週間"
しようと語る。サンタナの事が心配だとし、
グリー部は自分自身
を受け入れる場である
こと。ここに居る人はサンタナとブリタ
ニーの関係を知っているが誰も責めている人は居ないで応援
しているのだという。課題を通して、少なくともここにいる
人はサンタナの事を指示しているということを実感して欲しい
と告げる。ブレインとカートはサンタナに向けて歌を歌う。
サンタナは当初は否定していたが歌を聴いて心を落ち着かせる。

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■フィンが気に掛けるもの

フィンは前回辺りから妙にサンタナの言動を気にし始めた。
その反面、彼女のレイチェルにはちょっぴり冷たさも有り、
結果的にサンタナを助けて、レイチェルは停学に追い込んでし
まうという形になった。まぁレイチェルの場合自業自得なの
かもしれないが。

■ケネディ流の政治戦略

今回いよいよ学年委員長が決定する。
カートは確実にブリトニーに遅れをとっている為に、逆転する
にはケネディが行った様にシカゴのマフィアに票の水増しを
頼むことを口にした。いざ実際の選挙になると、それを実行
してしまったのはレイチェルだったというのだから驚き。
レイチェルはカートが本気でそんな事をすると思っていたのか。
そしてカートはそんな戦術も有る事を話せずレイチェルが
助けてくれるのではないか?とする計算が有ったのではない
かという感じがしないでもない。

結果、ブリトニーが当選。
カートはブリトニーの勝利を祝福すると彼女からはあなたは
やはり一番のユニコーンだと称された。

■ビースト先生の食欲の理由

ビーストとクーターとは良い感じの関係になっていたのだ
っけか。s3の5話で仲良くなっている訳だけど、どういう訳か
クーターはスー先生とも懇親の中のようで。
ビースト先生がクーターのシグナルを誤り、体を鍛えること
ばかりに集中してしまったというところなのかな。
恋愛慣れしていないので仕方が無いかも知れないけど。
学校でターキーを丸ごと一匹食べていて、鶏小屋の臭いがする
とか言っているくらいだから、色気よりも食い気という感じ
だったね。

スー先生は同性愛疑惑が出てしまった為に20ccの男性エキスが
必要だということで、リスト帳からセレクトしたのが
クーターだった。彼は元々州立大のアメフトのスカウトだった
けどスー先生とは何時知り合ったんだかね。
リストの中にスティーブン・ボルドウィン(破産中)とか、
ジョニー・コクラン(他界)とかオリバー・ノース(かみ癖)、
デヴィッド・ボレアナズとかの名前が挙がっていた。
どれも実物の人だ。ボレアンズはBONESのブース捜査官役
の俳優さんだ。どうやって知り合ったんだかね。

■頼りになる男・パック

赤ちゃんが転んで唇を切ってしまったということで授業中に
呼び出された彼。オロオロとしていたシェルビーに対して
パックは男らしさを発揮して、シェルビーとの関係を掴んで
いく。実際にHしてしまったという事と、クインにその事実が
伝わった辺りは、いつでもシェルビーを追い出せるきっかけ
が出来てしまった感じだね。

パックとしてはクインにこの町に留まらずにもっと派手な
町に行くよう告げていた。

■サンタナの告白

グリー部の仲間から勇気をもらって両親にはあっさりと告白
出来たみたいだけど、祖母は相当くせ者っぽい。
これ程同性愛を嫌う中には何か理由があるのか。
単純にジェネレーションのギャップなのだろうか。

■下院議員選挙

結局バートが当選。
スー先生は3位だったらしい。
ビーストとスー先生が火花を散らす中、レストランで二人が
逢った際にはスーはビーストに、顔デカセミナーが始まるとして
ジョン・トラボルタの顔肉増量学院の会員だろと指摘していた。
ビースト先生も容易にクーターを諦めるつもりはないらしい。
スー先生もまた運命と感じているようで、果たしてこの恋路は
どうなるのか。


■使用された曲

・Chris Colfer and Darren Crissの"Perfect"
・Mark Sallingの"I'm the Only One"
・Cory Monteith with Mark Salling, Chris Colfer, Harry Shum
Jr., Chris Colfer', Damian McGinty, Darren Criss and Kevin
McHaleの"Girls Just Wanna Have Fun"
・Dot Jonesの"Jolene"
Naya Rivera and Lea Michele with Dianna Agron, Jenna
Ushkowitz, Amber Riley, Heather Morris and Vanessa Lengies
の"I Kissed A Girl"
Naya Rivera, Idina Menzel, Chris Colfer and Lea Michele
の"Constant Craving"
・James S. Levineの"Time For Some Girl Talk"

マッキンリー校職員
ウィル・シュースター (Matthew Morrison) グリークラブ
スー・シルベスター (Jane Lynch) チアリーダー部"チェリオス"
フィギンズ校長 (Iqbal Theba) お金にシビア
エマ・ピルズベリー (Jayma Mays) ウィルが好きな潔癖性

「ニュー・ディレクションズ!」
フィン・ハドソン (Cory Monteith) アメフト部
レイチェル・ベリー (Lea Michele) 自己中だが実力有り
メルセデス・ジョーンズ (Amber Riley) 黒人のグリー部
カート・ハメル (Chris Colfer) いじめられっ子のグリー部
クイン・ファブレイ (Dianna Agron) チアリーダー、フィン彼女
ノア・“パック”・パッカーマン (Mark Salling) 意地悪
アーティ・エイブラムス (Kevin McHale) 車椅子
ティナ・コーエン=チャン (Jenna Ushkowitz) アジア系学生
サンタナ・ロペス (Naya Rivera) コーラス、ダンス担当
マット・ラザフォード (Dijon Talton) 生徒
マイク・チャン (Harry Shum Jr.) アメフト部生徒
ブリタニー・ピアース (Heather Morris) 生徒・金髪美女

ブラッド (Brad Ellis) ピアノの伴奏
バート・ハメル (Mike O'Malley) カートの父
ジェイコブ・ベン・イスラエル (Josh Sussman) ゴシップ生徒
アジミオ (James Earl) アメフト部
デーヴ・カロフスキー (Max Adler) アメフト部
ベッキー・ジャクソン (Lauren Potter) チア部生徒
シャノン・ビースト (Dot Jones) アメフト部後任
--- (Ian Brennan) Narrator(声)
ローレン・ザイゼス (Ashley Fink) 太めの女子生徒・レスリング
ブレイン・アンダーソン (Darren Criss) ダルトン校から転校
シェルビー・コーコラン (Idina Menzel) 新グリー部

ロッド・レミントン (Bill A. Jones) テレビ局・司会者
アンドレア・カーマイケル (Earlene Davis) テレビ局・司会者
シュガー・モッタ (Vanessa Lengies) 音痴なグリー部入部希望
ローリー・フラナガン (Damian McGinty) アイルランドからの交換
留学生
ジュリア・チャン (Tamlyn Tomita) マイクの母
マイク・チャンSr. (Keong Sim) マイクの父

レジー・サルザール (Eric Etebari) "The Sauce" ピザ屋対立候補
リック (Rock Anthony) 'The Stick' 学年選挙
アルマ・ロペス (Ivonne Coll) サンタナの祖母
クーター・メンキンス (Eric Bruskotter) ビーストの彼氏
--- (Jim Gleason) Doctor
ロバート (Jan Hoag) the Cashier
ジョシュ・カーメン (David Wilson Page) ラグビー部部長
Mrs.ハグバーグ (Mary Gillis)
--- (Lynne Jacobellis) Cheerio
--- (Seth Remis) Waiter
--- (Cody Bondurant) Student
ケーティ (Cody Kennedy) the Cheerleader
--- (Danielle Zaragoza) Cheerio

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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