ハート・オブ・ディキシー ドクターハートの診療日記
Hart of Dixie

Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story"

http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/




Apr. 23, 2012
第19話 二人だけの思い出 Destiny & Denial

監督/ Leila Gerstein 脚本/David Paymer
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ウェイドは目覚める。夕べは飲み過ぎて記憶が無く、ベッドに
は女性の服
、そしてシャワー室では湯気が立っていた為に、
一体誰と寝たのかと頭を抱える。しかも
女性用の服は相当な
ビッグサイズ
だった。

ゾーイはラボンの元に行くと、ジョージがラボンとレモンの件
を知った事で、私が悪者にされたとして文句を言いに行く。
ベルが今頃喪に服している時だとすると、ラボンは自分が
人前でキスしたのをジョージに見られたとして、自分が全て
悪いと語る。ゾーイは現在ジョージが怒って夕べは私を責めた
こと。次の攻撃目標はアナタに向けられるハズだとして、
ゾーイはラボンの胸をポコポコと殴る
しかしラボンは俺はプロのアメフトチームで160kgも有るラインマンの
攻撃を受け止めてきたので、ゾーイの攻撃は蝶蝶レベルにし
か感じないとし、ジョージは殴る権利が有るとしても、同様に
まるで俺には利かない事を告げる。ゾーイはとりあえず
ラマージャマーに行って偵察してくる事を告げる。
そんな中、ウェイドがラボンとゾーイの元にやってくる。
ウェイドはゾーイに頼みがあると告げるが、先日ウェイドが
ゾーイに語った事を引用し、
"私は浅はかで薄っぺらい人間"
なのに助けるわけがないと告げる。
ウェイドはラボンに対して、不覚にも夕べ酔って女性と関係
を持ってしまった事を告げる。ラボンはいつものことじゃない
かとするが、服を見せてこの巨漢の女性とやったのだと
告げる。こんなサイズの女性とはやったことはないとし、どう
すればいいか?と問う。新しい彼女にドーナッツでも出せと
告げると、自業自得だと言われる。

ゾーイはラマージャマーでシェリーを呼び出すと、何か最近
変わった事は起きていないかと尋ねる。デビー・ジーン・フォ
ーダム
が喉頭炎でダッシュが主催する
チャリティイベント、
ギルバート&サウスバン
で歌えなくなった事を語る。
ゾーイはブリックが店で落ち込んでいるのを見ると、既にレモン
から話を聞いているかと思い話かけるが、ブリックが心配して
いたのは、
突然膨大な単語の羅列の曲を歌わされることになった
のだという。

一方レモンはジョージの大好きなケーキを作っていた。
妹のマグノリアはどうしてこのケーキでジョージを取り戻せる
と思うのか?とすると、ジョージは夕べ事実を知ってカッと
なっただけだとし、別れると言ったのは本心ではないのだと
いう。携帯電話を取り出すと、
もしもジョージが本気で別れることを
誰かに話していれば今頃町中の話題になっていて、私の携帯
にも多数の着信が有るハズ
なのだという。それがないという
ことはジョージが話していない証拠であり、まだ考え直して
もらえる余地があるからだと語る。マグノリアはどうして
ジョージが怒っているのか知りたがるがレモンはハッキリとは
言わなかった。とにかく私が謝り続ければ彼が折れてくれる
ハズだと語る。

ウェイドはトムがシャワーから出て来たのを知って、夕べの
事を尋ねる。トムはウェイドが酔って居たので自分が介抱した
事を語る。女性用の服は誰のものかと尋ねるが、知らないと
いう。ウェイドは自分の車が何処に止めてきたのかも思い出せ
なかった。まるで
映画「ハンクオーバー!」(The Hangover)
ねと告げる。

ゾーイはジョージの元にスープを作ってもっていくという。
今は気持ちがわかる人が彼の話を聞いてあげるべき時だと
いう。
ゾーイとレモンはタッカー法律事務所前で鉢合わせする中、
ジョージがやってくるのを目にする。ジョージはまるで
落ち込んでいる様子はなく、寧ろ
陽気に振る舞う姿が有った。
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ラボンがレモンにキスしているのを見たジョージ。
二人が不倫の関係に有った事を知りつつ黙っていた為に
ゾーイはジョージから友達ではないと言われ少なからずショック
を受ける。レモンもまた必ず関係はやり直せるとして、色々と
関係修復の為のアイディアを出して行くが・・・

ドラマとしては当初、ゾーイがジョージとの関係が結ばれていく
までを描いていくドラマかと思っていたけど、どうやらその流れ
は今回でほぼ途切れた感じがする。
ゾーイ自身はジョージとの関係に希望を見いだしていた様だ
けど、寧ろこの状況下でも容易に落ちることの無かった誠実な
ジョージがこの先、レモンとの関係を絶っていくとも思えない。

ジョージが冒頭から妙にハイテンションで確かに怖いものが
有った。心理学が苦手だとするゾーイはインターネットで
得た情報を元に悲嘆の五段階のウチ、現在のジョージの状態
は、現実を「否認」にしている状況でまずは、第二段階の
「怒り」の感情をはき出させること・導くことを求める。
ラボンは成り行きに任せろとの事だけど、結果的にゾーイが
ニューオーリンズのバーボン通りのバー「モロー」に行かなか
ったらどうなっていたのだろうか。

ジョージ争奪戦はなかなか面白く出来ていた。
レモンとしては、ゾーイの事をハイエナくらいにしか思って
いない所も有るのだろう。二人の関係を疑っていたのはレモン
だし、何よりもゾーイの態度を見てもレモンが不安になる
のも分かる。。
ゾーイが缶入りスープを手作りと称して彼に持っていったり、
映画「運命の女」(2002年、Unfaithful)「危険な情事」(1987年
Fatal Attraction)
(これってジョージに掛けていたりするの?)
「オブセッション 歪んだ愛の果て」(2009年、Obsessed)などを
引き合いに出して、友達っぷりをアピールし、不倫映画を
見せることで感情をはき出させることにしたのだろう。

ここ最近、主人公らのパフォーマンスシーンが多い。
チャリティと称して、メインキャストにパフォーマンスを課して
したね。「パイレーツキング」(The Pirate King)の歌を通して
トムとワンダが関係に近しくしていった感じ。
ベルの三名、レモン、アナベル、クリケットの「学校帰りの
三人の乙女」(Three Little Maids From School)を練習していた
けど、是非練習だけでなく全パフォーマンスを見たかった。
ブリックはやたらと難しそうな歌なのか詩なのかって曲
(Major-General Song)を歌う姿。そしてなんと言ってもニュー
オーリンズではジョージがノリノリで歌を歌っていた。

一方ウェイドの流れは記憶の無い一夜を、自分はどう過ごした
のかという事を探っていく流れだった。
女性関係に関して、完全に下半身ユルユルのウェイドが、
ゾーイに対して、先週、場違いな主張をしていたけど、どう
しても彼に家庭の事情があるにせよ、個人的にウェイ
ドを受け付けない体になっているようなので、どうも見ている
だけで辛い。まぁ今回のエピソードだけを抜き取ると、面白か
ったことは面白かったけどね。

シーズン1の終盤に向けてとりあえずそれぞれの方向性が少し
固まった人物も出て来た感じなので、今後の発展に期待しよう。

それにしてもラボンの胸を殴るゾーイが可愛すぎるな。

そういえばウェイドの元妻タンジーが再登場。
7話に一度出ていたので二度目の登場。
シーズン2では積極的に関わり合いをもってくることになる
様なのでどういうことになるのか。

■患者



■使用された曲

・Tim MyersのLa La Love
・Yvonne DeVaneyのLast Night, Alone
Gerrit de BoerのRollin'
・Mariah McManusのSay It Again
・Adam ZelkindのSettle Down
・Scotty McCreeryのThe Trouble With Girls
・Tim MyersのTop of The World
・Yvonne DeVaneyのWhere Credit's Due
・Scott PorterのAMBALAYA



■検索用キーワード

ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師
レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘
ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長
ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) バーテンダー"RammerJammer"
ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、14歳
ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの婚約者
ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師

ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き
--- (Dawn Didawick) Old Lady
--- (Esther Scott) Old Lady
--- (Mary Gross) Old Lady
シェリー・イン (Deborah S. Craig) "ラマー・ジャマー"ウェイトレス
トム・ロング (Ross Philips) バーの客
アディ・ピケット (Eisa Davis) 診療所の受付
タンジー・トルイット (Mircea Monroe) ウェイドの妻
ジャドソン・ライオンズ (Wes Brown) 獣医師
アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人
ビル (John Eric Bentley) 保安官、アディの恋人

クローラ・タッカー (Ilene Graff) ジョージの母
ハロルド・タッカー (Eric Pierpoint) ジョージの父
ディリア・アン・リー (Eve Gordon) 女子青年連盟新会長
ディディ・ルアーノ (Nadine Velazquez) 弁護士事務所の秘書
アール・キンセラ (Christopher Curry) クレイジーアール
マグノリア・ブリーランド (Claudia Lee) レモンの妹
ワンダ・ルイス (Mallory Moye) メイナードの姪

タンジー・トルイット (Mircea Monroe) ウェイドの元妻・美容師
パブロ・キャリトン (Rey Valentin) JAZZバー"モロー"の客
キム・カールトン (Ilyse Mimoun) JAZZバー"モロー"の客
エイプリル (Shantel Wislawski) ウェイドにsexを迫られ殴る
デルマ・ワーナー (Esther Scott) ビッグエセルの姉、服はエセル
--- (Clent Bowers) Bandleader
--- (Lenora May) Selectwoman
本人出演 (Scotty McCreery) JAZZバー"モロー"で歌う
--- (Lauren K. Solomon) Flower Vendor

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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