ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記
Hart of Dixie (シーズン2)

Taylor Swift and Nathan Chapman "Love Story"

http://www.dlife.jp/lineup/drama/hartofdixie/





26 Feb. 2013
第16話 進むべき道 Where I Lead Me

監督/Kevin Mock 脚本/Leila Gerstein、Len Goldstein
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レモンは親友のアナベスが自分の元彼であるラボンと付き合い
関係を持っていた事を知って親友を辞めると言いだし、更には
共同で経営しているケータリング会社も契約を解除するという。
ウェイドはバンドバトルで優勝し、その賞金を使って以前に計画
していた自分の店を持つ計画を再度実行する事を告げるが、
ゾーイからは店の看板に使用する"ウェイドの城"などをプレゼ
ントされるとそれがプレッシャーとなり、バンドバトルでは
大失態を犯す。ジョージはまだチャンスはあると告げるが、
ウェイドは酔った挙げ句、クローデッドと共に店を出て行って
しまう

朝、ゾーイはウェイドの為に食事を持って家を訪ねるが
相変わらず連絡が取れずにいた。ゾーイはあの日バンドバトル
を見に行けなかったことに対して罪悪感を持っていた。
ウェイドが未だに帰宅していない事を知ると、食事をワニの
バート・レイノルズに食べさせて出て行く。
ゾーイはその足でラマージャマーに行くと、そこにいたタンジー
とジョージにウェイドを見たか尋ねる。夕べから見ていないの
だとし連絡も取れなくなっているのだという。酔ってドブに
落ちているのかも知れない事を告げ、昨日バンドバトル前に
プレッシャーをかけ過ぎたことが原因だろうとゾーイは落ち込
んでいた。タンジーはミートボールたちと残念会でもして
いるのだろうという。ゾーイは心配するとお腹が減るとして
ジョージの食事をもらって食べる。ジョージたちはウェイドが
女性と一緒に出て行ったのを知っていたが言えずにいた。

レモンはアナベスとクリケットの前にいくと、アナベスに対して
共同経営撤回の書類を渡す。アナベスは話合って解決しようと
言うが、私には無理だという。
そんな中、ラマージャマーのメイナードから、客のみんなに
話が有ると告げる。メイナードの姪でワンダが現れると、
みんなの前でトムと二日後に結婚式を挙げる事を告げ、みんな
にも結婚式に出席して欲しいという。ちょっと急ぎすぎでは
ないかとするが・・・クリケットは楽しみだと語る。

ラボンはブルーベルと隣接するフィルモア町長トッド・ゲイ
ニーSr.
と逢っていた。トッドはフィルモアからすればブルーベ
ルなど他愛ない町だとして、見下す中、ラボンは確かに
自分たちは常に考えが異なっていたが友好的に話合いたいという。
フィルモアがショッピングモールの建設を計画しているとするが
その場所はブルーベルのビーチの隣に出来る為に問題がある
というラボンだった。トッドは観光客を呼び込む為にも必要だ
として一歩も引かなかった。

ゾーイはウエイドにメールするが相変わらず返信が来なかった。
そんなゾーイの診療所にはワンダが突然やってくる。
ワイダは突然腕にかゆみが出たとして腕を見せるとアレルギー
反応のように赤いブツブツが出来ていた。何か化粧品や石けん
など変えたことはあるのかとするが、ワンダは変化が嫌いなので
そんな事はしていないという。もしかすると2日間で結婚式の
準備をしようとしていることがストレスになっているのでは
ないかと問う。ワンダは心から結婚を望んでいるので式が
ストレスだと考えたことはないというが・・・

タンジーはジョージに対して、ワンダに頼まれて花嫁の付添人
をすることになったのだという。フラワーガールにはネズミが
担当するとのこと。ジョージはタンジーに対して夕べのウェイド
の事をゾーイに話すべきではないかと問うが、私たちには関係
のないことだとして深入りすべきじゃないと語る。

ラボンはジョージのオフィスへとやってくると、トッドを倒そう
と語る。タンジーはトッドと聞いて私の元彼で、ジョージが
彼のせいでクロスボウで自ら足に刺してしまった相手かと問うと
Jr.(息子)ではなく、Sr.(父)の方だと語る。ジョージは何を
すれば良いのかと問う。

一方レモンは大量に掃除用品を買い込みしていた。
それを知ったクリケットは、セラピストが必要だとし、ダフネ
マダム・ヴァン・ホーンと呼ばれるよく当たる霊能力者が
いるという。ゴールドスタイン家に孫が男性だということを
予言して当てた事を語ると、僅か1/2の確率じゃないかと語る。
しかしクリケットは今のレモンは仕事、親友、恋人を失って
いて心配だと語る。

バタースティックベイカリー
デイジーマリアンは、バンドバトルのことを話合っていた。
話題はウェイドがあの日連れ出した女のことで、あんなレベル
の低い女で良いのであれば私がアプローチすべきだったという
会話だった。そこにいたゾーイはその会話を耳にしてしまう
ゾーイは自宅に戻るとウェイドがシャワーを浴びていた。
夕べのことを尋ねると何処にいたのかと問う。夕べは店から
女性と一緒に出たが、その女性は車のバッテリーがあがった
というので見て上げていただけだという。その後酔ってダフネ
の外れの野原で一人で車の後部座席で寝ていた事を告げ、
携帯がつながらないのもバッテリーが切れていただけだと語る。
ゾーイはバンドバトルの件で随分とプレッシャーをかけて
しまった事を謝罪する。
そんな中、トムがゾーイの元を尋ねると、ワンダがゾーイの
せいで式を延期しようと言って来た事を告げ、何でドクター
ストップをかけたのかと問う。

ゾーイはワンダを呼び出し式の延期の件で話をしようとすると、
延期したのを決定した一時間後にまた発疹が出始めたことを
語る。ワンダに付き添ってきたジョイスは、家族でランチを
食べていたら突然ワンダが痒みを訴え始めたのだという。
ワンダはゾーイと二人で会話すると、母が来るといつもピリピリ
になるのだとし、母は父と別れて以降、酔って人に絡む
ので大変なのだという。ゾーイはそれならば原因が結婚式では
ないことはハッキリしたと語る。ワンダはゾーイに酔っぱらいの
母について結婚式に出てもらう為にはどうしたら良いか尋ねる
と、式の付添人の相手役の一人になってもらえば良いのだと語る。
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■トムとワンダの結婚式

前回プロポーズする場面をゾンビのミュージカル・コスプレ風
のシーンで描いていたけど、今度は正式な結婚式に向けての
物語だった。
トムがオタクっぽいところは分かるけど、ワンダもまた
かなりのコスプレマニアなのね。
「スターウォーズ」好きというのは分かるけど、結婚式に
までコスプレしようとしているというのはちょっと寒いかも。
その後のパーティーでは遠慮無く変装して欲しいけどね。

■ワンダの悩み

ワンダの母親・ベッツィは夫が浮気によって離婚して以降
酒を飲み男性関係もだらしなくなり、時に人に絡むという
ことでワンダにとってはストレスとなっている様だ。
今回ゾーイがワンダの花嫁付添人のリーダーとなる変わりに
そんな彼女のお目付役に任命され、辛い役割を持たされた。
しかしベッツィとゾーイには共通するものが有り、共に
夫・彼氏の不自然な態度を見て見ぬふりをしている間柄だと
いうこともあって、気が有っていた。
ベッツィは結婚式に呼ぶだけでなく、ジョイスとも和解
させていたけど、ベッツィの夫はジョイスと結婚したのかな?
ワンダは義母だと語っていたしね。

■トムの悩み

ワンダが式を延期すると言ったり、逆も然りという感じで、
確かにこの二人が結婚するのは若すぎるという感じもする。
ただブルーベルって都会と違って激しい競争がある訳でも
ないので、成熟していなくとも結婚生活は送れそうな気がする。

トムはワンダとの初夜について心配し、花婿の付添人となる
ウェイドに助けを求めた。
ウェイドはライアン・ゴズリングの映画を見て勉強しろと
語った事からトムは彼が出演した映画「きみに読む物語」
勉強した様子。主人公が筋肉質だったことでトム自信を喪失
していたけど、モテる理由は雨の中でボートを出して
アヒルをかき分けて進んでいくようなロマンチックな男だ
ったからだということで誠実さに於いてはトムもそれに劣らな
いことを理由に勇気づける姿が有った。

■ジョージの怪物モード

隣の町の町長、そして代理人とショッピングモールの建設を
巡って争うことになった。そんなジョージは今回妙に
ハイテンションで、裁判モードに入った時のジョージの
テンションは凄かった。ラボンはア・フィーグッドメン
ザ・ファームのトムクルーズが揃って暴れているみたい
だったと表現していた。

結婚式の直前にはまたそのハンテンションさが抜けず、
「ロッキー」の如く、裁判所の階段を駆け上ろうとした
際にはブルーベルの裁判所の階段は三段だと突っ込まれていた。

■ウェイド、やっぱり変わらないのか・・・

基本的にどうもウェイドというキャラが苦手なので、ニヤケた顔を
見ているだけで本当に無理だと思ってしまう。
変わろうとしているのに変われないというのも分かるし、育った
環境にもよると思うので、彼だけを責めることは出来ないのか
も知れないけど、そのままの自分を受け入れてくれる人を探す
しかないんだろうね。趣味の違いとか仕事の違いはこの場合
言い訳だと思う。レモンのように家族ぐるみで攻撃してきたり、
嫌みのような形で生活スタイルの違いをあからさまにする人
ならばまだしも、どちらもすり寄っていたし無理していた様にも
思えないし・・・

このドラマでの問題点は、恋愛に於いて選択肢が少ない
ところかも。若者が少ない、人口が少ないのでウェイド以外の
選択肢がなさ過ぎるところが悲しいかも。

■意外な人間関係

トムとコーディの関係とか、ワンダとタンジーの関係とか。
サルとベッツィの関係にも驚くし、パーティーの席では樽体型
に有るダッシュとシュラが仲良さそうに踊っている姿が有った。
ワンダ周りの家族構成も描かれた。
また今回登場するトッドパパは、かつてジョージがボーガンの
矢を放とうとして自らの足に突き刺さることに至った
コルトことトッドJr.の父親であること。このボーガンネタは
シーズン1の7話の頃のネタなので、未だに結構引っ張っているよね。


■使用されていた曲

・These Words by Jill Andrews
・You and Me by Sara Watkins
・Born to Love You by Jordan Lawhead
・Nervous Wreck by Sera Cahoone
・The Lonesome Road by Michael Mazochi
・Dinner by Jeremy Adelman
・Johnny Walker by Von Cotton
・Sinner by Whitey Morgan and the 78's
・Bigger In the Country by Jeremy Adelman
・Drinkin' With Me by Jon Pardi


■検索用キーワード



ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師
レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘
ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長
ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) バーテンダー"RammerJammer"
ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、14歳
ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの元婚約者
ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師

ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き
トム・ロング (Ross Philips) バーの客
アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人
クリケット (Brandi Burkhardt) レモンの友人
ビル (John Eric Bentley) 保安官、アディの恋人

アール・キンセラ (Christopher Curry) クレイジーアール
マグノリア・ブリーランド (Claudia Lee) レモンの妹
ワンダ・ルイス (Mallory Moye) メイナードの姪
タンジー・トルイット (Mircea Monroe) ウェイドの元妻・美容師

ベッツィ・メイナード (Debra Jo Rupp) ワンダの母、元夫・バクスレー
ウォーリー・メイナード (John Marshall Jones) ラマージャマー店主
ピーター・メイフェア (Peter Mackenzie) 教会の牧師
スクーター・マクグリーベイ (Matt Oberg) 弁護士、ジョージのライバル
デイル・キング (Ryan Gaul) レモンと小学2年生の頃の同級生
サル・ナッター (Kim Robillard) 住民、エビを売る。
トッド・ゲイニーSr. (Alan Autry) フィルモア町長、ラボンのライバル
ジョイス (Jill Matson-Sachoff) ワンダの義母、会計士
シュラ・ウィテーカー (Armelia McQueen) 町民、メガネ、ドレッド
マダム・ヴァン・ホーン (Deborah Lacey) 霊能力者
スージー (Carla Renata) 美容師
コーディ (Joe Massingill) 町民、トムの友人
デイジー (Megan Ferguson) マリアンの友達
エミー・ローズ (Lindsey Van Horn) ワンダの友人
マリアン (Alexandra Oliver) デイジーの友達
--- (Corey Brown) Groomsman
シェルビー (Laura Bell Bundy) ショッピング好き、ブリックと・


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