ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記
Hart of Dixie (シーズン2)

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5 Mar. 2013
第19話 運命のキス The Kiss

監督/Bethany Rooney 脚本/Leila Gerstein、Sarah Kucserka
Veronica Becker
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メイナードは自分の新たな生き方を模索するためにラマージャ
マーを売りに出す。耐久コンテストに出場したウェイドとレモン
はその賞金を使って二人で経営権を購入し、二人で店を営業する
ことを決める。
ブリックは目眩がする為にモービルの病院で検査をするが、
本人は問題が無かったと語る。
一方ジョナがゾーイと寝ようとして近づいているのを知って
必死に防ごうとするジョージ。ジョージはゾーイに対して、
彼は君の特別さが分かっていないのだと語る

バタースティックベイカリーでば、行列が出来ていた。
行列に並んでいるダッシュデルマは同じく列に並ぶラボン
に対して、不満を表明する。二日後にはラマージャマーが開店
するのでそれまでの辛抱だとするが、デルマはタマゴとベーコン
そして何よりもグリッツが恋しいという。レモンが経営する
ことになるはベーグルになりそうだと嘆く。
ネッシー(メガネの女性)はレモンとウェイドが共同経営することを聞いて驚く
と、ラボンは苦笑いし、朝食は自分で作れるよう練習していた
方が良いかもしれないと語る。

ウェイドとレモンは開店準備に忙しかった。
ウェイドは俺たちのことをみんな失敗すると思っているだろうが
気にするなと声を掛けるが、レモンは私にはそんなことを言った
事は誰もいないと告げる。何一つ前よりも悪くはさせないと
語る。

一方ディクシーストップにいくゾーイはフランクに対して、
ニューヨークタイムズ誌の日曜版を販売しなくなるなんてあり得
ないとクレームを告げる。私はそれを買うのを楽しみにして
おりそれだけの為にこの店に来ているのだという。そこにいた
ジョージも同様の意見を持っており、何よりもクロスワードパズル
を楽しみにしているのだと思わず口を揃えて主張する。
しかしフランクによると進歩的ゴシップ紙を購入しているのは
あんたらだけでなり取次業者は最低8部からしか売ってくれない
のだとし、毎週6部は捨てている状況だという。ジョージはそれ
を聞いて僕がその6部を買って学校施設などに寄付すると語る。
フランクはそれならば今後も取り寄せる事を語る。それを聞いた
ゾーイは思わずジョージにハグし、私のヒーローだと語る。

それを見ていたタンジーはジョージとゾーイの関係に疑問を
持ち始める。明後日は一緒にラマージャマーの応援に行こうと
するが、タンジーは不機嫌だった。その理由を尋ねると、
彼女はジョージにゾーイと何か有るのかと問う。春休みには
ゾーイがジョナと寝ないように全力で阻止していたこと。今度は
新聞の件で手を貸していたという。ジョージはそれを否定する
と、新聞は単純に自分が読みたいだけであり、確かに彼女が
ジョナと寝て欲しくないと思ったが、ゾーイは友達であり、
ジョナのような女ったらしとは寝て欲しくなかっただけで、
恋人は君だと語る。

一方ダッシュはみんなに「シェイクスピアの夕べ」に出て欲しいと
言って回る。シェイクスピア劇の名場面ばかりを集めたもので、
体育館の新設資金にする為のものだという。ラボンはそれを
聞いて断れずにいた。

ラボンはゾーイに演劇の件を相談する。
するとゾーイはただ一言、「頑張って出ろ!」という。いつも
アドバイスしているのに俺にはそれだけかとしてラボンは呆れる
中、ブリックがやってくる。ゾーイによると、ブリックは今週
いっぱい、街のフロイト博士になるのだという。ブリックは
君のお父さんが「心の健康週間」を設けたのだとし、最初は
どうかと思ったが確かにストレスは免疫の低下になるものだとし
一週間は無料診療してカウンセリングを行うという。ラボンも
町長であるので是非来て欲しいと告げ、町長が来ればこのイベン
トが定着したものになるだろうと語る。ゾーイは私も神経科の
研修を受けた医師だとするが、イカレた人の助言など誰も受けに
はこないだろうと語る。

ラマージャマーでスタッフ会議を開こうとするが、誰も来なか
った。ワンダがやってくると、言いずらそうにあなたたち二人が
経営者になるといって全員辞めてしまった事を語る。ワンダ
だけなのか・・とするがワンダもまたトムの母から結婚祝いと
して蜂の巣箱をもらった事を告げ、今後は養蜂を始めるのだと
いう。トムがディクシーストップで働き私が蜂の世話をして
いくことになるのだと語る。二日後の開店するのに誰もスタッフ
が居ないのかとして前途多難さを予感させるのだった。
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■新生ラマー・ジャマー

レモンとウェイドが共同で経営を始めたラマー・ジャマー。
ウェイド自身はこれまでずっと働いてきたので大きなミスをする
とは思えないので、変数的に言えばレモンがどうこの店を
かき乱すのかというところが有るのかも知れないけど、
ウェイドにしても経営者としての才能があるかどうかは
また別問題なので、どうなることなのか。レモンがサイフを握って
いれば多少は大丈夫なのかなと思うし、レモンって料理が上手
という印象も有ったので、ちょっと意外な展開ではあった。

レモンが強圧的・策略的な性格を発揮して店を支配していくという
ことは想像に難くないのだけど、レモンって厨房に立つ気はない
みたいだし、接客係だけをやろうとして店の経営権を得たのだろうか?

南部故に新しい価値感の料理がなかなか受け入れられないところは
あるのだろうけど、初日は大失敗。
これから少しずつ軌道を修正していけばまるで問題はない気がする。
バタースティックベーカリーの混雑具合を見れば、店のキャパは
溢れている感じだしね。

「自分の城」にするまで頑張って欲しいところだ。

■全員は去った・・・

ラマー・ジャマー開店に当たり、スタッフを一新するというのは
悪くは無いのかも。ただワンダくらいしか働いている姿は無かった
けどね。シーズン1の頃のシェリーとかどこ行っちゃったんだっけ?

色々と面接して採用を決めることになる。
何名かやってきたけどクレジットとして名前が挙がっているのは
シャネッタ・カランとティベルギアンとファニーとミートボールと
マグノリアだった。シャネッタは料理は美味いのに妙に仕切り屋で、
レモンとぶつかるのは必至。ティベルギアンはモービルのシェルシール
で働いていたとする経歴が有るけど、南部の人・ブルーベルの求めて
いるグリッツが作れないらしい。

ファニーは明らかに男性客寄せのキャラクターって感じだったけど
セクシーダイナマイトだった。
ファニー役のAlexandria Deberryは、ディズニーのシットコムの
「天才学級アントワープ」のペイズリー役の女優さんだった。
こんな凄いものを秘めているとは・・・体温の70%は胸から逃げる
として露出を避けようとするレモンが笑えた。
「馬に乗った天使」「BLT」「牛の餌」だとして厨房のレモンに
注文を入れていたファニー。レストラン用語だとしていたけど
なんの料理だったのだろうか?
3話くらい前に見たマグノリアのチアリーダー服姿も可愛かった
ので、客止せには十分になるような気はする。レモンの近くで
働いてもらっていた方が、目が行き通り易いと思うんだけどね。


■なかなか言えない秘密・ブリック編

やっぱりブリックって脳に問題が有ったのだろうな。
前回の予想通りの展開になっている感じだけど、あの陽気な
シェルビーを怒らせるのだから、余程ブリックを好きなんだな
という感じに思える。
シェルビーがマグノリアとの関係に対して、ブリックがいる
からこそ思春期の我が儘な女の子との共同生活に我慢出来ている
としていたけど、シェルビーの立場って寧ろブリックよりも
マグノリアに近い性格かと思っていた。

■なかなか言えない秘密・ゾーイ編

ジョージを意識していることは夢の中でも現れている。
ゾーイがブリックからのカウンセリングを受けるとは思っていな
かった。ゾーイの相談相手と言えばローズじゃないのか。
ゾーイは私生活は話したくないとしていたけど、事恋愛に於いては
ゾーイがジョージとの関係を話していることは火を見るよりも明らか
で思いっきり筒抜けになっているところが笑える。
なんとか必死になって「シェイクスピアの夕べ」での共演を阻止
しようとする流れが有ったけど、結局一つの役を演じることになる
という流れからすれば運命というものを感じさせるかなと。
ただジョージの方は皮肉にも吹っ切れてしまったのではないかと
する意思表示が有るところかな。

■なかなか言えない秘密・ラボン編

ダッシュからの提案で「シェイクスピアの夕べ」に出演することに
"させられた"ラボン。色々と言い訳をしつつ出演しない方向へと
持っていこうとする。

ラボンが演技するのを嫌がっているのは、中学の学芸会に於ける
「ウィズ」での"しどろもどろのでくの坊"だったことがトラウマ
として残っている様だ。
「近代の少将」を演じた俺に任せろとばかりに、ここでもブリック
がカウンセリングと称して演技指導していくことになる。

君はイアン・マッケランだ(「ロード・オブ・ザ・リング」のガンダ
ルフ役のイギリス人俳優・同性愛者)・デンゼル・ワシントンだ
と励ますブリック。
結局アナベスと上手く共演することになった。

■使用されていた曲

・Hey love by Miner
・Mary Had a Little Lamb by Stevie Ray Vaughan
・Wait for Me by fair fjola
・Don't Believe Everything You're Thinking by Adam Sanders
・Want Me Too by Charlie Worsham
・Golden Ocean by Miner


■検索用キーワード




ゾーイ・ハート (Rachel Bilson) 医師
レモン・ブリーランド (Jaime King) ブリックの娘
ラヴォン・ベイズ (Cress Williams) 元NFL選手、ブルーベル町長
ウェイド・キンセラ (Wilson Bethel) バーテンダー"RammerJammer"
ローズ・ハッテンバーガー (McKaley Miller) エメラインの姪、14歳
ジョージ・タッカー (Scott Porter) 弁護士、レモンの元婚約者
ブリック・ブリーランド (Tim Matheson) 医師

ダッシュ・デウィット (Reginald VelJohnson) 客、ミュージカル好き
トム・ロング (Ross Philips) バーの客
アナベス・ナス (Kaitlyn Black) レモンの友人
クリケット (Brandi Burkhardt) レモンの友人
ビル (John Eric Bentley) 保安官、アディの恋人

アール・キンセラ (Christopher Curry) クレイジーアール
マグノリア・ブリーランド (Claudia Lee) レモンの妹
ワンダ・ルイス (Mallory Moye) メイナードの姪
タンジー・トルイット (Mircea Monroe) ウェイドの元妻・美容師
シェルビー (Laura Bell Bundy) ショッピング好き、ブリックと・

フランク (Steven M. Porter) ディクシーストップ店
ミートボール (Matt Lowe) ウェイドの友達
シャネッタ・カラン (Bayne Gibby) 酒類管理局
ファニー (Alexandria Deberry) フィルモア高校生、ウェイトレス
ティベルギアン (Shawn Carter Peterson) シェフ、ルコルトンブルー出身
ネッシー (Maya Erskine) 住民、レモンとウェイドの共同経営に驚く
ウォーリー・メイナード (John Marshall Jones) 元ラマージャマー店主
デルマ・ワーナー (Esther Scott) ダッシュと仲良し
スージー (Carla Renata) ラマージャマーの客
デイジー (Megan Ferguson) ジョージが店番をしている時の客


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