Oct. 25, 2012
第4話 誘惑 Kismet
監督/James Strong 脚本/Simon Allen
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ジャックはスティーブとエディの寝ている姿を見ると、自宅か ら出て行く。彼らが自宅から車が出たことも「ビザンチウム」
社では確認しており、フォークスに尾行させるというが、彼は デーブとの関係を繋いでおり泥酔していた。仕方なくサムは
自分が尾行する事を告げると、ビンガムだけは戻ってきた為に サムは思わず見つかりそうになるが、これは囮だとして、サムは 自転車でジャックの車を追いかけるという。
その頃キールは女性・リアンとホテルでHをしていた。
そのホテルにディーコンがやってくると、内通者は間違いなく
エイダンであり自分はメンバー全員を尾行させたが、もっとも
不審な行動を取っているのがエイダンだという。罠を仕掛けて 捕まえるべき事を語る。しかしキールは捕まえたとしても
証拠がなければエイダンは何も喋らない事を告げる。ディーコン はこれ以上犠牲者を出さないためにもこのまま黙ってみていら
れないと語る。この件は俺に任せろというキール。
一方ジャックはレルトン大学を訪れていた。
サムは駐車場にある車のナンバープレートを携帯で撮影して ゾーイらに送る。
屋敷に潜入すると、ジャックはルイス・コンロイと共に、経済学 教授のビンセント・ケイジと逢っていた。ケイジは教え子である
ルイスに対して激怒し、君は私が教えたことの全てを悪用に使って
いるという。協力する事は断るという。ルイスは何が望みなのか
と問い条件を提示させるが、もしもこれ以上悪事を働くのであれば 私は警察に通報すると語る。するとジャックは部屋にあったトロフ
ィーを握ると時間の無駄だろうとして、教授を殴り殺してしまう。 するとルイスは一瞬の閃光によって、窓の外に女性が監視している
のを目にする。ジャックに窓の外に誰かいる事を語ると、二人は サムを追いかける。サムも急いで施設内から逃げようと必死に
なる中で、鉄条網にパーカーを引っかけてしまう。しかしエイダン が車で助けに来た為になんとか逃げることが出来た。
ジャックはすぐに電話してエベレットを寄越して遺体を処理させろ と語る。
エイダンとサムはサムのアパートに戻る。 エイダンの話によると被害者はビンセント・ケイジ、左翼の経済
学教授で、ジャックと一緒に居たのはルイス・コンロイという投資 顧問会社・コンロイキャピタルマネージメント会社を経営して
いる人物だという。スティーブとはオックスフォード大学の同期 であり、教授の下で経済学を学んでいるとのこと。
エイダンはルイスとサムが一緒にいるところを見られたかも知れ ない事を考えると屋敷に戻るのは危険だとするが、バレては居ない
と語り、もしも何か逢っても自分で対処出来ると語る。
エイダンはサムがターナー家に戻った後、サムの部屋に隠し部屋が
あるのを知る。「ビザンチウム」の事を調べていた形跡が有り ファルーやキール、そしてエイダンの事も調べていた。
特にキールは誰に雇われているのかが謎としてメモに書かれていた。 また"砂時計"についてもメモ書きされており、エイダンは何の
事なのかと疑う。
現場にフード付きのパーカーの切れ端が落ちていた事を受けて ビンガムは捜査する。
一方ビンセント殺害が発覚し警察が動き出すが、現場からは一切 証拠が出なかったのである。
「ビザンチウム」としてはJTRPホールディングスが入札に必要な
3千万ポンドをどのように調達するのか気になっていた。
今の所ジャックは目立った動きが無く、明日までに金が必要なの にどうするつもりなのかと疑う。
そんな中デーブからフォークスに電話が鳴り、今すぐバーに 来て欲しいとのこと。二人には信頼関係が生まれていた。
ゾーイは必ずケーブルのカバンを見つけてきてと語る。 ディーコンはエイダンもオフィスから出て行くのを知って何処に
行くのかと尋ねる。教授の知り合いから話を聞いて殺害された 事を調べるのだと語る。
エディたちは母・レベッカ・ターナーの墓参りに行く。 未だに涙しているスティーブに対してジャックはそろそろ一年
が経過するのだから前に進めと指示される。 そんな墓参りの元にスティーブの親友のルイスがやってくる。
サムはルイスと顔を合わせることで緊張していたが、ルイスは 初めて彼女見たような挨拶をしたので安心するのだった。
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