HEROES (シーズン4・Final)

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第1話 もうひとつの存在 Chapter One 'Orientation'

脚本/Tim Kring
監督/David Straiton
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サミュエルは、サリヴァンブラザーズカーニバルの地から
少し離れた荒野に、仲間たちを集める。
兄のジョセフの葬式。自分たちには家族が二つあり、一つめの
家族はどうしようも無い家族だったが、何年も掛けて二つめ
の家族を作った事。それはここにいる能力者達の家族だった。
家族の世界から俺たちみたいな存在を守ってくれるものだと
いう。異なる存在とは、闇の中にも光の中にも居るものだと
だとし、真の世界では彼らも同じように力を持ち、平凡な
世界に居場所を求めるもの。真の姿をさらけ出すチャンスが
有るものだという。人々を救済し、希望を与え、罪を償う事。
彼らは一人ずつ家族の元にやってきては、また帰るべき道に
戻る。全員が集まれば立ち上がれるだろうとし、墓の前で
祈りを捧げる。

バージニア州アーリントン
クレアは大検を受けて大学に進学。
ルームメイトは
アニーという人物だった。アニーはクレアが
facebookにプロフを公開していない事や、APテストを受けてい
ない事を尋ねると、クレアは大検を受けてきたことを語る。
午後から幾何学の
フェンテンス教授の授業に出られるかどうか
のテストが有る事を聞かされる。大学に入るからには未来に対
するプランが必要だとアニーは主張する。アニーはプラン通り
にいくと知事になる予定だった。クレアに対してもヌイグルミ
からは卒業し、貴方の未来図を描こうと語る。

ワシントン
ダンコの部下・4人の男達が26ビルで殺害される。
全ては
トレイシーの仕業。
アンジェラノアに電話すると、ノアはマットを使って亡くな
ったネイサンの変わりに、
サイラーの体の中にネイサンの意識
を入れたことを非難する。アンジェラは今後の計画を進めよう
と頼むが自分はもうそんな人間ではないとして非難する。

クレアは構内で
グレッチェン・バーグという長髪の女性と
出会う。クレアはテキサス・オデッサの出身だと告げると、
彼女は
ホームカミングの殺人事件の生き残りだったクレアじゃ
ないわよね?と尋ねる。みんなもう忘れているかと思ったと
告げると、名前を変えた方が良いのではないか?と言われる。
しかし一度やってみたが無駄だった事を語る。

ノアは地下駐車場にいき車に乗り込むと、突然車の中は水で
満ちあふれる。危うく窒息しそうになるが、外からダンコが
銃弾で車の窓ガラスを壊し、事なきを得る。
トレイシーは自分を粉々にしたノアやダンコに復讐しようと
していたのである。ダンコはノアに手を組んで問題を解決しよう
とし、二人であの女を殺すべき事を告げるが、ノアは協力した
結果、これまでの様な結果を招いたとして一人でやる事を
告げる。

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クレアは大学に入学し、なんとか人生をやり直したいと考える。
一方、トレイシーは自分を粉々にしたものの恨みとして、
殺害に関わったものたちを次々と殺害して回るのだが・・・

ネイサンの中にいるサイラーが何時顔を覗かせるのか。
実に不気味な存在で、アンジェラが何故そんなサイラーを
生かしておくのか、全く理解できないものがある。

シーズンfinalでは、サミュエルが能力者達の敵側に回る様子。
なんと言ってもプリズン・ブレイクでTバッグ様を演じた
ロバート・ネッパーが、この役割。
サイラーとサミュエルの対決は、まるでバッドマンの映画の
中にスーパーマンが出てきたようなものだ。

シーズン3の最後にヒロの能力が可笑しくなった原因について
今回、ヒロ自身の体に於ける病が問題だったことが発覚。
能力を使うのは良いけど、自分が逆に動かなくなるという
笑えるけど笑えない状況がそこにはある。
またしても時間旅行とばかりにヒロは、14年前の東京に迷い
込んでしまった。そんな14年前の世界にサミュエルがやって
くることで、ヒロの安否が気になる。

初回からダンコが亡くなった事が先ずは目出度い。
元々能力を持たないダンコが、ここまで生き残っていたことさえ
不思議なことなんだけど、エドガーなる人物が新しい能力を
使ってダンコを殺害する辺り、容赦がなかった。
それを見ていたトレイシーにも襲いかかっていたけど、彼女
完全に水の妖精と化してしまったのか。

他に出てこなかった能力者達の安否が気になるけど、
そのラストシーズンで本当に何らかの結末が用意できるのだろ
うか?

モヒンダー・スレシュ / センディル・ラママーシー (博士)
ピーター・ペトレリ / マイロ・ヴィンティミリア (弟・万能)
ヒロ・ナカムラ / マシ・オカ (日本人)
クレア・ベネット / ヘイデン・パネッティーア (治癒)
ネイサン・ペトレリ / エイドリアン・パスダー (兄、政治家)
マット・パークマン / グレッグ・グランバーグ (刑事)
アンドウ・マサハシ / ジェームズ・キーソン・リー (社員)
ノア・ベネット / ジャック・コールマン (父、能力者を捕まえる)
サイラー / ザカリー・クイント (能力者、悪)
トレイシー・ストラス (Ali Larter) ニキとの関係は??

アンジェラ・ペトレリ / Cristine Rose (ピーターの母)
サンドラ・ベネット (Ashley Crow) クレアの母
--- (Jimmy Jean-Louis) ハイチ人、能力者
マイカ・サンダース (Noah Gray-Cabey) 器械と話せる


ジャニス・パークマン (Elizabeth Lackey) マットの元妻
リディア (Dawn Olivieri) サリバン・カーニバルメンバー・能力
グレッチェン・バーグ (Madeline Zima) クレアのルームメイト
アニー (Rachel Melvin) クレアのルームメイト
マイク (Rick Worthy) 
Hesam (Assaf Cohen)
ロイ (Wes Ramsey)
ロイ (Greg Zola)
キミコ・ナカムラ (Saemi Nakamura) ヒロの姉、アンドウの恋人
エイブラムズ (Mercedes Colon) 刑事
エミール・ダンコ (Zeljko Ivanek) 組織
サミュエル・サリバン (Robert Knepper) 能力者
アーノルド (Jack Wallace)

--- (Scott Lowell) 教授
--- (Mikey Kawata) 若い頃のヒロ
--- (Jordan Dang) 若い頃のアンドー
--- (Satomi Okuno) 若い頃のキミコ
--- (Marine Fujisawa) 少女
--- (Jarret Wright) 運転手
--- (Blair Hickey) 銀行の支配人
--- (Cindy Gilbert) 妊婦
--- (Daryl Crittenden) 巡回ショーで働く人
--- (Eric Shackelford) 巡回ショーで働く人
--- (Kazumi Aihara) 日本人女性
--- (Joseph Bayard) 学生
--- (Markeia McCarty) 学生
--- (Candace S. Miller) 学生
--- (Bruce Frausto) Officer
--- (Brandy Futch) チアリーダー
--- (Natalina Maggio) チアリーダー
--- (Joshua McCabe) カーニバルの客
--- (Laura Owen) DJ


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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