iCarly / アイ・カーリー (2010年アメリカ・シーズン6) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/icarly/index.html http://www.nickjapan.com/character/icarly/

Nov. 10, 2012
第13話(107) パソコンを捜（さが）せ！ iBust a Thief

脚本／Jake Farrow
監督／Steve Hoefer
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アイカーリーを放送する。
"大きなリンゴが12個"。オムツに何個リンゴが入るかどうかを
テストしていた。また番組ではファンから送られて来たアニメ
を再生するという。サムとカーリー、そしてフレッドが全員
5歳と想定したアニメになっていて、タイトルは"アタマデッカ
チキッズ"だという。内容はサムはお腹が空いたとして、カー
リーの家にドアを蹴破ってやってくると、冷蔵庫を漁るが
何もない為、やってきたフレディの手を食べてしまうという
もの。フレディは片方の手が無くなったので拍手が出来ない
と嘆くが、カーリーはサムのお腹から手を取りだして、
フレディの手にノリでくっつける。しかしお腹から手を出した
事でサムはまたお腹が空いたと叫びだし、フレディの逆の手を
食べてしまうというネタだった。
「友達を食べては駄目だよぉ〜」とみんなで歌を歌って終了。
それを一緒に見ていたカーリーたちもそのアニメに爆笑する。
また番組ではフレディの母(モンスターママ:サム談)が
ベジタリアンのスパゲティタコスはないのか?と言われた事を
受けて番組でレシピコンテストをした所、優勝したレシピを
紹介する。その料理を見るともはやタコスとしての原型を
とどめていない食べ物だった。

番組が終了して寛いでいる中で、突然サムはパソコンが無くな
ったとして焦り出す。フレディは肉を買うために売ったのでは
ないかとして皮肉る中、大事なパソコンでユダヤのお祝いに
もらったものだという。フレディはサムはユダヤ系じゃない
だろうとするが・・・

サムはカーリーの家を部屋中探しては荒らして回る。
カーリーはめちゃくちゃにしないでと止めようとするが後で
必ず片付けるというサム。しかしカーリーの家にはないと
分かると今度はフレディの家を探すとしてサムは勢いよく飛び
出していく。フレディは鍵を渡そうとするが時既に遅く、
サムはドアを蹴破って入り、マリッサの制止も振り切って室内
を捜索する。

一方スペンサーは騒がしいとしてやってきる。
サムが室内を荒らしたことで、小学生の頃に使っていた"お猿
のランチボックス"が出てきて懐かしむ。中を開けると、
ゲームセンターの"ファンクン・E・フェスター"のチケット
が大量に入っている事を知る。ゲームが得意なので集めたこと
を告げ、一等賞のマーレイ・マジックドルフィンの人形が欲しか
ったのだという。これでようやくチケットが見つかったので
交換出来ると語る。

フレディの家には無かったとしてサムが戻ってくると、
スムージー店に有るかもしれないとしてカーリーに一緒に
探すよう頼む。自分のパソコンは赤いピアブックだと語る。

サムは店内に入るとテーブルの上に立ち、客たちに向かって
自分は赤いピアブックを無くしたので探して欲しいと頼む。
しかしT-BOはサムの行動を止める。私にとっての宝は食べ物
以外ではあれだけしかないのだと語る。カーリーとフレディ
はピアブックを無くしても中のデータのバックアップはして
いるのでしょ?と問いクラウド化していないのかと問う。
そんな意味不明な事はしていないというサム。フレディは
サムのピアブックのシリアルナンバーさえ分かれば、本体に
付いているカメラで何処にあるのか映し出せるカモ知れない
事を語る。
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いよいよこのエピソードを含めて残り三話。

シーズンファイナルに入って二度目のパソコンネタって感じ。
4話の「がんばるフレディ」でピアストアで働くフレディの姿が
有ったけど、今回はサムのパソコンが無くなるエピソードだった。

冒頭の「アイカーリー」の中のアニメを通して、今回の展開を
示唆するものが有ったのだけど、アイカーリーの面白さの要素で
ある、「食べ物」「暴力」ネタを組み合わせた感じのエピソード。

サムがパソコンを無くしたと見て、パニックを起こし猪突猛進化
して、刑事ドラマさながらの、開かないドアは蹴破れば良いと
ばかりにガンガンぶち破っていくところは笑えるし、フレディの
家にサムが押し入る際に声だけのやりとりで想像させるところは
上手い流れだった。

シリアルナンバーさえ分かればライブカメラにアクセス出来る
かもしれないという事で、フレディがアクセスを試みる。
間違ったシリアルナンバーだったのに容易にアクセス出来て
しまうところが違和感は有ったけどね。

昔10年くらい前、ADSLが流行していた頃に手持ちのルーターが
壊れてしまいオペレーターと会話しながら相手がルーターの操作を
していた事が有るのだけど、こちらの電話番号を話す
だけで、こちらにpinを送って手元のモデムを操作していたので
いよいよ遠隔地からパソコンも操作できる時代が来たんだなと
思うことが有った。

DELLが行っているようなサービスタグ方式みたいなもので管理して
もらえるとユーザーとしてはドライバーなどを収拾するのも
便利で良いだけどね。

永遠の子供であるスペンサーは、ゲームセンターにある景品に
興味を持つ。1000点集まれば一等賞の賞品がもらえるという
流れだったけど、いつの間にかバスケットボールで1000点取れば
賞品がもらえるみたいな刷り込みに変換されていたところが
またご愛敬って感じだけど、最後のスローモーション的展開の
シーンは、アイカーリーの中でも何度か見られたけど、大抵
面白い展開に繋がっている。

ガッピーも久しぶりに登場。
相変わらず「おめでとさーん」しか言わない。
でもスペンサーよりも大人びていて、ゲームセンターでも主婦
たちの居るテーブルに紛れ込んで読書しているところはなかなか
笑えたし、登場の仕方も階段からダンボールが転げ落ちてきて
手で出てくるところは面白かった。

どうでも良い事だけど、サムの胸が凄いことになっていた。
前に屈んだ時の胸の谷間が凄かったので驚いた。

タコスのレシピの時にホームレスのような四人組が出てきたけど
制作陣たちが演じていたみたいだね。

・Miranda Cosgrove and Drake BellのLeave It All to Me
・Michelle Lynn HemmerのOne More Day
・SpacemanのGame Show
・Mike GeierのHow Much Did I Love You