プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち
Private Practice (aka プライベート・プラクティス LA診療所)

http://axn.co.jp/program/privatepractice/




 

Nov. 21, 2007
第8話 秘密 In Which Cooper Finds a Port In His Storm

監督/Mark Tinker 脚本/Lauren Schmidt
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クリニックの医師たちがオフィスへとやってくるが、互いに
一切話さずに入ってくる姿を見てデルは異変に気がつく。
アディソン、バイオレット、ナオミの三人がドアを閉めて話し
有っているのを見て、サムはピートとクーパーに対して、女性
たちが集まって俺たちの話をしているのだろうという。

ナオミは二人から話を聞く。ナオミはてっきり二人ともそれぞれ
の相手であるピートとクーパーと体の関係が有ったかと思われ
たが、
二人とも寝ていないという。ピートが約束をすっぽかした
とするが、バイオレットは守秘義務からアディソンに本当の事
が言えなかった。寧ろバイオレットは
私はクーパーの前で裸に
なった
のだとし、皮を剥いたバナナのように美味しいところを
全部見られたのにクーパーは素通りしたのだという。
ナオミはそれを聞いてオフィスではHするなということだとし、
ややこしくなるからだと告げる。
そんな中ナオミは今日、シャーロットが来てみんなに
揺りかご
プログラム
についての説明をするので話を聞いて欲しいと告げる。
アディソンはピートと組むことになっており最悪だった。
三人の女性はコーヒーを飲みたいが男性陣がキッチンに集まって
いるのでコーヒーが飲めず、仕方ないので下の階に行って店で
コーヒーを買ってくると言うアディソン。

コーヒーを買うために並んでいると、紳士風の男性カール
声をかけられるアディソン。とても感じの良い男性だった為に
名刺を手渡し、挨拶を交わすのだった。

コーヒーを買ってオフィスに戻ろうとすると、ピートと遭遇する
アディソン。あなたが約束をすっぽかしたのは記憶喪失なのか
ERに運ばれたのかと問うと、夕べのことは私の責任だと言い出す
アディソン。あなたは近づくなと私に警告したのに私が近づいて
しまったのだとして、今度から他人の警告は守ると告げる。
あなたとは単なる知り合いの関係に戻ると。

シャーロットがクリニックにやってくると揺りかごプロジェクト
の事を説明する。担当するのは48時間で、揺りかごホットライン
に電話が鳴ると、この携帯電話に転送されることになっている
ので、互いに近くにいて欲しいのだという。ホットラインに
電話してくる人は出産しても育てられない人や子育てをしたくない
人なのだとし、大抵は学校のトイレや友達の家から電話をかけて
くる若者だという。様子を見て赤ちゃんを引き取った後、フリー
ドマン医師
に容体を診てもらい健康ならば福祉課に連絡すると
いうこと。赤ちゃんを親から取り上げる際には必ず
ネームバンド
を渡す事
を忘れないでという。2週間以内ならばいつでも産みの
母親が引き取ることは可能なのだという。全ては望んだ人の手に
赤ちゃんを託すのが仕事である事を告げる。もちろん本来ならば
産みの親にそだてられるのが一番だと言うが・・・

カールはバイオレットの診察を一年前から受けていた。
先週の課題は上手くいった事を告げると、バイオレットは次の
課題に移ろうという。今まで治療に際して我慢していたことは
無いかと問うと、カールはまたデートしたい気分になっているの
だとし、先ほどであった女性から名刺を受け取っているのだという。
名前を見るとアディソンだという事が分かる。

サムはナオミの元に行くと、昨日オフィスで衝動的にHしたこと
についてどう思うか?と問う。サムはナオミから覆い被さってきた
のだとし、その行動は気の迷いなのか、一度きりなのか、
続けていきたいのかと問う。ナオミも分からない事を告げるが、
理由があって離婚したのだとつげ、だから一度限りの方が良い
かもしれない事を告げる。サムも賛同する。
そんな中、サムの元にマーク神父から電話が鳴る。
サムとナオミは神父の元に駆けつけるが、離婚もセックスの事も
黙っていようと告げる。
ナオミは
神がお怒りだとして、地獄の炎で焼かれるのだとして
心配するが・・・

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ピートとアディソン、クーパーとバイオレットの関係は
完全に不発。アディソンはピートを見限って、朝に出会った
カールとの関係を進めていこうとする。
一方クーパーは人との繋がりを持とうとして相変わらず
出会い系ネットで知り合った"私は暴れ馬"と遭うことになる。
しかしなんとそれはシャーロットだったということで、
凄く微妙な感じになる中で、結局最終的には体の関係になって
しまった。
サムとナオミは、離婚した上にHをしたことから神の怒りだ
としていたけど、この二人、そもそもなんで離婚したのだろ
うか?未だにその辺の詳細が語られていない気がする。
クリニックの事を考えての離婚なのか?今までナオミは相当
サムに対して執着心を抱いていたのにいざHすると満足したの
か、一度きりの関係に・・なんて言っているのだから訳が
分からない。まぁ結果的に二人は手を繋いでいた訳ですが。


■患者

カール

何らかの精神を患っていてバイオレットの元でカウンセリング
を受けている患者。アディソンがそんな相手とデートするという
事を聞いてピートが心配する。

カールの事は守秘義務で言えないとするバイオレット。
ヒントをくれと言われた時にトランクだと語っていた。
カールの心の病は一体何なのだろうか?
靴フェチなのかなと思う所があったけど、その靴をお尻の穴から
腸の中に入れる姿が有ったね。レントゲンに凄い写真が写って
いたけどあんなこと出来るものなのか?
ハードなAVなんかでフィスト系とかはあるけど(笑)

修道女

当初はヘレンという86歳のシスターが風邪に似た症状で
苦しみだしたというもの。年に一度は修道院にこもって
俗世から離れて暮らすのだとして三週間近く引きこもっていた
事を知る。次々とシスターに感染していく中、シスターたちの
体には赤い発疹が出てきてデルに専門医に連絡して調べ
させると、腸チフスだという事が判明する。

一体誰が保菌者なのか。
結局よく分からなかったけど神父が保菌者で、単純に食べ物
から感染したということで良かったのか?

ダーシー

出産した少女。ホットラインに電話してきてアディソンと
ピートが赤ちゃんを引き取りに行く。

アディソンとしては赤ちゃんが欲しいにもかかわらず、こう
も簡単に手放す人が居るというのがある意味信じられない所
もあるのかも。
赤ちゃんと一日過ごし、コウモリのようにキーキー泣くので
コウモリちゃんと名前を付けていた。しかも暗くないと眠らない
として用具入れのような場所で静かにしている姿が有った。
一日一緒に暮らしただけで相当感情移入していたけど
結果として母親が引き取りに来た。赤ちゃんの名前はメラニー
にするようだ。

■ゲスト俳優

シスターの一人、エイミーを演じていたKeiko Agenaは
ギルモアガールズで、主人公のローリーの親友をしていた
レーン役の女性。眼鏡を外していたので全然分からなかった。

カールを演じていたJosh Randall。ホームランド
Damian Lewisかと最初思いました。心が病んでいるという
面では一緒だけどね。

ダーシー役のJoy Laurenはデスパレートな妻たち
ブリーの娘・ダニエル役の子だ。


■使用された曲

アディソン・モンゴメリー (Kate Walsh) 小児科医
ピート・ワイルダー (Tim Daly) 代替医療
サム・ベネット (Taye Diggs) 内科医、本を出版
ナオミ・ベネット (Audra McDonald) サムの元妻
クーパー・フリードマン (Paul Adelstein) 小児科医、対人苦手
バイオレット・ターナー (Amy Brenneman) 精神科医
シャーロット・キング (KaDee Strickland) 医師・医局長
ウィリアム・デル・パーカー (Chris Lowell) 受付
マヤ・ベネット (Geffri Maya Hightower) 娘

マーク (Tom Irwin) 神父
カール (Josh Randall) バイオレットの患者、変な性癖有り
エイミー (Keiko Agena) シスター
ダーシー (Joy Lauren) 出産した女生徒
バージニア (Marsha Clark) シスター、マークと心で通じている?
--- (Anne Rutter) Darcy's Mother
--- (James Francis Ginty) ER Intern
--- (Jane Clark) Nurse
アン (An Wise) Nurse


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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