リベンジ
Revenge シーズン3

http://www.dlife.jp/lineup/drama/revenge_s3/





November 17, 2013
第8話 降伏 Surrender

脚本/JaSheika Ashel James、Sallie Patrick 監督/Colin Bucksey
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『秘密にすると有り触れたことでも特別で神秘的に見えてくる。
人は秘密に興奮し別の自分になったと錯覚する。だがどんなに
必死に秘密を守り隠し通そうとしても結局は暴き出されてしま
う。』

ダニエルは朝からシャワーを浴びる。エミリーはシャワー室から
出てくる彼に私も一緒に浴びたかったと告げると、最近家を
出るのが早くないかと問う。忙しいからというダニエルにそれ
ならばランチでも一緒に取らないかと問うが、やっぱり忙しい
という。明日必ず埋め合わせするというが、明日はブライダル
シャワーだと語る。女性だけでやるものだが、ヴィクトリアは
男性も招待している事を告げると、ダニエルに対して私のことを
ヴィクトリアから守ってねと語る。

ヴィクトリアはローハンに電話すると空港に着いたら改めて連絡
して欲しいという。
そんなヴィクトリアの元にシャーロットがやってくる。ブライダル
シャワーにサプライズゲストを用意したというヴィクトリア。
シャーロットはヴィクトリアに対してその時のスピーチを変わって
くれないかと告げ、携帯にスピーチ内容を書き込みしして置いたが
携帯を何処かで無くしてしまったのだという。誠実なフリをする
のはママの方が上手でしょという。サラとダニエルの仲が良いこと
に対して、ママがぶら下げたニンジンに飛びついたのだろうと語る。

ジャックはノーランの元にいくと、マルゴーが色々と嗅ぎ回って
いる事を告げ、暴露記事を載せればヴーレの売り上げが増える
と思っている事を告げる。その内必ず自分たちのしてきたことが
見つかってしまうというジャック。グレイソン・グローバル社、
コンラッド、ノルコープ社のこと。現在ノーランのことも調べて
いるとし何とか出来ないかと告げる。ノーランは僕はかつて
「ピープルの最もセクシーな男にランクインしたことが有るのが
知られてしまうかも知れない」と語る。グレイソン・グローバル
の件は話はしたくないのだと告げる。
そんな中、ノーランの家にルームメイトのエイダンがやってくる
のを知ると、ジャックは激怒する。ヤツのせいで息子を避難させた
のだという。しかし結婚式までカールの心配をしないで済むこと
を告げるとそれが終われば二人は消えるのだとノーランは語る。
そんな会話をしているとエミリーがやってくる。エミリーは
ノーランがジャックに計画を話してしまったことを責める。
あいつがエミリーと一緒に逃げるのかと問うと、ジャックはエミリー
に対して、俺を脅した男と消えるなんて何で黙って居たのかと
激怒する。エミリーは貴方が復讐の期限などを突きつけたので
そうせざるを得なかった事を告げ、ジャックには言う権利はない
と逆に非難する。

サラがウェディングケーキ用の材料を市場で見て回っていると、
そこにダニエルがやってくる。ケーキの材料を買うというメール
が来たので、来て欲しいというメッセージかと思ったというダニ
エル。ダニエルはサラとまたヨリを戻そうとするが、サラは
私の父は浮気をして母親を捨てたのだと告げ、エミリーのことを
大事にしてあげてほしいという。しかしダニエルは再会してから
君の事ばかりを考えているのだと語る。あなたは二週間後に結婚
するのだと告げるサラに対して、何で今頃君と再会したのか
つい考えてしまうのだというダニエル。これは運命ではないかと
いうが・・・日曜日にもここに来るので暇ならば来てくれという。

そんなサラの元にエミリーが現れる。
今朝ダニエルの様子がおかしかったので尾行してきた事を告げ
こういう事情が有ったのかとしてエミリーは問う。ダニエルとは
いつ頃からこんな関係になっているのかとするが、偶然に再会
したのだというサラ。しかし偶然市場でも会ったというのか?
というエミリーは本当に誤解なのかと問う。私の何処がいけない
というのか・・・ヴィクトリアは私のことを全く認めてくれないの
だとしてエミリーは涙して見せる。あなたはヴィクトリアに気に
入られるタイプのようだと告げると、サラは絶対に人の結婚を
壊したりはしないと約束する。エミリーはダニエルには絶対に
この事は言わないで欲しいと語る。

マルゴーの出版社に行くコンラッド。
コンラッドの自伝の執筆をマルゴーが担当することになっていたが
コンラッドはもっと条件の良い出版社が見つかったのでそちら
で出すことにしたという。自分の売り方を変えることにしたのだ
という。コンラッドはダニエルのオフィスに立ち寄ると、ダニエル
は父に対してマルゴーに回顧録を頼んだりはしないだろうねと語る。
去年のゴタゴタ騒ぎや93年の事を調べ回っているのだという。
コンラッドはダニエルの机の上に苺がある事を知ると、何で市場
に行ったのかと問う。元彼女にウェディングケーキを頼むなんて
普通とは思えないというコンラッド。ダニエルはサラに社会復帰
の手伝いをしたいのだと語ると、コンラッドはグレイソン家の
通過儀礼だとして、今夜一緒にマンハッタンに行こうと告げる。
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■ダニエルさん・・・

この名前を聞くとどうしても「カテラキッド」が頭から離れ
ない。
「僕は変わった」というが、ダニエルさん、全然変わってません。
この男一体何なんでしょうか。

エミリーに対する感情も全く冷めているし、エミリーという
存在自体のインパクトが妙に薄まってしまっている感じ。
あれだけ愛したエミリーは秘密を抱えていてヴィクトリアと
似ているというだけで愛することは出来なくなったのでしょうか。
ダニエルさんこそ、コンラッドの影を否定出来ないところにいる
気がするのですが・・・


■男は女の掌で転がされている

一見すると支配しているのは男のように見えるが、ヴィクトリア
がコンラッドたちの男性家系に伝わる謎のグレイソンの館
の件に関して、ここならば浮気もし放題みたいな感じで
語っていたけど、そんな訳もない。
エミリーにはばっちり知られてしまったけど、エミリーは
どう決断していくのか。
しかし別にマンハッタンの別荘にまでいって浮気する必要がある
のか?

■まだ結婚式に拘る?

結婚式を壊すことがグレイソン家崩壊には見えないところが
有るな。ダニエルとかヴィクトリアとか個々を潰すのが目的では
なくグレイソンの血をこの世から抹殺するというくらいの
大がかりなイベントを用意する必要があるのではないかという
感じがする。
式でヴィクトリアがエミリーを撃ってもだからなにか?って
言いそうな気がする。

■金の問題は解決したの?

ノーランもグレイソン家も相当苦しい懐事情だった気がする
のだけど、どうしているんだろうね。コンラッドの選挙の件もよく
分からない。

■マルゴーに期待する?

この人はまかりなりにもジャーナリストなので、この人の書く
雑誌にグレイソン家の不正を掲載してもらうというのが一番
楽なのかなと思う。今更この人は色々とグレイソン家について
調べているみたいだけど、ゴシップネタなんてわんさと有りそう
なのに、今までの不祥事は全て墓まで持っていく人が多い
というのだろううか?

コンラッドの愛人のリディアが登場。
シーズン1-22話を最後にヴィクトリアに殺され掛けた彼女。
そりゃこの人もリベンジしたいことでしょうね。

■ノーランもエミリーたちが居なくなるのを知っていたのか・・

なんだか別れを知っているようでノーランとしては切ない。
エミリーは誰にも話さずにエイダンと二人だけで消えると
思ったのに。
ただノーランがジャックに話したのも友達を失いたくなくて
仕方が無いことだとは思う。

■タケダのリベンジスクール

久しぶりにタケダの名前を聞いた。タケダをリスペクトしている割りに
殺してしまったりしているので二度と出したくない名前かと思ったのに(笑)

今まで散々凄惨なことをしてきたのに、このシーズンになって一気に
リベンジのトーンが下がっているので、見ている方としても困惑する。

ローハンという男が登場。前回エミリーが結婚したということを話していた
のでその流れが単純なウソではなかったというところなのだろうけど・・・


■検索用キーワード

・ダニエルのあだ名
ハーバードではグレーストローク、サマーキャンプではブーン
高校時代のラクロス部ではアンクルブレーカー
・シーファーラー 時計


■使用された曲

・Fil EislerのEnd Credits Theme

・Noah and the WhaleのSilver and Gold
・OkayのHoly Ghost!


ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王
エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘
ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩
コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) 株長者、父親
アシュリー・ダベンペート (Ashley Madekwe) エミリーの友人
ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、"アマンダ"を思う
ダニエル・グレイソン (Joshua Bowman) エミリーの婚約者、長男
シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) 娘、デクランの彼女
エイデン・マシス (Barry Sloane) タケダの弟子

マルゴー・ルマハシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人
サラ・マネロ (Annabelle Stephenson) ダニエルの元彼女

ローハン・カマス (Anil Kumar) タケダのリベンジスクールの仲間
--- (Alex Solowitz) Blackmailer
リディア・デービス (Amber Valletta) コンラッドの元愛人
ジェームズ・デニス (Robert Mitchell) ダニエルの高校時代のラクロス部の仲間
アンダーソン (Julian Barnes) グレイソン家の逢い引きの別荘管理
ベニー (Gregory Zarian) ローハンの仲間
--- (Matt McAbee) Waiter


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