リベンジ Revenge シーズン3 http://www.dlife.jp/lineup/drama/revenge_s3/ December 15, 2013 第10話 脱出 Exodus 脚本／Sunil Nayar、Karin Gist 監督／Kenneth Fink -------------------------------------------------------- リディアはエミリーが以前からヴィクトリア主催のパーティー にバーテンダーとして乗り込んでいることを知る。 ヴィクトリアはコンラッドから息子の結婚を許してエミリー を認める様告げるが、エミリーはウソを言っているに決まって いると告げる。ダニエルはサラに後ろ髪を引かれる思いが する中で別れを決意。ヴィクトリアはエミリーに対して私は あなたたちの結婚式には出席しないと語る。 --- 12時間前 --- エミリーは結婚式の工作のために自分の体から血を抜いていた。 計画の準備も良いがヴィクトリアをどうやって結婚式に出席 させるのかとノーランやエイダンと話合う。エイダンはいっそ もっと簡単にしないかと問うが、死は一瞬しか苦しまないま だと告げる。しかし相手は戦意喪失している事を告げると、 エミリーは家族の絆が武器になるハズだと語る。 リディアとコンラッドは不倫関係を再開させていた。 リディアはコンラッドに準備をしたらどうかと告げると、 コンラッドはその意味はデビッドをハメた罪を償う準備という 意味なのかと問う。コンラッドはリディアのバッグから出てきた ノートを見せ問い詰める。「君が私への偽りの愛を語る間に バッグから抜け落ちたようだ」とし、色仕掛けにハメられた ようだという。ルマルシャルに情報を売るために戻って来たのか と問うと、最初は確かにそれが目的だったが彼女とは手を切った のだというリディア。コンラッドは君との関係は無理だと分か ったとして今すぐに出て行くよう告げる。 そんな中エミリーはコンラッドに話が有るとメールする。 エミリーはコンラッドに遭う。 するとヴィクトリアが結婚式を欠席すると言っていることを 告げ、私のことを気に入っていないのは分かるが、ダニエルの為 にも出席して欲しいと語る。コンラッドはエミリーとダニエル の結婚を祝福している事を告げる。エミリーは自分には家族が 居ないので家族になれることが嬉しい事を告げる。コンラッドは ここには妻への影響力が全くない男しか居ないのだと語ると、 エミリーはこの先もヴィクトリアは色んなイベントから逃げる のだろう事を告げ、出産や洗礼式、そして孫の人生全てから 逃げるのではないかと語る。パトリックが居てくれたら彼女も 考え直してくれるのではないかとし、家族と離れる辛さが分かれば 考えてくれるのではないかという。コンラッドはどうしても ヴィクトリアに出席して欲しいのかと問うと全てを完璧にしたい のだと語る。 マルゴーはダニエルが今日、結婚式であるにもかかわらず出社 していることに驚く。準備をしなくても良いのかと尋ねる。 しかしダニエルは今回の雑誌では未来を左右する大事な記事だ と語る。しかしマルゴーは寧ろみんなが気を遣うのでもう式 の準備に行ってくれと語る。 そんな中サラが社にやってくるとダニエルに挨拶しに来る。 ウェディングケーキの取材の為に来た事を告げると、これで 全部元通りだと語る。ダニエルはサラに対して弁明しようとする が、サラは誰に対してもいい顔をしようなんて無理だとし、人生 はそう甘くはないのだと語る。サラはダニエルに結婚おめでとう と告げ立ち去っていく。 ヴィクトリアは式には参加しないので友人のキャリーとゴルフ に行く約束をする中、パトリックが帰宅する。 ヴィクトリアはコンラッドがまたリディアと浮気していることを 指摘するが、コンラッドは逆にパトリックの件に対してマンハッ タンにいるのに私にばれないと思わなかったのかと問う。 そこにはパトリックの姿も有った。コンラッドはパトリックと 一緒ならばダニエルの結婚式に出てくれるかと問うとエミリーも 私もお前の欠席が話題をさらうことを避けたいのだと語る。 出席してくれればパトリックへの怒りを抑えても良いとし、 もう独りの息子を支える気にもなるだろうと語る。ヴィクトリア はそれを否定しようとするが、反論したのはパトリックだった。 パトリックは今ダニエルと仲直りしないと後悔するという。 しかしヴィクトリアはこういう時のコンラッドは必ず何かを 企んでいるのだと語る。ヴィクトリアはパトリックの身に何か あれば貴方を八つ裂きにするとして、家族の為に式に出席する 事を語る。 エミリーとエイダン、ノーランは計画を改めて確認する。 エミリーが乗船前にエイダンが船に乗り込み、ヴィクトリアの 名で購入した銃を隠すという。ブイのソバに付くのが9時10分 頃なのでそれまで身を潜めていること。その間はノーランが 制作したグレイソン家のVTRを披露し、エミリーがヴィクトリア を部屋に戻るよう誘導するという。そして誘導したらエイダン がヴィクトリアを部屋に閉じ込め、その間にエミリーはヴィク トリアがエミリーを殺したように工作し、ブイに隠したダイビ ングスーツを着て潮の流れに乗って岸に戻ってくるのだという。 ヴィクトリアのブレスレットから硝煙反応が出れば、アリバイ の無いヴィクトリアが逮捕されること。動機と手段があり アリバイがないければ、殺人罪は免れないだろうというもの。 司法取引の結果、コンラッドのことを売るハズであり、そこで デビッドの件が暴露されるという手はずだった。 -------------------------------------------------------- いよいよダニエルとエミリーの結婚式。 ヴィクトリアはエミリーへの最大の復讐は彼女が望んでいる 完璧な結婚式に自分が出席しないことだとして参加を見合わせる 中、エミリーは"家族の絆"を利用して、コンラッドにすりより なんとかパトリックを許してヴィクトリアを式に連れてくる よう計らって欲しいことを遠回しに頼む。 計画を改めて見直しつつ、ついに結婚式・・・そして家族や友人 を全員引き連れてのナンケッタ島へのクルージングに向けて 出発を始める。 大体前回のエピソードの中でエミリーが取ろうとしている復讐の 形というのが明らかにされたけど、計画通りにいくのかどうか。 シーズン3が始まる直後にウェディングドレス姿のエミリーが 銃で撃たれて船上から落下する映像が額面通りのものなのかどうか が今夜明らかになるって感じだった。 ドラマではまだシーズン3も半ばってことで、ここで決着したら 何にもならないよなってことで、そう簡単には展開が進むとも 思えない中で、予定や計画なんて予測できないものだろうところ は誰もが思うところ。今までの復讐が順調に進みすぎていたけど、 シーズン3に入ってボロで出始めたというのも、エミリーの中に有る 復讐心が別の感情によって覆い被されて来ている証拠なのかも 知れない。 なんと言ってもグレイソンというのは、そういう予測 出来ない状況でもコントロール出来て今まで生きて来ているのだ。 そういえばリベンジってシーズン3なのかなと思って見ていたの だけど、検索すると2014年のドラマの更新リストの中に (Updated) 'Modern Family', 'The Middle,' 'The Goldbergs', 'Once Upon a Time', 'Castle', 'Scandal', Grey's Anatomy', 'Revenge', 'Agents of SHIELD' & 'Resurrection' Renewed by ABC リベンジはシーズン4も続くのか。 さて今回はまたしてもダニエルさんがやってくれたという感じの エピソード。 今思い起こすとシーズン1のエミリーとダニエルの第1回婚約披露 パーティーの時(S1-16)にもダニエルは親友であり、逆にダニエル のことを蹴落とそうとしているタイラーを銃で射殺してしまったの ではないかとする疑惑を持って思い悩むという展開が用意されていた。 あの時にもタイラーはエミリーの疑惑を吹き込まれており、彼女に 不信感を抱きつつ、酒に溺れてミスしていたのに、この人は本当に 懲りない。 学生時代に泥酔してサラを事故に追い込んだ際に酒は止めたんじゃ ないのか?って感じだけど、恐ろしい程に気の弱い人だ。 不確定要素として存在していたリディアがどのように挿入されて くるのかが一番気になっていたけど、写真を持って乗り込んで来た。 コンラッドとの関係が破局した時にはエミリーにたかって 家を奪い取ろうとしたけど、コンラッドとの関係が復活したと みるやソッコーで写真ネタをばらしに来た。 クルーザーの船上でノーランの作ったVTRが上映された際に、 このドラマは上映会がある度に変な映像とか流れたりするので ちゃんとした映像が流れるのか気になっていたけど、問題点は そこには無かったようだ。 上映会に目を惹き付けさせて、上手いこと画策していくことになる けど、エミリーの動きを見ているリディアの視線とか、ヴィクト リアが思い通りに行動を取らないところは、ドラマとしても 面白い部分だった。硝煙反応のついたネックレスを海に捨てられた 時には意味がなくなるのでどうなるのかなと思ったけど、 ここでエイダンのBプランですよ! って期待していたのだけど、エイダンにも予想外。 ここは機転の利くエミリーのBプランに期待する他ないけど、 そもそもの計画に於ける司法取引説っていうのが、証拠無き ヴィクトリアの証言だけなので、結局の所計画通りに進んでも 多分すっきりしなかっただろうって感じ。 暫くはエミリーも潜伏してダニエルを苦しめたりするのかな とか思うけど、取りあえずドレスが脱げていたってことは ダイビングスーツには身を包むことが出来たということなの かな。 パトリックとノーランの流れがまた復活。 「僕も愛する人の為ならば何でもする」というノーランが何か 関係してくれていたりすれば良いんだけどね。 ジャックはエミリーからアマンダ号での彼女の死に立ち会って いたことを聞かされ、「君は俺から全てを奪う」と叱責され失望 されつつも、封筒に入れられたアマンダのネックレスを目にして、 取りあえずエミリーとの別れを告げに海岸へとやってきた。 ■検索用キーワード ・ ■使用された曲 ・Fil EislerのEnd Credits Theme ・Bridal Chorus ・The FlamingosのI Only Have Eyes For You ・The Peter Blair QuartetのDaddio ・John TaylorのBreak My Bones ・PhosphorescentのSong For Zula ・Days Are Gone by Haim ヴィクトリア・グレイソン (Madeleine Stowe) 母親・女王 エミリー・ソーン (Emily VanCamp) アマンダ・クラーク、娘 ノーラン・ロス (Gabriel Mann) IT長者、エミリーの父に恩 コンラッド・グレイソン (Henry Czerny) 株長者、父親 アシュリー・ダベンペート (Ashley Madekwe) エミリーの友人 ジャック・ポーター (Nick Wechsler) 酒場の息子、"アマンダ"を思う ダニエル・グレイソン (Joshua Bowman) エミリーの婚約者、長男 シャーロット・グレイソン (Christa B. Allen) 娘、デクランの彼女 エイデン・マシス (Barry Sloane) タケダの弟子 マルゴー・ルマハシャル (Karine Vanasse) ダニエルの幼なじみ・フランス人 サラ・マネロ (Annabelle Stephenson) ダニエルの元彼女 パトリック・オズボーン (Justin Hartley) ヴィクトリアの最初の子 リディア・デービス (Amber Valletta) コンラッドの元愛人 --- (David Wells) Priest --- (Louie Alegria) Reporter --- (Leo Georgallis) Wedding Photographer