スーパーナチュラル SUPERNATURAL
(シーズン3)





第13話 恐怖の館 Ghostfacers

脚本/Ben Edlund 監督/Philip Sgriccia
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エドハリーは心霊スポットでの恐怖体験を撮影し、それを
未来のリアリティ番組としてテレビ局に売り込もうとしていた。
これから俺たちが体験した恐怖を放映するとし、自分たちは
恐怖知らずの
"ゴーストフェイサーズ"だと、カメラの前で
コメントする。
ゴーストフェイサーズの構成員は、撮影担当のケニー
そしてリーダーのハリーの義妹・マギー、そして見習いでコック
を担当しているコルベットの合計5人で構成されていた。
昔は2人だったという。

第一段階・宿題。
ゴーストフェイサーズが結成したときの様子、そしてこれから
攻略すべきスポットをみんなで話し合う。
カメラがコルベットに向けられると、何故このチームに参加
したのか問われ、元々はショッピングモールのチラシでこの
チームの存在を知ったという。幽霊はどこから来るのかという
事を考えていたら、入りたくなったという。
カメラはエドの義妹のマギーに向けられる。リーダーのエドは
昔から超常現象に夢中だったという。自分はリサーチを担当
しており、養女としてエドの家に引き取られたと告げる。
ハリーとはコンピュータ講習で知り合ったというマギーはオタク
惚れだったという。一方撮影にはシャーマニズム研究家のケニー
が担当していたる

ゴーストフェイサーズが攻略するポイントは、
モートンハウス
だった。PM7:15、ブリーフィングを行う。
この家は
4年毎に霊が再生するのだとし、閏年の2月29日が
それに当たる
のだという。今度の金曜日が29日であり、その日
の為に準備を進めていた。

第二段階・潜入
ハウス周辺は閉鎖されていた。中へと入ると、大広間を司令室
として設定し、そこにコンピュータ機材を設置する。
その名も
"鷲の巣"と名付ける。みんな家中の中に監視カメラを
設置すると、その部屋で監視することに。
PM10:40、いよいよ捜査を開始する。

第三段階・対決!
PM10:51。エドとコルベットは一階を探索。
二階はハリーとケニー、そしてマギーが探索する。
EMF(電磁場)、EVP(電子音声現象)、EMP(電磁パルス)などの
計測器を使って、霊の出現を待つ一行。するとそこにサムと
ディーンが現れ、自分たちは警察なのでIDを見せろと要求
する。しかしエドはハリーはかつて二人と会った事が有る
(シーズン1の
#17「死を招く屋敷)として、二人は刑事ではない
と告げる。ディーンはサムにこいつらは"地獄の番犬サイト"
のテキサス西部のバカコンビだと語る。ディーンらは一向に
すぐにここから出て行けとするが、彼らは先に来たのはオレ
たちだとして、出て行こうとはしなかった。ディーンたちは
この家には多数の行方不明者を出しているのだとして、その
資料を見せ、今日の24時を過ぎると君らは死ぬことになるぞ
と語る。

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ドラマはリアリティ番組風

CMに入る時にも"ゴーストフェイサーズ"と入るところの凝り方
が笑えた。
ハンディカメラでの撮影なので、映画「ブレア・ウィッチ・
プロジェクト」
を思い出すような作りだった。

■遊び心満載?

今回は悪魔とはあんまり関係無しに、終盤に来てなんだか
毛色の違うドラマを見せられた感じもする。シーズン1の頃の
様なノリが有った話だった。

■エド&ハリー再び

S1 #17で登場した二人が再登場。
今度はゴーストバスターズならぬゴーストフェイサーズ"という
集団を作って撮影隊を結成していた。
エド&ハリーはS4 #17「ハンター・ライフ」でも登場する。

■モートンハウス

4年に一度現れる幽霊らしい。
良くある感じの幽霊屋敷だけど、中に入ってみると、デスエコ
ーと呼ばれる霊に遭遇る
銃殺される霊、列車に轢かれる霊を見て、この家にその死体が
有る事を掴んでいく。

■室内に有るもの

ギャンブル総合病院で勤続20年の表彰状が飾られていた。
その病院の用務係として働いていたダゲットという男性が
この家の持ち主だと判明。
冷戦時代を生き、そして剥製作りを趣味にしていたという男。
地下室には、死体と誕生日を祝う姿が有った。

■サムそしてコルベットが居なくなる

コルベット役を演じていたDustin Milligan は、新ビバリー
ヒルズ青春白書
のシーズン1でアニーと良い関係にあった
イーサン。

因みにマギー役を演じていた、日系のBrittany Ishibashiさん
は、先週のデスパレートな妻たちのs7 #6苦渋の選択
でキースのルームメイトのミミ役で登場していた。
コルベットってゲイだったのだろうか?

■コルベットvsダゲット

幽霊同士でつぶし合いして何とか助かるというもの。
コルベットがエドに好意を寄せていたという事を利用して、
上手く説得した形だったけど、コルベットの死はちょっぴり
可愛そうだったね。

サム (ジャレッド・パダレッキ) 次男
ディーン (ジェンセン・アクレス) 長男
ジョン (ジェフリー・ディーン・モーガン) 父親
ボビー・シンガー (ジム・ヴィーバー) ジョンの古い友人
メアリー (サマンサ・スミス) 母親

エド・ゼッドモア (A.J. Buckley) リーダー
ハリー・スペングラー (Travis Wester) 爆薬担当
マギー・ゼッドモア (Brittany Ishibashi) エドとは義妹
ケニー・スプルース (Austin Basis) 撮影、シャーマニズム研究家
アラン・J・コルベット (Dustin Milligan) 見習い
フリーマン・ダゲット (John DeSantis) 幽霊
--- (Dave Hospes) Echo - The Drunk
--- (Tony Morelli) Echo - The Gangster

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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