ビクトリアス
VICTORiOUS (2011年・アメリカ) シーズン4

主題歌:ビクトリアス・ジャスティス「Make It Shine」
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https://twitter.com/victorious
公式ホームページ
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http://www9.nhk.or.jp/kaigai/victorious/





20 Oct. 2012
第4話(52) カナダ美男(ボーイ)に夢中 Three Girls and a Moose

監督/David Kendall
脚本/Dan Schneider、Christopher J. Nowak
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土曜夜9時から"おトイレ・エイド"開催だとする宣伝の幕を
掲げるロビー。一体何のイベントなのか?と問われると、歌有り
マジック有りでアンドレたちとショウを行うのだという。
その売り上げで学校に男子トイレを設置するとのこと。
ハリウッドアーツは何故か女子トイレの方が多いとして、
不公平はトイレに流す為にも、設置したい事を告げる。
アンドレは"男子トイレに愛の手を"というキャッチフレーズに
しようとした事を語る。トリーはロビーが付けたフレーズを
見てなんだか世界一不味いドリンクみたいだと語る。キャット
は兄弟が小さかった時に、おトイレ・エイドを一杯25セント
で売ったことがあると告げると、それってレモネードのこと
じゃないのかと突っ込まれる。

トリーはみんなにノズでお寿司を食べようと告げると、
アンドレ、ロビーは寿司ではなくハンバーガーを食べたいと語る。
カラオケドーキーに行ってバーガーを食べようと訴えるが
ここでも女性たちの意見が強く、押し切られそうになる。
ベックがやってくるとトリーは一緒にお寿司を食べにいかないか
と誘うが、これからカナダ時代の友達のムースが来るのでいけ
ないと語る。フィーハドュン(幼稚園)から一緒の友達だという。
そんな中、アイスホッケーのユニフォームを着た体格の良い
ムースがやってくるとみんなに紹介する。女性陣、トリー、
キャット、ジェイドはみんな高身長で筋肉のムースに釘付け。
ムースに対して一緒にお寿司を食べに行かないかと誘うと
ムースは刺身が苦手なのでハンバーガーが食べたいという。
すると女性陣はカラオケドーキーに行ってバーガーを食べよう
と告げる。

カラオケドーキーへ。
ベックはムースと会話したいのに、女性陣がムースたちを
独占してしまう。キャットはカナダが大好きだとしてムースに
アピールしようとすると、ムースから逆に何処か好きなのか?
と問われ口ごもってしまう。ハリウッドにはどのくらい滞在
するのか、そしてこっちにいる間にしたいことはあるのかと
問うと、彼は映画「ザ・ハサミ」に出てくる家が見たいのだと
いう。するとジェイドは自分の得意分野だとばかりに、私は
詳しいのだと語る。店員のハイデイが注文を取りにくると、
美人はお断りとばかりに、店員を追い払うジェイドたち。


翌日、ハリウッドアーツで、アンドレはキャットにショーの件
で話をするがまるで話を聞かずムースに夢中。ムースがハリウ
ッドアーツにやってくると、突然キャットに花を渡す。
君からのメールで花を持ってきて欲しいと言われたので持って
来たというムース。ジェイドは凄いドレス姿で登場すると、
タウニー・ウォーカーブラックが映画「ザ・ハサミ」で着ていた
ドレスのレプリカだという。更に映画で実際に使われたハサミ
だとしてそれを見せる中、キャットの持っている花を切り刻んで
しまう。トリーはホッケーのトレーナーを着て現れると、
私はホッケーが大好きだとしてアピールし、ムースにキングス戦
のチケットが二枚有るので見に行かないかと誘う。
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ハリウッドアーツ校にやってきたベックのカナダ時代の友人の
ムースに対して、女性陣はみんな彼に夢中。
男性陣は学校に男子トイレが少ないと考えて、チャリティショー
を演出してなんとかトイレの増設をしようとするが・・・

男性陣対女性陣の対決の構図は、前回のシコウィッツ発案による
テクノロジー禁止対決と同様に見えない壁として存在している
感じで面白かった。
日本でもアメリカでも女性の方が発言力があるという光景が見ら
れて微笑ましいと共に、ハリウッドアーツの男子生徒はどの人物を
見ても草食系っぽいところがあるので、それも致し方ないのかな。

シーズン4に入ってからこのドラマ、今の所外れのエピソードがない。

トリーナが登場したけど、なんだかものすごく体格が良くなって
いる感じがする。

ムースに対して女性陣は自分自身をアピールする。
それぞれに特徴が有って個性溢れるアピール方法がとても面白く
出来ていた。

トリーは柔軟にムースの好きなことがホッケーだと感じて話を
併せる。キャットは意外と姑息にメールを使って花束をプレゼント
したように装うよう手回し。そしてなんと言っても
ジェイドは以前よりネタとしても利用されていた得意の"ハサミ"
ネタでムースを攻略する。

あんまりジェイドってチャラく着飾って相手にアピールするって
事はしないかと思ったけど、意外とドレスアップして彼好みの
女として近づいていた。最後はジェイドがムースにキスするという
シーンまで描かれ最後には彼女が勝手に車で連れ回す姿に
以前キャットを連れ回したジェイドの姿を想像させる。
ジェイドが無表情にしていると微妙に恐い。

そしてトリーは、折角ベックと良い感じの関係になれるのかと
思っていたけど、完全に浮気モードが入っていた感じ。
ムースベタラーな姉妹だと非難されていたけど、トリーが独占欲丸
出しにするところも面白かった。

トリーが周りを出し抜こうとしてムースを自宅に招待。
それを悟ってキャットとジェイドが、それを見抜いていくところの
鋭さは探偵ものの様だ。
トリーが自宅にいる時にはメガネをかける筈なのにかけていない
こと。男性が好むビーフジャーキーがテーブルに置かれていること、
ソファーの沈み具合が男性の体重であるとする着眼点はお見事。

最後は久しぶりにライブパフォーマンス。
私は1枚目のサントラCDしか持っていないのでこの曲が入って
いないのが残念。

ムース役のBrandon Jones

CSI:科学捜査班のシーズン12でチャーリー・ラッセル役
として4つのエピソードに出演。
プリティ・リトル・ライアーズでは、アンドリュー・
キャンベル役として、先週Dlifeで放送した分のエピソード
s3-15話に出演していた。


・Victoria JusticeのMake It Shine

・Victoria Justice and Ariana GrandeのL.A. Boyz
・Mike Geier, Brad Urba, and Deanna HoangのFeelin' It
・Ke$haのStyrofoam
・Jason LiebmanのWasted
・Imperial ZのThis Love Tonight
・Niki WatkinsのAll In This Together


トリー・ベガ (Victoria Justice) 歌手をめざす
アンドレ・ハリス (Leon Thomas III) ミュージシャン志望
ロビー・シャピロ (Matt Bennett) パペットのレックスと一緒
ジェイド・ウェスト (Elizabeth Gillies) トリーにライバル心
キャット・ヴァレンタイン (Ariana Grande) 感情豊かな女の子
ベック・オリバー (Avan Jogia) イケメン
トリーナ・ベガ (Daniella Monet) トリーの姉
シンジン・ヴァン・クリーフ (Michael Eric Reid) 生徒、メガネ
アーウィン・シコウィッツ (Eric Lange) 担任の先生
レックス (Jake Farrow) パペット
レーン (Lane Napper) 生徒指導の教師
ホリー・ベガ (Jennifer Carta) 母
デビッド・ベガ (Jim Pirri) 父
バーフ (Darsan Solomon) シンジンの友人

--- (Aiden Cardei) Surly Waiter
--- (Chelsea Taylor Howes) Hollywood Arts Student
ムース (Brandon Jones) ベックのカナダの友人
ハイディ (Rosalie McIntire) カラオケドーキーの店員
--- (Alex Arleo) Bartender
--- (Tina Q. Nguyen) Student
--- (Cierra Voelkl) Student


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)


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