ウェイバリー通りのウィザードたち Wizards of Waverly Place

第14話 話のわかるパパとママ Disenchanted Evening

脚本／Jack Sanderson 監督／Mark Cendrowski
--------------------------------------------------------
アレックスたちは朝弁当を受け取り学校に行こうとする。
今日は寒いからジャケットを着ていった方が良いと言われると、
アレックスは魔法を使ってジャケットを着る。それを見た
ジェリーはアレックスに対して安易に魔法を使うなと激怒する。
そのような行為はやがて試験の際にカンニングに使ったり
インチキやイカサマをして刑務所に入れられる様になるのだと
いう。そうなりたくなければ、一度二階に行って服を脱いで、
着直してこいと言われる。
マックスは火星の模型を作ってくるよう課題が出ていたが、
箱の中には単なる砂しか入っていなかった。火星は不毛の土地
だからこれで良いのではないか?という。

そんな中、アレックスは学校に行こうとする際、町中でT.Jが
転びそうになるのを目撃する。しかしT.Jは突然魔法を使って
立て治る姿を目撃してしまう。アレックスはT.Jが魔法使いと
いうことを始めて知る。
学校のロッカールームで、T.Jはアメフト部のいじめっ子たち
からイジメを受け服に持っていたジュースを浴びせかけられる
が、T.Jは魔法を使って服を着替えてしまう。それを見ていた
アレックスは、T.Jに対して貴方は魔法使いでしょと問い詰める。
最初は否定するが、アレックスは自分も魔法使いだからとして
告白する。アレックスは容易に魔法を使えるなんて羨ましい
事を告げ、自分の家では両親が安易に魔法を使うと怒られる
という。T.Jは逆に両親は魔法を使えと言っている事を告げる。

帰宅するアレックスはジャスティンにT.Jの事を話す。
すると学校祭の手品は魔法を使ったインチキだったのかとして
激怒。アレックスは彼の両親は魔法を使い放題にさせていると
告げ、ウチの両親にもT.J一家のことを話して魔法を使う規則
を緩めてもらおうと語る。
--------------------------------------------------------

アレックスは、両親にもっと日常生活に於いて魔法を使う許可
が欲しいと考える。町に住んでいるT.J一家では、両親が公認
して魔法使い放題になっているが、実際には、お菓子のクーゲ
ルの中に含まれているシナモンを使って、両親に魔法をかけて
いる事を知る。

現在同時進行して「シークレットアイドル ハンナ・モンタナ」
を見ているのだけど、シーズン2の27話「離れられない２人」
の中で、ジャクソンとロビーのエピソードに似ている物が有った。
ジャクソンがあまりに言うことを聞かないので、ロビーは何も
口うるさく言わなくなったのだけど、逆に言われなくなった
事で不安を覚える所は、上手く出来ている所だね。

笑えるのは、魔法を使ってホットドッグを作るシーンだった。
便利なはずの魔法が逆に面倒くさい使い方になっているシーン。

またマックスのエピソードは、火星に置き去りにされるもの。
火星とヨセミテ国立公園を面白く同一に扱っていて笑えた。
火星探査機のローバーが故障しているのを直すという辺りも
面白かったけど、マックスたちが写ってしまっていたとしたら
相当ヤバい事になりそう。

火星人は居たとする辺りも面白かったね。
今年の8月(2012年)にまたアメリカの火星探査機ローバーが
火星に到着する。また暫くこの手の話題では楽しめそう。