ザ・ホワイトハウス
The West Wing

第1話 大統領と側近たち

脚本/Aaron Sorkin 監督/Thomas Schlamme

サムはジョシュと酒場で飲み明かしている時、女性と目が会う。
すぐに意気投合し彼女の家で一晩を共にするが、ポケベルを
間違えて持ってきた事を知るときに偶然彼女が高級なコール
ガールだと判明する。
一方ジョシュはTV討論会で失言し、それが進退問題にも発展する
程の大きな波紋を投げかける。落ち込みつつも元彼女である
マンディーと昼食を共にする。すると彼女が次期大統領候補の
可能性もあるロイド・ラッセル上院議員の事を苗字ではなく
名前で呼んでいるのを知り、彼女に問いかけるとラッセルと
恋人の関係にあるというのだった。

もの凄いマシンガントークで展開されるドラマ。
キャラクターの紹介もせぬままに、次々とエピソードが舞い
込んでくる。
どの人が主人公なのだろうか、このキャラクターはどういう
役職なのだろうかと、探っていく内にも次々と展開が先に
進んでしまう。

"ポータスが自転車事故"というメッセージ。
何かの暗号か?と思っていたら、本当に自転車事故だったという
オチ。報道官CJもまるでコメディよと言わんばかりに発表する。

休日を過ごしていた職員達がホワイトハウスに集まる。
手始めに現在の起こっている情勢について把握するために、
大統領首席補佐官レオ・マクギャリーがホワイトハウス内を
歩き回る。ワンカットのもの凄くロングショット。一体何度
NGを出したんだろうかと心配するほどワンカットが長い。

この日起こっている問題についてはよく分からなかったが、
ジョシュがクビになるのかどうかが一番比重多く描かれていた。

失言についてどう処理されるのかと思ったが、大統領が
それ以上にキリスト教右派の失態をついて相殺してしまった。
部下思いで良い大統領だね。

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Annie Corley (メアリー・マーシュ) TV討論会でジョシュ失言相手
Suzy Nakamura (キャシィ) 秘書
Allison Smith (マロリー・オブライエン) 教師。補佐官娘。
Marc Grapey (ビリー) 新聞記者
F. William Parker (アル・コールドウェル) 牧師
Lisa Edelstein (ローリー) サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディガム)
Dafidd McCracken (マイク) USS Officer
Devika Parikh (ボニー) 職員
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー) 職員
David Sage (ジョン・ヴァン・ダイク)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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