ザ・ホワイトハウス
The West Wing

第6話 大統領の娘 Mr. Willis of Ohio

脚本/Aaron Sorkin 監督/Chris Misiano

大統領を囲んで賭けポーカーから始まる今回。
心理戦は大統領が一枚上手でしょうか。
色々と時間を稼いで結局大勝ち。ちゃんと賭で得た金は
申告してくださいっていうのが面白かった。

大統領府に侵入者有り。
侵入者は40代女性でしかも銃を所持。狙いは大統領ではなく
ゾーイと聞いたものだから、大統領は心配し始める。

今回のメインは国勢調査の修正案と下院歳出予算案で
大統領府と通商委員会との間で駆け引きがある。

通商委員会に国勢調査の修正案を取り下げてもらい、下院
歳出予算案を通過させることが大統領府としての狙いだが、
歳出予算案は民主党案が多数盛り込まれているという
大統領側にとっては都合の良い提案だと言うこと。

国勢調査の修正案というのがコンピューターが弾き出した
サンプリングのデータを元にした算出の仕方を改め、
戸別調査を行わなければならないというもの。

うまく週末の連続休暇前を狙って、通商委員会の三人を上手く
丸め込もうとするが、なかなか上手く行かない。

イマイチこの辺の駆け引きのニュアンスはよく分からなかった
のだが、トビーとウィリスの間で変な信頼感が生まれた。

ジョシュはチャーリーの息抜きの為にバーに連れ出す。
一緒に付いてくるのは、ゾーイ、マロリー、CJ、サム。
マロリーはサムに対して好感を持って居るみたいだね。
面白い事話す人だから続きが知りたいという。あの時の
暴言に近い叫びが彼女の心を掴んだのか。

案の定ゾーイが酒場で男性3人に絡まれ、連邦捜査官を
ポケベルで呼び出した。立場が逆転したときの爽快感。
その後強がって、アイツらには勝てたと談義しているジョ
シュとサムがなんとなく可愛らしい。
しかし本当のヒーローはチャーリーだったか。

そういえばレオは大統領に妻と別居したことを告げた。
修復しろと強く迫られたけど、結局言い過ぎたと反省。
修復できるんですかね。

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Lisa Edelstein (ブリタニー'ローリー') サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディンハム) 大統領の秘書
Suzy Nakamura (キャシィ) 大統領府職員。アジア系
Tim Matheson (ジョン・ホインズ) 副大統領
Robyn Pedretti (キャンディ) 副大統領の側近
J. August Richards (ビル) 副大統領の側近
Jackie Roberts (ジャニーン) 副大統領の秘書
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー)
Thom Barry (マーク・リチャードソン) 黒人議長
Mark Blum (カッツェンモイヤー) 反対票
Michael McGuire (ティリングハウス) 反対票
Jay Underwood (クリストファー・ウィック) 反対票
Sara Botsford (ジェニー・マクギャリー) レオの妻
Melissa Fitzgerald (キャロル・フィッツパトリック)

Elisabeth Moss (ゾーイ) 大統領の末娘
Allison Smith (マロリー・オブライエン) レオの娘
Michael O'Neill (ロン) シークレットサービス
Devika Parikh (ボニー) 大統領府職員。黒人系
Al Fann (ジョー・ウィリス) 議員。通商委員会
Charley Lang (スキナー) 議員。通商委員会
Kenneth Tigar (グラッドマン) 議員。通商委員会

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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