ザ・ホワイトハウス
The West Wing

第7話 晩餐会 The State Dinner

脚本/Aaron Sorkin、Paul Redford 監督/Thomas Schlamme

インドネシアの形ばかりの民主化が決まり、アメリカ
としてはインドネシア大統領を呼んで晩餐会を開く。
しかしそんな日に、ハリケーンが近づく、トラック業界の
スト発生、そしてアイダホの農家で民兵たちによる立て籠もり
事件が発生する。

今回は何と言っても、全ての政策が空振りに終わるという
衝撃的な展開を用意したことだろうか。

ハリケーンの為に空母を移動させたところ、移動させた
方向にハリケーンが進路を変えてみたり、アイダホの農家の
事件はマンディーの出したアイディアにより平和的解決を求める
ために交渉人を立てるが、その交渉人が撃たれて重体。

トラック業界の労使交渉も一向に決まるモノが無く、大統領
はおかんむり。
更にトビーのアイディアで晩餐会の時の祝辞に於いて
インドネシアにとって屈辱的な辞を述べてしまい、フランス
から頼まれていたフランス人釈放交渉も完全に決裂に終わって
しまう。

そもそも冒頭からCJが記者からくだらないファッションの質問
責めに遭っているという時点で何かが違う感じだった。

更に個人的な話では、サムはブリタニーが別の男性に連れ
られて晩餐会に出席した事で意気消沈。

どれも中途半端に終わった感じだが、次週はこの続きが見ら
れるのか?
最後通信兵と会話する大統領のシーンは切なすぎ。
自分に出来るのは"頑張れ"と声を掛けるくらい。

天下のアメリカの大統領が無能にも思える様なエピソード。
外交も一筋縄ではいかないし、インドネシアの大統領は
鮭が嫌いで、それでも何度も鮭について話そうとする大統領
の苦労が垣間見られる話しだと思う。

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Lisa Edelstein (ブリタニー'ローリー') サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディンハム) 大統領の秘書
Suzy Nakamura (キャシィ) 大統領府職員。アジア系
Tim Matheson (ジョン・ホインズ) 副大統領
Robyn Pedretti (キャンディ) 副大統領の側近
J. August Richards (ビル) 副大統領の側近
Jackie Roberts (ジャニーン) 副大統領の秘書
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー)
Sara Botsford (ジェニー・マクギャリー) レオの妻
Melissa Fitzgerald (キャロル・フィッツパトリック)

Elisabeth Moss (ゾーイ) 大統領の末娘
Allison Smith (マロリー・オブライエン) レオの娘
Michael O'Neill (ロン) シークレットサービス
Devika Parikh (ボニー) 大統領府職員。黒人系

Colin K. Gray (ブルース) レポーター
Jana Lee Hamblin (ボビー) レポーター
Peter Kors (バンバン) インドネシア大統領側近
William Lucking (ボビー・ルッソ)
Nelson Mashita (ミナルディ) 国務省通訳
David Rasche (カール・エベレット) スポンサー。ブリタニーと
Mindy Seeger (クリス)
Ariono Suriawinata (スブート) インドネシア大統領
Jeff Williams (ハロルド・ルイス) 通信兵
Jacqueline Torres (サンドラ) 記者。ファッションを聞く
Sal Landi (チャフィ) FBI
Michael Arturo (スティーブン・コルソン)
Tyler Bowe (ゴメス)
Timothy Busfield (ダニー)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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