ザ・ホワイトハウス
The West Wing


第11話 紛争調停
Lord John Marbury

脚本/Patrick Caddell、Lawrence O'Donnell
監督/Kevin Rodney Sullivan

今回は突如、インドとパキスタンの間で紛争が起こる話しだ
った。パキスタンの執拗な挑発に業を煮やしたインドが30万人
の兵を率いてカシミールに進軍するというもの。

いきなり国家偵察局ワシントン海軍土廠だの国防総省だの
物々しい名前が出てきたので何が起こるのかと思えば、
隣接する国家のダコダコ話。

CJがその事実を知らされずに、記者達の前で質問されてしまい
軽く質問を交わしてしまうことで、CJは深く傷つく。
報道官として大統領府のスタッフの一員として信頼されて
いないのではないかと感じると同時に、マスコミとの間にも
信頼関係を失いプライドが傷ついてしまう。
トビーが謝罪するという展開だった。

一方複雑なのはレオを巡る話しだ。
情報公開法を行使し、ジョシュの事を召還するのはクレイプール。
先日大統領府内で行われた内部調査の件で、情報を開示しろと
迫ってくる。その中でレオの薬物治療の事実が追求されてしまう。
しかし薬物治療の事実が有るとそんなに大事なことなのだろうか。
精神不安できちんとした行政を行えなくなるという不安が
出てくるのか?

マンディは対立する共和党議員・マイク・ブレイマの依頼
を受けるべく、トビーとジョシュから許可をもらおうとする。
中間に入って説得してもらおうとするのはサム。
マンディの空気読めない度が炸裂した話しだったが、彼女の
我の強さは政治家向きだね。

ゾーイはチャーリーの事をデートに誘う。
チャーリーが大統領に許可をもらうときの大統領の反応が
凄かった。
"わたしには空挺部隊が付いている"と。
レオがニヤついているのが何とも言えないね。

インドに関する博識家・マーベリー卿に仲裁を依頼する。
実に怪しい人物な訳だが、この人が本当に宗教対決に
割ってはいることが出来るのだろうか?

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Lisa Edelstein (ブリタニー'ローリー') サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディンハム) 大統領の秘書
Suzy Nakamura (キャシィ) 大統領府職員。アジア系
Tim Matheson (ジョン・ホインズ) 副大統領
Robyn Pedretti (キャンディ) 副大統領の側近
J. August Richards (ビル) 副大統領の側近
Jackie Roberts (ジャニーン) 副大統領の秘書
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー) 大統領府職員
Sara Botsford (ジェニー・マクギャリー) レオの妻
Melissa Fitzgerald (キャロル・フィッツパトリック) 職員

Elisabeth Moss (ゾーイ) 大統領の末娘
Allison Smith (マロリー・オブライエン) レオの娘
Devika Parikh (ボニー) 大統領府職員。黒人系
Charley Lang (スキナー) 議員
Timothy Busfield (ダニー) CJに好意を持つ記者

Holmes Osborne (ピーター・リリエンフィールド)
John Diehl (クレイプール) 情報公開を迫る
John Amos (フィッツウォレス) 議長
Ryan Cutrona (ジョージ・ローリー) 使えないCIA
Roger Rees (ジョン・マーベリー) インドに詳しい
Colin K. Gray (ブルース) CJに紛争の事を質問する記者

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