ザ・ホワイトハウス
The West Wing


第12話 明かされた秘密
"He Shall, From Time to Time"

脚本/Aaron Sorkin 監督/Arlene Sanford

一般教書演説が三日後に迫る中、内容を精査する事と同時に
インド軍の進軍の問題、レオの薬物治療の問題、そして大統領
自身の問題ととても忙しい話しだった。

一般教書演説ネタについては正直どうでも良いかなという
気がする。でも演説の際、狙われる可能性が有るからと言って
大統領の代理人を官邸に呼んで待機させている辺り、とても
リアルだね。

ちょっとした小ネタでは、CJとダニーの関係が進展した事か。
CJは大事なときにはジョークで誤魔化してしまう所がある。
今回マンディーがダニーと仲良くしている所を見て、そして
サムがマロリーと熱烈なキスシーンする姿を接近した場面で
目撃することによって、彼女の心の中に火がついた感じ。
やっぱり恋愛は押したり引いたり、そして相手のジェラシー
を喚起したりするのが大切だね。
まさかCJからキスを求めるとは思わなかったが、キスした
後、金魚鉢を意味もなく手にしたり、ドアにぶつかったりする
CJが可愛らしかった。

インドの進軍については、買収工作に乗り出す。
コンピュータ関連のインフラを整える変わりに、今すぐ撤退
を要求。もしもそれが叶わぬ時はすぐに借金を返済を迫ると
いうおまけ付きで、なんとか強引に取り纏めた。これも
マーベリー卿のお陰なのか。

今回は何と言っても大統領の持病が発覚してしまう話しだった。
単なる風邪かと思わせたが、大統領には7年前に発覚した
多発性硬化症を患っており、それが熱やストレスによって
悪化してしまうと言うモノ。必要以上に気を遣う妻・アビー。
この先また悪化してしまうことがあるのかな。

レオの件はまだ核心には迫らず、進退問題にまで発展しないね。
一体どう処理されていくのか。

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Lisa Edelstein (ブリタニー'ローリー') サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディンハム) 大統領の秘書
Suzy Nakamura (キャシィ) 大統領府職員。アジア系
Tim Matheson (ジョン・ホインズ) 副大統領
Robyn Pedretti (キャンディ) 副大統領の側近
J. August Richards (ビル) 副大統領の側近
Jackie Roberts (ジャニーン) 副大統領の秘書
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー) 大統領府職員
Sara Botsford (ジェニー・マクギャリー) レオの妻
Melissa Fitzgerald (キャロル・フィッツパトリック) 職員

Elisabeth Moss (ゾーイ) 大統領の末娘
Allison Smith (マロリー・オブライエン) レオの娘
Devika Parikh (ボニー) 大統領府職員。黒人系
Charley Lang (スキナー) 議員
Timothy Busfield (ダニー) CJに好意を持つ記者

Holmes Osborne (ピーター・リリエンフィールド)
Roger Rees (ジョン・マーベリー) インドに詳しい
Harry Groener (ロジャー・トリビー) 農務長官
John Amos (パーシー・フィッツウォレス)
Madison Mason (ハケット) 医師

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