ザ・ホワイトハウス
The West Wing


第17話 匿名情報
The White House Pro-Am

脚本/Lawrence O'Donnell、Paul Redford、Aaron Sorkin
監督/Ken Olin

今回は大統領が通そうとしていた通商法案を夫人の政治活動が
邪魔をして、ややこしい話しになる展開だった。
それだけでなく今回経済発展に貢献してきた、準備制度理事会
の議長で有るダール議員が突然亡くなった為に、状況がやや
こしくなった。

通商法案と夫人が行う児童労働の問題がどの程度の接点があり
どの程度の影響力を与えるモノなのかよく分からなかったが、
夫人の活動が、夫のやることを邪魔しているのは確かなようだ。

大統領が直接夫人と対峙していればここまで問題は広がらなか
ったのかも知れない。
結局最後は互いに本音をぶちまけ有って地固まる展開を用意
するところは見事だったけどね。

大統領はサムを使って、誰がマスコミに情報を漏洩したのか
調べさせたし、最後はダニーにそれを聞こうとする。
ダニーに聞くことに関しては、随分とレオは反対していたみ
たい。
サムは大統領と違い、アビーの事をアマチュア扱いしていた
所が凄かった。見ていてヒヤヒヤする思いだった。

サブ扱いのエピソードでは、100年前の生活様式を書いた本と
いうのが一つのポイントとして使われた。
冒頭でドナがジョシュに絡んでいたが、ドナってジョシュの
事が好きなのかな。
今回なんで突然100年前の生活を書いた本がフューチャーされた
のかはよく分からなかったが、その本はドナからゾーイに渡り
最後はレオと大統領も読んでいた。

ゾーイとチャーリーの話しでは、相変わらず白人優越主義者
からの脅迫が続いている。
金曜日に約束していたクラブに少し喧嘩した格好になったが、
ダニーのアドバイスで見事決着。オチとして使われたが、
ゾーイがチャーリーと関係を持つ事に父親は意気消沈していた
が見ている私も何故かガッカリ。

そういえば通商法案の件で、今回やたらとトビーが悪態を
付いていたね。ジョシュが愛想良く、ただ座っていてくれれば
良いと言っていたから、前振りからして、トビーが悪態付く
のは分かっていたけど、やっぱりアメリカ人の皮肉は面白いね。

マーティン・シーン (ジェド・バートレット) 大統領
ロブ・ロウ (サム・シーボーン) 広報部次長
アリソン・ジャニー (CJ・クレッグ) 報道官
ジョン・スペンサー (レオ・マクギャリー) 首席補佐官
リチャード・シフ (トビー・ジーグラー) 広報部長
ブラッドリー・ウィットフォード (ジョシュ・ライマン) 次席補佐官
ジャネル・モロニー (ドナ・モス) ジョシュの秘書
デュレ・ヒル (チャーリー・ヤング) 私設秘書
ストッカード・チャニング (アビー・バートレット) 大統領夫人

Moira Kelly (マンディ・ハンプトン) ジョシュの元彼女
Lisa Edelstein (ブリタニー'ローリー') サムと一晩を共にする
Kathryn Joosten (ドロレス・ランディンハム) 大統領の秘書
Suzy Nakamura (キャシィ) 大統領府職員。アジア系
Tim Matheson (ジョン・ホインズ) 副大統領
Robyn Pedretti (キャンディ) 副大統領の側近
J. August Richards (ビル) 副大統領の側近
Jackie Roberts (ジャニーン) 副大統領の秘書
NiCole Robinson (マーガレット・フーパー) 大統領府職員
Sara Botsford (ジェニー・マクギャリー) レオの妻
Melissa Fitzgerald (キャロル・フィッツパトリック) 職員

Stockard Channing (アビー・バートレット) 大統領夫人
Elisabeth Moss (ゾーイ) 大統領の末娘
Allison Smith (マロリー・オブライエン) レオの娘
Devika Parikh (ボニー) 大統領府職員。黒人系
Charley Lang (スキナー) 議員
Timothy Busfield (ダニー) CJに好意を持つ記者

Jorja Fox (ジーナ・トスカーノ) ゾーイの護衛官
Chris Hogan (マーク・ミラー) CJにすり寄る
Nadia Dajani (リリー・メイス) 大統領夫人の秘書

Brandon Hammond (ジェフリー・モーガン) 黒人の子
Kris Murphy (ケイティー・ウィット) 記者
Amy Aquino (ベッキー・リースマン) 議員
Ivan Allen (ロジャー・セイラー)

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