シンデレラマン 演出／ユ・ジョンジュン 脚本／チョ・ユニョン http://www.tv-tokyo.co.jp/cinderella_man/

第3話 身代わり
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ジュニはテボンに自分の身代わりになってアパレル大手のソフ
ィアに潜入して欲しいと頼む。契約金を手渡しメガネを渡す。
テボンはジュニの事に関して何一つ知らされて居らず、少しは
会社の事情などを知っておいた方が良いのではないか?と告げる
が時々上品に笑っていれば良いという。全ては通訳とスタッフ
がやってくれるとの事。テボンにやって欲しいのは、東大門に
来るフランス人を案内して欲しいというものだった。テボンは
通訳の件は適任者が居るので任せてほしいと告げるとユジンに
その話を持って行く。ユジンには東大門をフランス人に案内す
れば500万ウォンが手に入り、その金を持って大陸総合サービ
スに金を返しにいくことを告げる。

案内の仕事を無難にこなす。ジュニに電話して任務が終わった
事を告げようとするが、その時カン会長の部下に強引に車に
押し込まれて病院に連れて行かれる。健康診断を受けるよう
会長から言われていると告げテボンが受けることになる。

一方会長はソフィアの株式上場に控えている現在、ジュニの事
を理事や投資家に紹介すべきだと考える。そんな会話を影で
聞いていたソニョン。

大陸総合サービスに行くデサンとユジンだが、誰も居ない事に
気がつく。最初から金を受け取るつもりはなく、店を売り飛ば
す気だったと知り憤りに感じるユジン。

一方長男のジェミンは婚約者との関係を解消していた。
彼女の父親は近い内裏金で検察に呼び出されることを知っており
自分が求めるのは完璧な女性だと告げる。

店を失い傷心のユジンの事をデサンは慰める。
父はユジンの事を如何に大切に思っていたのかを語り、自分の
娘だと言っていたと告げる。店は無くなっても怒らないだろう
と告げ店ならばまた取り戻せばよいことを語る。ユジンは
人目を気にしてこれまで東大門に近づかないようにしていたし
父の店を嫌っていたが、父親のことは大好きだし、イースタン
の娘である事を恥ずかしいとは思わないようにすると誓う。
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★いよいよすり替わりのミッションが開始。

最初の仕事はジュニの変わりにフランス人を案内すること。
ただこのエピソード、何の意味が有るのか?と考えた場合、
ジュニにとっては何の意味合いもなく、寧ろユジン周りの
借金の話の為だけに設定された様なエピソードだった。

★テボンの仕返し。

かつて高級ブティックでテボンは女店員に貧乏人扱いされた
事を仕返すために、ジュニに背広を返す前にわざわざ店にまで
足を運ぶ。意外とテボンが小さい男であることが分かるエピソ
ードか!?因みにブティックの店員を演じていたのはチェ・スリン
さん。

★ジェミンの恋人に対する非情な宣告。

長男のジェミンは如何にも敵を作りそうなキャラクターだ。
婚約者に対しても黒い噂が出た瞬間に切り捨てた。
この恋人役、先日までTV東京で放送していた「スターの恋人」
で心臓病を患う妹・ユリ役を演じていたシン・ミニだった。
モデル出身で1986年2月22日(23歳)、170cm。ドラマとしては
キャリアを始めたばかりの人みたいだ。

★セウンはデサンと2度目、3度目の再会を果たす。

最初の出会いはクラブ"パラダイス"でヤクザに追い掛けられて
いた時に車でぶつかりそうになった事だったが、二度目も又
車でぶつかりそうになった。三度目はなんとソニョンに呼び
出されて家を訪れたときに、ジュニの姿を見てデサンだと思い
込んだらしい。早くも彼に対する熱い視線を感じ始める。

★ユジンの母・ウニは自宅の財政状況に気がついていた。

ユジンは借金まみれの状況を知られたくない様子だったが、
自宅が売りに出されているのを知っていたらしい。まぁ長く
隠し通せる事じゃないけどね。
演じているのはイ・ギョンジンさん。先日まで見ていた
「タルジャの春」で主人公の母親を演じていたり、「オンエ
アー」でオクシム役を演じていたが、日本人には「美しき日々」
の父親の再婚相手でソンジェの母・ミョンジャ役を演じていた
のが一番分かりやすいところかも。

★ユジンの鼻から流れ落ちる血は一体・・・

またしても白血病かと思わせるような演出。
恥ずかしげもなく韓国ドラマは鼻血=重病へのシグナルの
構図をよく使うよね。

★金融・イサンはデサンの出身を知って何を感じたか。

デサンは施設育ちという設定。果たしてイサンは過去に彼と
逢っていたことがあるのか。

イ・ジェミン …… ソン・チャンウィ (長男)
オ・デサン …… クォン・サンウ ("坊ちゃん"の店員)
イ・ジュニ …… クォン・サンウ (次男)
チャン・セウン …… ハン・ウンジョン (財閥モア)
ソ・ユジン …… ユナ (デザイナー志望)

カン・ジュオク …… チョン・ヘソン (ジュニの祖母)
オ・ソニョン …… ユ・ヘリ (ジェミンの母、後妻)

アン …… アン・ソクファン (執事、冒頭で赤ちゃんを連れて行く)
エレガンス・カン …… イ・ビョンジュン (セウンの先生)
ユン・ウニ …… イ・ギョンジン (ユジンの母。倒れる)
イ・クッスン …… チャン・ジョンヒ (婦人服"オードリー"主人)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィアの面接官)
イ・ヒョンジョン …… キム・ミニ (ソフィア・デザイン長)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィア)

マ・イサン …… チョンウ (大陸総合サービス、借金取り)

ヤン・マダム …… パク・チュヒ (ホステス、テボンが売り込み)
ユ・ジョンヒ …… イ・イルファ (ジュニの母)
イ・ガンイン …… アン・ネサン (ジュニの父親・故)

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)