シンデレラマン 演出／ユ・ジョンジュン 脚本／チョ・ユニョン http://www.tv-tokyo.co.jp/cinderella_man/

第10話 すれ違い
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デサンが東大門で働いていることを目にしたジェミンは彼に
説明しろと迫る。デサンは経営の修行だとして会社に入る準備
をしていただけだと告げると、ジェミンは恐いほど性格が変わ
った事を告げ、影で動き回るのは卑怯だと告げる。卑怯なのは
金目当てで結婚・破棄をする兄の方だと告げる。会社が欲しい
なら勝負しろと言うと、自信が有るならばソフィアをオレから
奪ってみろとジェミンは告げる。
デサンは余計なことを言ったかなと思いつつも後のことはジュニ
に任せれば良いと丸投げする。

セウンは東大門の"坊ちゃん"にやってくる。そこでユジンが店
で働いていることを知り驚く。ユジンはセウンとデサンの関係
を尋ねるとセウンは幼い頃から彼の友達で有るという。
そこにデサンがやってくる。全てを話そうとするセウンに口止
めをして彼女を連れて行く。
翌朝ユジンはデサンの事が気になり自宅まで探りに来る。
ちょうどデサンは出掛けようとするところで、彼がオシャレして
いる事を目にして尋ねる。一流の客と取引するという彼。
デサンの事をよく知っていると思っていたが秘密の一面が有る
のか?と尋ね、本当にセウンの友達なのかと聞く。デサンは
ただの知り合いとしか言わなかった。アンが迎えに来たのを
知りデサンは彼女の隙を付いて出て行ってしまう。

ボランティア活動をするデサン。坂の上の助産院に練炭を運んで
いく。

一方ソフィアではリニューアルはアウトレットを企画していた。
問題は東大門を攻略する際、会長の怒りをどう説得するかに
有るとジェミンはドンヒョンに言われる。
ジェミンは既にジュニは東大門に店を持っているので急いで
攻略しなければならないことを告げる。

ジェミンはユジンと食事をする。彼は彼女をスポーツウェア
部門のデザインチームに送り込もうとするが、そういう事は
しないで欲しいと断る。彼は東大門で埋もれさせたくない事を
告げるが、今の職場は楽しく充実していることを告げる。
帰国して以来助けてくれている人の元で働いていることを告げ
私は貴方の悩みを聞くために来たのにこんな事ならばこなければ
良かったと告げる。ジェミンは君が必要だと言ったことは本心
で有ることを告げるが、ユジンは私には他に待っている人が居る
事を語る。レストランから出たユジンの前にセウンがやってくる。
セウンはジェミンとユジンが一緒に会っていることを知り、
付き合っているのかと尋ねる。私がかつて言って事は、ユジン
なんかと付き合えという意味では無い事を告げ、ユジンがソフィ
アの兄弟に取り入っていることに驚きを見せる。ジェミンも
そこで初めてユジンがジュニの店のデザイナーをしている事を
知る。
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★なんとジュニは手術後も心臓が適合していなかった。

良く解らない状況だが、体に適合せず拒否反応を示し、ついに
は死に場所を求めて韓国に戻ってきたらしい。彼の心残りは
母親との再会だが、その事実はデサンに引き継がれた様子。
でもジュニと兄弟だって事は彼に伝わったのかな?なんか写真の
女性・ユ・ジョンヒは俺達の母親と言っても驚いた表情を見せて
居なかった。

★エレガンスとベルベットは兄妹だった。

この事実にはちょっと笑えたな。
でもソフィアの会長はなんで東大門に現れたのだろうか。
数多くの服からユジンのデザインした服に目が留まってしまう
所が如何にもドラマだったけどね。

★イサンとソフィアの関係が明らかになる。

以前のエピソードでイサンはジェミンの名前を知っていたこと
で何らかの関わりがあると思っていたけど、ソフィアの東大門
進出に際して、イサンは地上げ屋のように店舗を買収して
東大門に敷地を用意するらしい。ソフィアへの反発は必至な
訳だが、ちょっと展開としてはソフィアのセコイ一面が見られた
感じかな。

★ジュニ死亡

久しぶりの登場だったのに、早くも亡くなるとは。
まぁあんまり同じ人物が二役を演じていると邪魔くさいので
この展開は良かったと思う。

★ボランティアに行った助産院は今後どう関わるのか。

この助産院ってデサンたちが生まれた所なのかな?
それとも母親が働いている??
唐突に助産院が描かれるという事は何らかの展開が有りそうだけ
ど何の関係もないのだろうか。
過去の映像からするとこの助産院では無かったみたいだけどね。

★いよいよデサンとジュニの関係が公になりそうだ。

デサンの任務が完了しようとするときにジュニの死亡。
もう手伝わないとした所だけど、最後にジュニとユジンの前に
現れる所は何を意味するのか。

★恋愛不器用なジェミン

ユジンの心が分からず、物質的なものを与えて心を引き留め
ようとする彼。そんな事をされたら益々心が離れるわと言われる
もどうすれば良いのか分からず、君まで失えば僕には何も残ら
ないとして、縋る様子のジェミン。金も権力もあって仕事上では
人を動かす立場にあるのに、人の心までは操れないと知る彼。
そして初めて本当の愛情を知るというのは、なかなか上手い設定
だね。韓国ドラマではありがちな設定だけど。

イ・ジェミン …… ソン・チャンウィ (長男)
オ・デサン …… クォン・サンウ ("坊ちゃん"の店員)
イ・ジュニ …… クォン・サンウ (次男)
チャン・セウン …… ハン・ウンジョン (財閥モア)
ソ・ユジン …… ユナ (デザイナー志望)

カン・ジュオク …… チョン・ヘソン (ジュニの祖母)
オ・ソニョン …… ユ・ヘリ (ジェミンの母、後妻)

アン …… アン・ソクファン (執事、冒頭で赤ちゃんを連れて行く)
エレガンス・カン …… イ・ビョンジュン (セウンの先生)
ユン・ウニ …… イ・ギョンジン (ユジンの母。倒れる)
イ・クッスン …… チャン・ジョンヒ (婦人服"オードリー"主人)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィアの面接官)
イ・ヒョンジョン …… キム・ミニ (ソフィア・デザイン長)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィア)

マ・イサン …… チョンウ (大陸総合サービス、借金取り)

ヤン・マダム …… パク・チュヒ (ホステス、テボンが売り込み)
ユ・ジョンヒ …… イ・イルファ (ジュニの母)
イ・ガンイン …… アン・ネサン (ジュニの父親・故)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)