シンデレラマン

演出/ユ・ジョンジュン
脚本/チョ・ユニョン

http://www.tv-tokyo.co.jp/cinderella_man/


第15話 反撃開始

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セウンは強引にイサンに詰め寄りデサンの自宅へと案内させる。
そこで見たデサンの姿。貴方は本当にジュニではなくデサン
なのかという。デサンは他の人はともかくセウンには謝るつも
りだった事を告げる。しかしセウンは人として最低の事で、
私のことをおもちゃにして楽しいのかと。貴方は幸せにはなっ
てはいけない人だと告げる。

イサンはデサンに自分がジェミンに話してしまったことを語る。
全てはジュニが悪くてデサンに害は及ばない事を言われたと
いう。デサンは今後どのようにすれば良いのか分からずにいた。

ジェミンはアン常務を追い出せずにいた。これ以上会長が目覚
めた時にショックを与えてはいけないという。アンは会長にも
本当のことを言ってデサンを連れ戻した方が良いのではないか
とするが、孫は僕一人で十分だというジェミン。
デサンは会長の元へとやってくる。誰がなんといおうと会長の
孫である事実は変わらないという。ジェミンはお前のような
生い立ちの人間を会長が喜ぶはずはないと告げる。

ジェミンは部下のシンに対して近々株主総会を開くと伝える。
このまま承認もなく会長の座に就いている訳にはいかないと
いう。ちょうどコンテストが終わる頃に、アウトレットの業績
も携えていけば会長に承認されるだろうという。
それよりもジェミンは3%の株を持つチョン・ユヒについて調べ
よと指示する。

アンはユジンと逢うと、デザンがジュニの身代わりになった
本当の理由を語り始める。最初はどうしても金が必要だった
事。その事はユジンも知っているはずだという。ジュニとデサン
は本当の兄弟であり、決して金や詐欺のためにすり替わって
いた訳ではなく、心残りが有るジュニの為にしていた事を告げ
る。現在のデサンは自分を見失っている所があり、それを正せ
るのはユジンだけだと告げる。

孤児院時代の院長に会うデサン。すると彼からデサンの母親が
残していったというソフィアの封筒を置いていく。お前にも
立派な親が居たのだからこんな事でへこたれるなと告げる。
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ユジンに対してデサンの誤解が解ける。

全てはアン常務のお陰。
まさかそこまで彼が気づかう行動を見せるとは思わなかった
けど、再びこれで関係が戻った感じ。
しかしユジンを手に入れるためにジュニになったとする
デサンの行動は正直意味が良く解らない。ジェミンに取られる
のが恐かったとするデサンの事なので、同じ舞台に立ちたかった
のだろうか?

デサンの正体を知ったセウンはどのような行動に出るのか。

彼の肩書きによって好きになった訳ではないのだろうから、
そう簡単にデサンの事を忘れられるハズはない。
ソフィアを手に入れるための婚約という意味合いを考えれば
彼女がデサンを引き留める為には、何らかの策が必要だ。
今回ユジンの成功を邪魔するセウンは、デサンに彼女の成功と
引き替えに取引に出た感じ。
結果的にデサンのせいで彼女が大成出来無いとするならば、
本人にとって辛いことだからね。

ジェミンは相変わらず憎たらしいヤツ。

会長の孫は一人で良い。会長はデサンの様な生い立ちを喜ぶ
ハズはないという。彼の中にも相当なエゴとコンプレックス
が存在している。
さもジュニの事を思っていたとする彼の二面性。
会長の気持ちなど本人にしか分からないハズなのに、勝手に
代弁するかのような行動。ジュニ無き今となっては、会長と
血縁関係にあるのはデサンだけだし、事実を知っても十分に
受け入れると思うんだけどね。

母親が残したソフィアの封筒。

母親が3%の株主だったって事なのか?あの封筒の中身が気になる。

リニューアルの件は没シュート。アウトレット計画を進行中。

ジェミンは相変わらず会社の決定に納得せず自分の計画ばかり
を遂行している。ただ残り一話である事を考えると、この流れ
は随分中途半端な印象を受ける。
これだけ商売人に嫌われるアウトレット店を作ってどうする
つもりなんでしょうか。

ジェミンの母はデサンの母親を見殺しにした。

その事を知ったジェミン。やっぱり僕は母親と似ていると
漏らした事から、一応は自覚症状が有るらしい。
どうやってジェミンたちを引きずり下ろすのか。

イ・ジェミン …… ソン・チャンウィ (長男)
オ・デサン …… クォン・サンウ ("坊ちゃん"の店員)
イ・ジュニ …… クォン・サンウ (次男)
チャン・セウン …… ハン・ウンジョン (財閥モア)
ソ・ユジン …… ユナ (デザイナー志望)

カン・ジュオク …… チョン・ヘソン (ジュニの祖母)
オ・ソニョン …… ユ・ヘリ (ジェミンの母、後妻)

アン …… アン・ソクファン (執事、冒頭で赤ちゃんを連れて行く)
エレガンス・カン …… イ・ビョンジュン (セウンの先生)
ユン・ウニ …… イ・ギョンジン (ユジンの母。倒れる)
イ・クッスン …… チャン・ジョンヒ (婦人服"オードリー"主人)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィアの面接官)
イ・ヒョンジョン …… キム・ミニ (ソフィア・デザイン長)
キム・ドンヒョン …… カン・ドンヨプ (ソフィア)

マ・イサン …… チョンウ (大陸総合サービス、借金取り)

ヤン・マダム …… パク・チュヒ (ホステス、テボンが売り込み)
ユ・ジョンヒ …… イ・イルファ (ジュニの母)
イ・ガンイン …… アン・ネサン (ジュニの父親・故)

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