1 Mar. 2010
第21話 伝えられない想い No Good at Saying Sorry (One
More Chance)
監督/Tom Verica 脚本/Krista
Vernoff
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イジーの部屋に集まるレジデントたちは、メレディスの結婚式
で出す料理の試食をさせられていた。チキンの味見をさせられ
るがみんな黙々と食べるだけでなかなかチキンの味を表現出来 ずにいた。イジーは今日私はオペを受けるのだとして、それま
でに料理を決めたいのだと語る。ベイリーは私が執刀するが 転移巣が小さくなっていたら手術が出来るのだと語る。
早くメレディスのウェディングウェブサイトに料理のことを アップしなければならないと告げるイジーにそんなものを作って
いるのかとメレディス。そんな中、デレクが式で着る正装姿 でやってくると、みんな男前の彼に一目置く。
『小さい頃運動場で他の子に噛み付いた事は無いだろうか。
先生に言われる「謝りなさい」と。だから謝るが本心ではない。
だって相手は噛み付かれて当然の馬鹿野郎だから。
大人になるになるにつれ謝るという行為は単純ではなくなる。
運動場時代と違って口先だけの事では済まなくなる。医者になっ
てからの遺憾の意の表明は当然気が重い。「打つ手がない、
貴方は死ぬ」という意味か、「凄く痛い治療になる」という
意味だから・・・』
ヤンはオーウェンに逢うと彼は一言、「元気でな」と言われる だけだった。カリーはヤンやアリゾナに対して、同姓と付き合
っていることを父にカミングアウトした為に現在家賃も 払えない状況だと嘆く。姉のマリアも母も全くこの件で口添え
してくれなくなったと告げる。 マークはそんなカリーにプレゼントがあるとやってくる。
私は誇り高き人間なのだから金をくれるなんて言わないで・・ と言いたい所だけど援助してくれるのであれば喜んでもらうと
いうカリー。しかしマークが連れて行った先に居たのは木から 落下して全ての肋骨が折れているという患者・カレン・ゼルマン
(自称:ウィロー)だった。
リチャードはザッチャーと面会する。ザッチャーはアルコール
中毒だった為に施設に入り、29日が経過していた。施設から 断酒会のリストをもらってきたという。メレディスやレクシー
と話をしたのか?と問う。
ウィローの容体を見ると顔のほお骨も骨折していた。
ウィローによるとユタ州で私とカイリを引き離そうとした 悪徳連中(シュースター&ワーナー社)によってやられたもので、
彼らは森を伐採してスキー用のリゾートマンションを建設しよう としている為に木の上で生活していた所、落とされたのだという。
樹齢200年のお見事なオークの木の森で、その木の名前をカイリ と名付けている事を知る。
ロビーがやってくるとアレックスに声を掛ける。 アレックスは面倒臭そうな主婦に絡まれたと感じて適当に
あしらおうとするが、ある医者を捜していると言われ、それが イザベル(イジー)である事を知る。ロビーをイジーの病室に
連れて行くと、二人は親子である事を知る。ロビーは娘を クリケットと呼ぶ。
メレディスとレクシーはリチャードのオフィスに呼び出される。 そこにいたのはザッチャーだった。彼は現在酒を止めるため
のステップ9を実践中で、過去に傷つけた人に埋め合わせをする ことをしているので話を聞いてあげて欲しいと頼む。
ヤンとジョージとオーウェンはERで働く。 救命士のジルによると、運ばれて来たのは3名で、一人が銃で
撃たれているのだという。マイク・カールソン(35歳)で複数の 銃弾を浴びているとのこと。妻のケイトと6歳の娘・マディも
一緒にやってくると、ケイトはこの子は決して悪気はなかった
のだと語る。なんと娘が父に向けて発砲した事を知る。しかし
マイクに当たった銃弾は一発・二発ではなく20発近いものが有り とても偶然には見えなかった。
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