November 4, 2011
第9話 友情の代償 Fair Trade
脚本/Juan Carlos Coto 監督/Nick Copus
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バーコフは喫茶店でロッドアイを購入していると、アリソン という女性から声を掛けられる。ボスのコーヒーを買いに来た
というアリソン。ウチのボスはカフェイン要らずだと語る バーコフ。
一方オーバーサイトのマデリンは8千万ドルが組織から消えて いることを受けてニキータが口座から盗んだのだろうと報告
する。ニキータがブラックボックスを解読したのだとし、私の 正体もばれているので隠し資金を移動させなければならないと
告げる。ニキータを止めるには彼女を消してブラックボックス を取り戻すしかないと語る。
ショーンはアレックスの元に行く。 パーシーの言った通り私の家にセマクが住んでいることを
衛星を使って確認したのだという。ディヴィジョンが私の 家を焼いた後にセマクがまた私の家を復元しそのまま住んで
いるのだという。アレックスはロシアにいくと言うと、 ディヴィジョンの支援が有れば、C130輸送機からパラシュート
でロシア国内に潜入させてくれるのではないかというが、 「キャプテン・アメリカ」ならばそうするのかと問う。
ショーンは陸海空の全ての国境はセマクによって監視されている のでロシアにアレックスが潜入するのは不可能だという。
しかしアレックスは昔の私に戻ればそれも可能だとし、この 方法ならば絶対にバレないと語る。ショーンはアレックスを
止められない事を知ると、押収品の中からアレックスの父
の時計を取ってきたのでこれをお守り代わりに持っていったら
どうかと渡す。その代わりにロシアに入ったら知らせて欲しいと いう。
バーコフはニキータの元に戻る。
バーコフは先ほどの喫茶店でアリソンのコーヒーの中に"飲む追跡
装置"を仕込んでいたのである。胃酸によって稼働する仕組みに
なっており、アリソンのボス・オーバーサイトのマデリンの 居場所が分かるというものだった。ニキータは口座から金を
奪取したので必ずオーバーサイトは集合すると考えていた。 しかしその変わりにディヴィジョンも待ち受けているのではない
かという。金庫番を殺しただろうとするが、ニキータは彼を 殺したのは別の男(ショーン)だという。バーコフはマデリン
に近づくには準備不足だと告げ危険すぎることを訴える。 しかしニキータは相手を殺すのではなくただ監視して、オーバー
サイトの人物を特定するだけだという。ニキータはバーコフに 恐くなったのではないかとするが、バーコフは恐いのは決して
悪い事ではないとし、慎重に周囲を伺い正しい状況を認識出来る
からだという。寧ろニキータはマイケルをロンドンに残して
来てから変わっていると語る。寂しいと言えばマイケルも戻る のではないかとし、君たち二人はどう見ても「ボニー&クライド」
だと告げる。 そんな中パソコンから信号が送信されてくると、いよいよ バーコフが設置した飲む追跡装置が稼働を始める。
アマンダとショーンはオーバーサイトが集合することに関して 相談していた。オーバーサイトは地下室にやってくるが先行チ
ームを送っているので大丈夫だというアマンダに対して、ショーン はそれでは足りない事を告げ、この件の指揮は自分が執ると語る。
アマンダはゲインズをニキータに近づけて死なせたので任せられ ないとするが、そのゲインズを殺したのはあなたじゃないかと
告げる。私はオーバーサイトに背くことは出来ないというアマン ダは、ショーンがママを守りたいのは生まれつき持つ本能なの
でしょうと語る。 グレイブリエールホテル,ワシントンD.Cで集まることになって
いたが、ショーンは会場を変更して警備を増やすよう告げる。
そんな中、ニキータは現場付近を監察していると、ゲインズ
が死んだ時に私を邪魔した男(ショーン)がいると語る。 ゲインズからオーバーサイトの名前を聞こうとしたら彼が殺害
したのだという。
アレックスはロシア系ストリップクラブに入って居た。
オクサナというストリッパーはアレックスを不審に思う。
ペテルブルク出身という割りに訛りがないというものだった。
私は小さい時からアメリカの映画を見ているかせだと誤魔化す。
オーバーサイトは海外特派員が多数集まる昼食会の地下室で
遭おうとしている事を知る。大物たちが沢山いるので、 誰がオーバーサイトなのか分からないようにしているのだろう
という。バーコフは裏口にも警備がついている事を告げる。 この施設の地下は冷戦時代に地下壕だったもので四方をコンク
リートで囲まれていると語る。 ニキータは花屋として内部に潜入し、古いダクトを伝って
オーバーサイトたちの顔を監察しにいくことになるが・・・
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