One Tree Hill (CWネットワーク / シーズン2・2004年-2005年) クリエーター／マーク・シュワーン http://wwws.warnerbros.co.jp/oth-dvd/mainsite/ http://www.ntv.co.jp/onetreehill/intro.html

Oct. 26, 2004
第6話 星の降る夜に We Might As Well Be Strangers

脚本／Sanford Bookstaver
監督／Terrence Coli
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キャサリン・アンポーター曰く、宇宙には何らかの法則が有る。
星の動き、地球の自転、季節の移り変わり。だが人の人生は
混沌としている。それぞれの立場が有り、それぞれの主張や
感情がぶつかりあい、人の気持ちを取り違えて、自分の気持ち
も取り違えてしまう。

ルーカスは朝、夕べのチャレンジ・ゲームで取ってきた金を
噴水に戻す。
フェリックスは朝、妹のアンナが初登校なので一緒に行こうと
する。フェリックスが過保護のまでに妹に対して、着ている
服に関して意見。あまり短いスカートを着ていればイケイケ
だと思われると。そんなやりとりをブルックは見ていた。
あんたのセフレか?と嫌みを告げるが、彼女は妹だという。
あんたみたいな子を産んで両親はもう一人作ろうとするなんて
凄い勇気だねという。フェリックスはブルックに対してセフレ
の事を考えてくれたか?と問うと、お断りだという。

ダンはリハビリをしていたが、心臓発作をした割に既にランニ
ングが出来るほどに回復していた。リハビリ師は焦らずにやる
よう告げる。
リハビリにはデブが付き添っていたが、後二日で通うことも
終わりになるとし、これで解放されるなと語る。ダンは週末
に流星群が見られるのだとし、ビーチハウスでは星がよく見れる
事を告げると、お礼に食事に誘いたい事を告げ、一緒に星を
見ないかと告げる。

ペイトンは自分がプロデュースするクラブで、年齢制限無しの
ライブを行う為オーディションを行おうとしていた。
バンドオーディションのパンフレットをCD店の貼ってもらおうと
頼みに行くと、そこで働くクリス・ケラーは無愛想に対応し、
ペイトンが来ているEMOのTシャツを脱いだら貼ってやるという。
EMOなんてパンクじゃないという。ペイトンは高慢な男に対して
あんたがバイトに甘んじているのはCDを出せないから売っている
のに偉そうだというとペイトンは自分でポスターを貼っていく。

キースは顧客のジュールズに電話する。
彼女が来店した後一週間後に電話したキース。顧客満足度の
評価をして欲しいという。ジュールズは一週間待たせた上に
そんな口実で電話してきたので評価は7だというと、是非評価
を上げたいのでディナーでもどうかと誘う。

コーチの元にルーカスが訪れる。
コーチは目の手術をすることを拒んでいる事をキースから聞いた
のである。何で手術をしないのかというルーカスに対して、妻が
死んだのは手術だとし、年間手術中に亡くなるのは2万人であり
手術中に死ぬなどゴメンだという。コーチは人の事よりも自分
の事を心配しろと語る。

ペイトンがバンドオーディションをしている事を知ったネイサン
はヘイリーに出たらどうか?という。家で歌う事と人前で歌う
事は違うのだとし、やらないというヘイリー。
一方コーチ宛にネイサン宛の手紙が届いたとの事でコーチは
届けに来る。

科学の授業中、ルーカスは突然呼び出される。
外に行くと待っていたのはなんとアンナだった。アンナは連絡
出来なかった事に関してルーカスに説明させて欲しいという。
ウチの兄が過保護なので言い出せなかったという。しかしルー
カスはアンナの兄がフェリックスだという事を初めて知ったの
である。兄には好きな人は居ないと行ってあるが、チャレン
ジ・ゲームで写真を提出すれば発覚すると思ったという。
ルーカスは写真は出さなかった事を告げ、俺にとってはゲーム
だったとは思っていないからだという。アンナも自分もそうだ
と語る。

カレンの元にアンディがコーヒーを持って現れる。
いつもコーヒーをサービスしてもらっているのでお返しだと
いうと、カレンは成績を良くしてもらう為のワイロのつもりだっ
たとジョークを飛ばす。明日の夜に一緒に流星群を見ないか?
と誘われたカレンだが、彼女は大学に入学するのに一大決心
をした為に恋愛関係になりダメになることが恐い事を告げる。
アンディは自分も付き合う事でカレンの勉強が疎かになる
事を望んでいないというが・・・
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週末流星群が見られる事に・・・
それぞれ新しい人生が動き出す中で、果たしてその星を一緒に
見るものは誰なのか。そしてその星に何を願うのか。

■ルーカスとアンナ

ルーカスは未だにブルックと付き合いつつもペイトンと付き合
ってしまった事に後悔している中で、そんな際に出会ったアンナ
という女性。互いに相思相愛っぽいところが有り、アンナから
授業中に呼び出されるということで、ルーカス以上にアンナの
方が積極的なのかも。

また今回ルーカスはダーナムコーチが目の手術を受けずにいる
事を知ってなんとか受けさせようとする。
ルーカスはコーチ就任500勝目の際の写真を彼のオフィスに
置いておいて、それを促す。

アンナがルーカスと付き合う事に、兄・フェリックスとしては
大反対。自分はセフレだなんだと言っているのに、なんなんだ
この人って感じだね。

■ネイサンとヘイリー

ネイサンは今回ミルトン・ウェストが開くバスケットのオー
ルスターキャンプ"ハイフライヤーズ"にネイサンを招待する。
純粋に腕を見込んでのことなのかと思ったけど、ラストの展開
を見るとダンが仕組んだことなのかな。

ネイサンはこれまでヘイリーが支えてくれたことを受けて
今度はヘイリーの夢をバックアップしたいと考える。
ヘイリーの歌手としての可能性はどうなんだろうか。
何の実績も無いのでせめて才能でも示してから決断しても
良いのでは無いかと思ってしまう所も有るな。

■フェリックスとブルック

フェリックスがブルックに対してセフレにならないかと
初登場の回から囁き続けていたけど結局セフレの関係へと
発展。
ブルックは金もなくいよいよガレージセールで全てのものを
売り始めたということで、自分には何も無いと感じた故の事。
自暴自棄ではなく、フェリックスの中にある潜在的な優しさ
を無意識に見出しての行動ならば良いのだけどね。

マウスがブルックの為に一度は売ってしまったブルックの
思い出の品を買い戻してくるところが健気だけど、流石に
マウスとブルックの組み合わせには今後とも発展し無さそう。
ただブルックが何も無いと思っているけどマウスのような
人がいることの有りがたさは感じていくのかも。

で、フェリックス。
今のところ、もの凄く鼻につく人物な訳だけど、最初は悪そう
だけど実際には良い人パターンなのか。
妹に対する過保護な姿は何処から来る物なのか。
自分はセフレを捜して楽しんでいるのに、妹の恋愛には厳しい。
まぁルーカスが信用出来ないヤツというのは分かる気がする
けど。

■キース&ジュールズ、カレン&アンディ、ダン&デヴ

二人共とりあえず星空の下デートに発展。
キースとカレンは関係が近すぎて上手く行かなかったけど、
ようやく二人とも前進し始めたのかな。

アンディは元々ニュージーランド出身のようで、自宅の庭は
1km以上ある大豪邸に住んで居るようで・・・
ニュージーランドにもOne Tree Hillsという土地が有る様で
母が移民する際に名前でこの場所に決めたとか。

ダンはデヴと関係を取り戻したくて嘘を付く。
検査結果が病院から電話が来るも、まだ状況は悪いとして
デヴに報告。
皮肉だけどそんな嘘を付く性格は、息子のネイサンにも
引き継がれているところが何とも言えないオチになっているね。


■使用されている曲

・Bethany Joy Lenzの"Let Me Fall"
・Johnathan Riceの"Mid November"
・Mary Lou Lordの"The Wind Blew All Around Me"
・Michael Meanwhileの"Sun & Stars"
・Pete Murrayの"So Beautiful"
・The Mooney Suzukiの"Alive & Amplified"
・The Shoreの"Waiting for the Sun"
・Tyler Hiltonの"Glad"
・Wonderlifeの"Stay With Me Tonight"